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マイクロソフトフライトシミュレーターで初飛行

マイクロソフトフライトシミュレーターは、初心者向けのサポートが充実しています。 「フライトトレーニング(飛行訓練)」や「ディスカバリー フライト」というメニューを使って、気軽にフライトを始めることができます。

「フライトトレーニング(飛行訓練)」で初飛行

MSFSには[FLIGHT TRAINIG(飛行訓練)]というアクティビティが準備されています。 コントローラーの操作方法や視点の動かし方から始めて、初心者のための飛行機の操縦方法を丁寧に教えてくれます。 フライトシミュレータなら任せとけ!というあなたも、MSFS2020固有のゲーム操作方法を知るため、一度はトライすることをお勧めします。
PC マイクロソフトフライトシミュレーターのメイン画面の左下にある[FLIGHT TRAINIG(飛行訓練)]をクリックします。
PC 「BASIC HANDLING(基本的なハンドリング)」から「IFR NAVIGATION(IFR ナビゲーション)」まで、7コースが準備されています。 まずは「BASIC HANDLING(基本的なハンドリング)」から始めましょう。
PC 各コースはさらにいくつかのステップに分割されています。 「BASIC HANDLING(基本的なハンドリング)」の場合は、8ステップが準備されており、各ステップは5分程度で習得できるとされています。 しかし初心者の方は、そもそも基本的なスイッチの動かし方などがわからないので、結構時間がかかると思います。 納得するまでじっくりと取り組みましょう。
左上の「INTRODUCTION(イントロダクション)」から順にトライしてください。 とりあえず最初の3ステップを完了すれば、セスナで遊覧飛行が楽しめるようになると思います。
なお、5ステップ目の「TURNS(ROLL)(旋回(ロール))」あたりから、操縦桿の微妙な操作が必要となります。 マウスやゲームコントローラーを使った操縦で、良い得点を得るのは困難となってきます。 フライトシミュレーターのためのコントローラー の入手を検討してください。
PC ステップを選ぶと、このような画面になります。 画面の左には、このステップで学習する内容が説明されています。 画面右下の[FLY(飛行)]ボタンをクリックします。
PC するとアクティビティのデータの読み込みが始まります。 読み込みが終わると画面が切り替わります。 画面右下の[READY TO FLY(フライト準備完了)]ボタンをクリックします。
PC すると訓練が始まり、教官が順に説明してくれます。 アイコンで、注目すべきアイテムを指示してくれます。 ドット(カーソル)を動かして、視点をそちらに向けてください。
画面右上の「OBJECTIVES(目標)」欄には、現在の訓練の目標と、行うべき操作が表示されます。 指示通りに操作できると、この図のように、背景が緑色となりチェックマークがつきます。 そして次の目標へと進んでいきます。
なお、訓練を中止したくなったら[ESC]キーを押してください。
PC ステップのすべての目標を達成すると、あなたの獲得したスコアが表示されます。 [NEXT(次)]をクリックします。
PC 最後に、各目標ごとの獲得スコアが表示されます。 十分なスコアが獲得できなかったときは、何度もトライして上達してください。
[BACK(戻る)]をクリックすると、ひとつ前の画面に戻ります。
[RESTART(再スタート)]をクリックすると、このステップに再挑戦できます。
[TRAINING MENU([訓練]メニュー)]をクリックすると、[FLIGHT TRAINIG(飛行訓練)]のメニュー画面に移動します。
[BACK TO MAIN MENU(メイン メニューに戻る)]をクリックすると、マイクロソフトフライトシミュレーターのメイン画面に移動します。

「ディスカバリー フライト」で初心者なのにいきなり遊覧飛行

「ディスカバリー フライト」というメニューからは、面倒な手順なしに、いきなり世界の見どころの上空から遊覧飛行を始めることができます。 ごく基本的な操作方法さえ習得していれば、初心者でも気軽に遊覧飛行が楽しめます。
PC マイクロソフトフライトシミュレーターのメイン画面の中央下にある[ACTIVITIES(アクティビティ)]をクリックします。
PC ACTIVITIES(アクティビティ)のメニュー画面が開きます。 [DISCOVERY FLIGHTS(ディスカバリー フライト)]を探して、クリックします。
PC DISCOVERY FLIGHTS(ディスカバリー フライト)のメニュー画面が開きます。 お好みのメニューを探してクリックします。 「CORE CONTENT(コア コンテンツ)」欄には基本の8個のメニューがあります。 無料の「WORLD UPDATES(ワールド アップデート)」をインストールしていると、この下に40を超えるメニューが表示されます。
PC やはりまずは「富士山」でしょうか。
PC メニューを選ぶと、このような画面になります。 画面の左には、このコンテンツの説明が表示されます。 画面右下の[FLY(飛行)]ボタンをクリックします。
PC するとアクティビティのデータの読み込みが始まります。 読み込みが終わると画面が切り替わります。 画面右下の[READY TO FLY(フライト準備完了)]ボタンをクリックします。
PC するといきなりちょうどいい位置から、ちょうどいい方向に向かって飛行が始まります。 あとは操縦桿を操作して、遊覧飛行を楽しんでください。
なお、遊覧飛行を中止したくなったら[ESC]キーを押してください。
また、富士山のシーンで現れる機体では、一気に富士山の頂上を超えるのは不可能です。 富士山の頂上を超えるためには、少しずつ高度を獲得していく必要があります。 富士山を3周くらい回るころには、頂上を超えることができると思います。

「ワールド マップ」で初心者なのに好みの大空港から遊覧飛行

「ワールド マップ」というメニューでは、世界中のお好みの空港から、好きな時間、好きな天候のもとで離陸することができます。 とりあえずセスナで離陸ができる技術を身に着けたなら、初心者でも大空港からの離陸と遊覧飛行が楽しめます。

アシストの設定


離陸する前に、パソコンによるアシストの設定を調整しておきましょう。 特にジェット旅客機を使う時は、[ASSISTED TAKEOFF(離陸アシスト)]をOFFにしてください。

「ワールド マップ」でフライト開始


PC マイクロソフトフライトシミュレーターのメイン画面の右上にある[WORLD MAP(ワールド マップ)]をクリックします。
出発地を選択する
PC すると画面に地球儀が表示されます。 マウスでドラッグして、離陸したい空港を拡大してください。 空港に並んでいる白い丸印は駐機スポットです。 離陸したい場所をクリックしてください。
初心者は、滑走路の端にある丸印を選ぶのが良いと思います。
PC あるいは画面左上の「SELECT DEPARTURE(出発を選択)」をクリックすると現れる検索ボックスに、空港名、空港の4レターコード(ICAOコード)、POI(Point Of Interest:有名な地名など)の名前などを入力して、場所を検索することもできます。
PC 地図上の任意の場所から、いきなり飛行を開始することもできます。 この場合は、指定した場所の約1500フィート上空から、北向きに飛行が始まります。 (飛行高度は、選択した航空機によって変わります。)
PC 好きな出発地をクリックすると、このような画面になります。 [SET AS DEPARTURE(出発地点として設定)]を選ぶと、そこが出発地点になります。
同様にして到着地点を指定することもできますが、指定は必須ではありません。 初心者の遊覧飛行なら、到着地点を指定しなくても良いでしょう。 離陸した後で行き先を決めて、好きな空港に着陸することができます。
飛行機を選択する
PC 画面左上の飛行機の画像をクリックすると、フライトに使う飛行機を選択できます。 ゲームの設定画面: [OPTIONS(オプション)]-[ASSISTANCE OPTIONS(アシスト オプション)] が[ALL ASSISTS(フル サポート)]になっていれば、初心者でも、ジェット旅客機の操縦はさほど難しくはありません。 デフォルトの"Textron Aviation Cessna 152"と大差なく操縦できます。
設定を終えたら、画面左下の[GO BACK(閉じる)]をクリックします。
PC なお、上の画面で[LIVERIES(リバリー)]をクリックすると、機体のペイント/カラーリングを変更することができます。 機体のペイントはユーザーによって作成されたデータをインストールすれば、バラエティを増やすことができます。
時刻と天候を選択する
PC 画面右上の「FLIGHT CONDITIONS(飛行条件)」をクリックすると、時刻と天候を選択することができます。
右上のスライダーを左右にドラッグすると時刻が選べます。 [LIVE(ライブ)]ボタンをクリックすると、現地の現在時刻がセットされます。
その下に並ぶ[PRESETS(プリセット)]欄で天候が選べます。 [LIVE WEATHER(ライブ ウェザー)]を選ぶと、現地の現在の天候が再現されます。
初心者なら時刻はお昼ごろ、天候は[CLEAR SKIES(快晴)]が良いでしょう。 あるいは日の出の時刻や日没の時刻を選ぶと、空の色が美しく変わっていく様子や、ネオン輝く市街地の夜景も楽しめます。
PC 画面左下の「WEATHER AND TIME(気象と時刻)」欄で[CUSTOM(カスタム)]をクリックすると、天候をより詳細に設定することができます。 雲の高さと厚み、積雪量、雷の発生確率、風向・風速、湿度など、多くの項目を細かく設定できます。
画面左下の「AIR TRAFFIC(航空交通)」欄で、画面に動く旅客機を登場させることができます。 詳しくは MSFSにリアルなトラフィックを追加する FSLTLの使い方 をご覧ください。
設定を終えたら、画面左下の[GO BACK(閉じる)]をクリックします。
PC 必須項目を設定し終わると、画面右下の[FLY(飛行)]ボタンが有効になります。 これをクリックします。
PC するとデータの読み込みが始まります。 読み込みが終わると画面が切り替わります。 画面右下の[READY TO FLY(フライト準備完了)]ボタンをクリックします。
なおこの画面では、飛行機が滑走路に進入して、滑走開始ポジションにつくまでのアニメーションが表示されます。 アニメーションを楽しんで、気分を盛り上げましょう。
フライト開始!
PC 指定した空港の、指定した駐機スポットまたは滑走路に駐機した状態で、シミュレーションが始まります。 あとは自由に飛行してください。
例えば羽田空港からの目的地は、横田基地、大島、成田空港あたりが近くて手ごろだと思います。 いずれも飛行時間はセスナで30分程度です。
なお、遊覧飛行を中止したくなったら[ESC]キーを押してください。
PC 操縦時には、画面右上の「OBJECTIVES(目標)」欄の表示が役に立ちます。 離陸時に、ステップ・バイ・ステップで操作手順を教えてくれるだけでなく、あなたが任意の空港に近づくと着陸の操作手順を、さらに着陸後にはエンジンの切り方まで教えてくれます。
この「OBJECTIVES(目標)」の表示は、[OPTIONS(オプション)]-[ASSISTANCE OPTIONS(アシストオプション)]-[NOTIFICATION(通知)]欄にある[OBJECTIVES(目標)]でOFF/ONできます。
一時停止
PC 画面上部にカーソルをかざすと、ツールバーが表示されます。 ツールバーから、このアイコンをクリックすると、フライトを一時停止できます。 じっくりとコックピットパネルを確認したいときに便利です。
時刻や天候を変更
PC 飛行中でも、ツールバーから、時刻や天候を変更することもできます。
着陸のヒント
PC 着陸する前には、必ずカメラをコックピットに切り替えてください。 機外の視点を使って、上手に機体を滑走路の中心に誘導するのは非常に困難です。
ILS(計器着陸装置)の操作方法をマスターすれば、機体を滑走路の中心に誘導するのも容易になります。

もっとマイクロソフトフライトシミュレーターのことを知りたい