GMKtec NucBox M3 (Core i5-12450H) レビュー / オフィス業務向けミニPC
今回、最低限のオフィスワークができる低価格パソコンを求めて、Amazonで5万1千円で買えるCore i5マシン、GMKtec NucBox M3を入手しましたので紹介します。なお、この他のミニPCついては 話題のミニPCレビュー のページをご覧ください。
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GMKtec ミニPC NucBox M3 第12世代 intel Core i5 プロセッサー (12M キャッシュ、最大 4.40GHz)
GMKtec 52,784円
【基本仕様】CPU:第12世代インテル Core i5 プロセッサー / リソグラフィー：Intel 7 / コアの数：8 / スレッド数：12 / 最大周波数：4.40 GHz / キャッシュ：12 MB Intel Smart Cache / メモリ：16GB DDR4 3200MT/s 2チャネル数 （64GBまで拡張可能） / SDD：512GB M.2 2280 NVMe（PCIe3.0）（2TBまで拡張可能） GMKtec mini pcに内臓されている第12世
GMKtec NucBox M3の紹介
概要
Intel 第12世代 Core i5-12450H CPU(2022年リリース)を搭載。 メモリは16/32GB。交換すると最大64GB搭載可能です。 ストレージはM.2 2280 SSD 512GB/1TBを搭載しています。 (ストレージは全容量がCドライブに割り当てられています。) Windows11 Proエディションがプリインストールされているので、そのままで リモートデスクトップ接続 ができ、サーバー用途にも便利です。 最近の平均的なオフィス業務向けパソコンの性能を有しています。 一方、グラフィックエンジンは貧弱なので、3Dゲームを楽しむのには向いていません。
GMKtec NucBox M3には、下表に示す3種類のモデルと、ベアボーンモデルがあります。
| CPU | Memory | Storage (M.2 2280) |
|---|---|---|
| i5-12450H | 32GB | 1TB SSD |
| i5-12450H | 16GB | 1TB SSD |
| i5-12450H | 16GB | 512GB SSD |
外観
サイズは小さく、フットプリント実測114.3 x 106.4mmの手のひらサイズです。 筐体の色はアルミシルバー、上面はガラス風の仕上げのホワイトで、オフィスはもちろん自宅リビングにもフィットする明るい色合いです。 Vesaマウントを使って、ディスプレイの裏側にぶら下げてしまうこともできます。
性能
最近の平均的なオフィス業務向けパソコンの性能を有しています。 ビジネスに使用するには全く不自由がありません。 一方グラフィックエンジンは非力で、3Dゲームを楽しむには力不足です。 ライトな3Dゲームであれば、何とかプレイできるレベルです。 なお、ファンはごく高負荷の場合だけ回転し、通常は停止しています。 このため動作音はほとんど無音です。
拡張性
本体内部には M.2 2242 SSDスロット(最大1TB)が空いており、ストレージ容量を拡張可能。 HDMI(4K対応)2ポートとUSB1ポート(DisplayPort)を使って、最大3つのディスプレイが接続できます。 Wi-Fi6とBluetooth5.2も内蔵しています。
頑丈で美しい仕上げの箱に入って届きます。
iPhoneとの大きさ比較です。
ボックスには、この写真のようなものが入っています。
上段左から、取扱説明書(日、英、中)とサポートカード、Vesaマウント用パネル。
下段左から、HDMIケーブル、PC本体、ACアダプターと電源ケーブルです。
GMKtecのマシンの詳細仕様はオフィシャルサイトでも明瞭には記述されておらず、また取扱説明書のダウンロードもできません。 細かい仕様を知りたいユーザーは敬遠してしまう存在です。 今後の改善を期待したいところです。
本体サイズをiPhoneと比較してみました。
上面のサイズは 114.3 x 106.4mmと、ミニPCの中でも特に小さいほうだと思います。
筐体はアルミシルバーで、上面はホワイト、ガラス風(アクリル？)の仕上げです。
正面から見た写真です。
左から USB 3.2 Gen 2(Type-A)ポート2個と電源ボタンです。
緑色の電源ボタンのデザインが少々残念です。
右面から見た写真です。
全面が吸気のためのスリットとなっています。
背面から見た写真です。
一番上に並んでいるのは排気口です。 エアフローは、一般的なミニPCによくみられる、本体左右の吸気口から吸気し、背面から排気するパターンです。 換気のために、PC設置場所の周辺は広く空けておく必要があります。 しかしファンは本当に高負荷時のみ回転します。通常は無音です。
背面のインターフェースは、左から電源入力用DCポート、3.5mmオーディオジャック(ヘッドフォン＆マイク)とHDMI2.0 (4K@60Hz)、2.5G LAN、USB 2.0とUSB 3.2 Gen 1(両方ともType-A)ポート、USB Type-CとHDMI2.0 (4K@60Hz)です。
USB Type-Cポートは映像出力にも対応しているので、 HDMIまたはDisplayPortへの変換ケーブル を使えばディスプレイも接続可能です。 Type-Cポートの仕様は(DP/DATA)となっていますが、通信速度仕様は不明。 おそらくType-Aポートに合わせてUSB 3.2 Gen 1ではないかと思われます。
2つのUSB Type-Aポートは、仕様上はUSB 2.0とUSB 3.2 Gen 1となっていますが、コネクタの色はどちらも青。 何の表記もなく、どちらがUSB 2.0なのかわかりません。 取扱説明書の図からは、上段がUSB 2.0のようにも見えますが、明記されていません。
ちなみに私の入手した個体では、上段のUSB Type-Aポートには接触不良が発生して、安定して動作しませんでした。
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ノ－トPC・ミニPC用 コネクタ各種保護カバー 15個入 シリコンタイプ MF-NPCAP-C15B
monofive 538円
ノートPCやミニPCの各種コネクタポート(メス)に対応する保護カバーキャップ 15個入です。柔らかく飛び出しの少ない保護カバーなのでノートやミニPCの他、スマートフォン・タブレット端末にも最適です。USB Type-C および USB A に対応するカバーは多めに入っていますので、余ったカバーは他の機器や端末の対応コネクタにも装着可能。内容物：USB Type-C用×4、USB A用×6、3.5mmポート用オーディオ×2、SDカードスロット用×1、HDMIポート用×1、LAN
左面から見た写真です。
こちらも全面が吸気のためのスリットとなっています。
下面から見た写真です。
内部にアクセスするには、4つのゴム足のネジを外します。
なお、この写真の上の方向が正面です。
下面のカバーを外すとこのようになります。
今回入手したPCは、メモリー16GB、ストレージ512GBを搭載したモデルです。
左に見えているのがフォームファクタ2280のM.2 SSD(512GB : Lexar NM620)、右に見えているのがDDR4メモリ(8GBx2 : PC4-3200 Wooposit WPBH32D408SWD-8G)です。 どちらも容易に交換可能です。
M.2 2280 SSDとメモリーの間には、空きのM.2 2242 (M Key) SSDスロットがあります。
M.2 SSDの下にはバッテリーが見えており、容易に交換可能です。
ただし他社機によくある2.5"SATA HDD/SSDのスロットはありません。
ACアダプターの写真です。
入力は100~240V、1.8A。出力は20V、5A、100.0Wです。
ACアダプタのサイズは約128mm x 約52mm x 約31mm。重量はケーブル込みで407g。
最近のノートパソコンのACアダプタと同等程度です。
なお、コンセントは国内で一般的な2ピンなので、変換コネクタは不要です。
Windows11のセットアップ
当サイトでは、Windows11の設定方法を解説しています。 下記の各ページをご覧ください。Windows11の初期設定方法
Windows11パソコンの初期設定方法 / Microsoftアカウントを使わずローカルアカウントで設定する
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SSDやハードディスクを増設
Windows11パソコンにSSDやハードディスクを増設する方法/ドライブ名変更/パーティション分割
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Cドライブを拡張/SSDをコピー
Windows11パソコンのCドライブを拡張する。SSDをコピーしてパーティションを拡大・割り当てを変更する / Macrium Reflect Homeの使い方
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キーボード切り替え/日本語キーボードを指定
Windows11パソコンのキーボードを切り替える方法 / 日本語キーボードの配列を指定する/キーボードレイアウトの変更
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ローカルアカウントにパスワードを追加
Windows11パソコンのローカルアカウントにパスワードを追加・変更・削除する方法
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フォルダーの共有/ネットワークドライブの割り当て
Windows11パソコンでフォルダーを共有する方法＆ネットワークドライブの割り当て方法
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ゲームコントローラーの調整
Windows11パソコンでゲームコントローラーを調整する方法/ゲームパッドのキャリブレーション
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パソコンの初期化
Windows11/10パソコンを簡単に初期化する方法 / パソコンを譲る/下取りに出す/中古として売る
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Chromeリモートデスクトップ
Chrome リモート デスクトップの使い方:外出先から自宅や勤務先のパソコンを操作
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SSDの増設
このPCには、M.2 2242 SSD (M Key)が1台内蔵可能です。
図の赤丸で示した4つのネジを外して、下面のカバーを外します。
M.2 2242 SSD (M Key)は写真のように搭載します。
最初に、ボード上に取り付けられている、モジュール固定用のネジ(直径2mmx長さ3.8mm)を取り外します。
ソケットにモジュールを斜めに差し込み、上からネジで固定します。
モジュールを水平に差し込むことはできないのでご注意ください。
注意 M.2 2242スロットのインターフェースには"NVMe"と"SATA"があります。 このPCのインターフェースは明記されていません。 SSDの購入時にはメーカーに確認してください。
追加したSSDをWindowsに認識させる方法については
Windows11パソコンにSSDやハードディスクを増設する方法/ドライブ名変更/パーティション分割
をご覧ください。
GMKtec NucBox M3のBIOS
電源ボタンを押した後、Windowsが起動する前に[Del]キーを連打するとBIOS画面を開くことができます。
搭載されているBIOSはAMIのUEFI BIOSです。
搭載されているメモリーのスピードは3200MTsです。
Advanceタブを開くと、搭載されているSSDの情報が確認できます。
LexarのNM620、512GBです。
なお、ChipsetタブにはWake On Lanの設定があります。 初期値でEnableになっています。
Intel UHD Graphicsの性能とグラフィックスメモリー容量
(右の画面を表示するには、[設定]-[システム]-[ディスプレイ]-[ディスプレイの詳細設定]画面を開き、「ディスプレイの情報」欄にある「ディスプレイ1のアダプターのプロパティを表示します」をクリックします。)
GMKtec NucBox M3の起動時間
M.2 SSDのメモリーのおかげで、Windowsの起動も、アプリケーションの起動も非常に高速です。 Windowsの起動時間は、電源ボタンを押下してからデスクトップ画面が表示されるまで、約15秒程度。 無料で使えるOfficeスイート「 LibreOffice 」も起動は約3秒程度、そこからWriter, Calcを起動するにもやはり約2~3秒で起動できます。ただし起動時間は、PCの使用時間が伸びるにしたがって、遅くなる可能性があります。
GMKtec NucBox M3のベンチマークテスト結果
ここではGMKtec NucBox M3(16GB)で、代表的なベンチマークプログラム、 Geekbench、 Cinebench、 PCMark 10、 3DMark(Time Spy) を実行してみました。テスト時は、HDMIコネクタを1つだけ使って、解像度WQHD(2560x1440)のディスプレイを1画面のみ接続。 BIOS、ドライバその他のパラメータの調整は一切行っておらず、工場出荷状態のままです。 参考に、最近発売されたGEEKOM製PC 3機種、GPD社製ゲーミングPC Win Max2(2023)(AMD Ryzen 7 7840U)、Core i7-6700(2015)+RTX3060(12GB Desktop)搭載マシンの値も載せています。
CPU性能、事務系プログラムの処理性能については、このPCは一般的なオフィス向けパソコンの中では平均的な性能を持っています。 一方3DゲーミングPCとしては、まったく性能が足りていません。ごく軽いゲームであれば動かすことができるというレベルです。
買い替えを検討されている方は、あなたのマシンでのベンチマーク実行結果と比較してみてください。
Geekbench
まずは
Geekbench
を動かしてみました。
これはシステムの判定画面です。
CPU Benchmarkの結果は 2258(Single) / 7884(Multi) でした。
CPU単独の性能はそこそこですが、マルチコアの性能はあまりよくありません。
| System | Result (Single) | Result (Multi) |
|---|---|---|
| GEEKOM Mini IT13 Corei9-13900H, Memory 32GB, Iris Xe | 2407 | 11416 |
| GEEKOM A5 AMD Ryzen 7 5800H, Memory 32GB, Radeon Vega 8 | 2019 | 9411 |
| GMKtec NucBox M3 Core i5-12450H, Memory 16GB, Intel UHD Graphics | 2258 | 7884 |
| GEEKOM Mini IT11 Corei7-11390H, Memory 32GB, Iris Xe | 2231 | 6153 |
| GPD Win Max2 AMD Ryzen 7 7840U, Memory 64GB, AMD Radeon 780M | 2481 | 10997 |
| Core i7-6700(2015), Memory 16GB, GeForce RTX3060(12GB Desktop) | 1351 | 4626 |
GPU Benchmarkの結果は 8326 でした。
これは最近のPCとしては相当低い値です。 ゲームなど、グラフィックを使うアプリでは性能は期待できません。
| System | Result |
|---|---|
| GEEKOM Mini IT13 Corei9-13900H, Memory 32GB, Iris Xe | 16294 |
| GEEKOM A5 AMD Ryzen 7 5800H, Memory 32GB, Radeon Vega 8 | 17636 |
| GEEKOM Mini IT11 Corei7-11390H, Memory 32GB, Iris Xe | 11008 |
| GMKtec NucBox M3 Core i5-12450H, Memory 16GB, Intel UHD Graphics | 8326 |
| GPD Win Max2 AMD Ryzen 7 7840U, Memory 64GB, AMD Radeon 780M | 28750 |
| Core i7-6700(2015), Memory 16GB, GeForce RTX3060(12GB Desktop) | 89112 |
Cinebench
つづいてMaxon社の提供する、3DCGレンダリングテスト:
Cinebench(2024)
を動かしてみました。
1世代前のCore i7よりは良い成績で、健闘しています。 しかしMP Ratioが低いです。 リソースモニターで確認すると、Singleテスト中であっても2個程度の論理CPUが動作しており、このためMP Ratioはコア数の半分程度となっています。
| System | Result (GPU) | Result (Multi) | Result (Single) | Result (MP Ratio) |
|---|---|---|---|---|
| GEEKOM Mini IT13 Corei9-13900H, Memory 32GB, Iris Xe | (none) | 663 | 102 | 6.47 |
| GEEKOM A5 AMD Ryzen 7 5800H, Memory 32GB, Radeon Vega 8 | (none) | 604 | 85 | 7.10 |
| GMKtec NucBox M3 Core i5-12450H, Memory 16GB, Intel UHD Graphics | (none) | 427 | 98 | 4.34 |
| GEEKOM Mini IT11 Corei7-11390H, Memory 32GB, Iris Xe | (none) | 313 | 83 | 3.75 |
| GPD Win Max2 AMD Ryzen 7 7840U, Memory 64GB, AMD Radeon 780M | (none) | 714 | 96 | 7.41 |
| Core i7-6700(2015), Memory 16GB, GeForce RTX3060(12GB Desktop) | 7937 | 286 | 61 | 4.72 |
こちらは Cinebench Release 23の実行結果です。
| System | Result (Multi) | Result (Single) | Result (MP Ratio) |
|---|---|---|---|
| GEEKOM Mini IT13 Corei9-13900H, Memory 32GB, Iris Xe | 12122 | 1717 | 7.06 |
| GEEKOM A5 AMD Ryzen 7 5800H, Memory 32GB, Radeon Vega 8 | 10305 | 1416 | 7.28 |
| GMKtec NucBox M3 Core i5-12450H, Memory 16GB, Intel UHD Graphics | 7873 | 1651 | 4.77 |
| GEEKOM Mini IT11 Corei7-11390H, Memory 32GB, Iris Xe | 5648 | 1524 | 3.71 |
| GPD Win Max2 AMD Ryzen 7 7840U, Memory 64GB, AMD Radeon 780M | 12369 | 1729 | 7.16 |
| Core i7-6700(2015), Memory 16GB, GeForce RTX3060(12GB Desktop) | 5005 | 1009 | 4.96 |
| Core i7-2600(2011), Memory 8GB, GeForce GTX1060(3GB) | 3004 | 687 | 4.37 |
PCMark 10
PCMark 10と3DMarkのインストールには、事前にゲームプラットフォーム: Steam のアカウント登録とインストールが必要です。 Steamアカウントの新規登録は、パソコンで行うとCAPCHAでエラーになることが多いため、iPhoneの
(Safari)から行うことをお勧めします。
つづいて
PCMark 10
を動かしてみました。
このベンチでは、各種ユースケースを想定した、パソコン全体の性能を見ることができます。
このテストでも1世代前のCore i7よりは良い成績で、健闘しています。
| System | Result | Essentials | Productivity | Digital Content Creation |
|---|---|---|---|---|
| GEEKOM Mini IT13 Corei9-13900H, Memory 32GB, Iris Xe | 5847 | 10499 | 6842 | 7553 |
| GEEKOM A5 AMD Ryzen 7 5800H, Memory 32GB, Radeon Vega 8 | 6247 | 10281 | 9345 | 6286 |
| GMKtec NucBox M3 Core i5-12450H, Memory 16GB, Intel UHD Graphics | 5073 | 9773 | 6995 | 5204 |
| GEEKOM Mini IT11 Corei7-11390H, Memory 32GB, Iris Xe | 4759 | 9223 | 6648 | 4771 |
| GPD Win Max2 AMD Ryzen 7 7840U, Memory 64GB, AMD Radeon 780M | 6517 | 10341 | 8604 | 8442 |
| Core i7-6700(2015), Memory 16GB, GeForce RTX3060(12GB Desktop) | 5168 | 7579 | 6737 | 7336 |
ランキングはこんな感じです。
PCMark 10を試したユーザー全体の、上位46%くらいの順位に位置しています。
一般的なビジネスパソコンとしては、ほぼ中間の性能を持っていると考えられます。
3DMark(Time Spy)
最後にゲーミングPCとしての性能を見るために、
3DMark
(Time Spy)を動かしてみました。
このベンチでは、主に最近の重量級ゲームを想定した、3Dグラフィックスの描画性能を見ることができます。
WQHD(2560x1440)解像度では、重量級のTime Spyデモでは、フレームレートは4~5FPS程度でした。 Intel Iris Xe搭載機の半分くらいの性能しかありません。
| System | Time Spy Score | Result (Graphics) | Result (CPU) |
|---|---|---|---|
| GEEKOM Mini IT13 Corei9-13900H, Memory 32GB, Iris Xe | 1946 | 1705 | 9898 |
| GEEKOM A5 AMD Ryzen 7 5800H, Memory 32GB, Radeon Vega 8 | 1655 | 1449 | 8600 |
| GEEKOM Mini IT11 Corei7-11390H, Memory 32GB, Iris Xe | 1487 | 1330 | 4520 |
| GMKtec NucBox M3 Core i5-12450H, Memory 16GB, Intel UHD Graphics | 992 | 864 | 6293 |
| GPD Win Max2 AMD Ryzen 7 7840U, Memory 64GB, AMD Radeon 780M | 2984 | 2678 | 8482 |
| Core i7-6700(2015), Memory 16GB, GeForce RTX3060(12GB Desktop) | 7734 | 8831 | 4539 |
ランキングはこんな感じです。
3DMark(Time Spy)を試したユーザー全体の、下位0%!(最下位レベル)の順位に位置しています。
GMKtec NucBox M3の仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CPU | 12th Generation Intel Core i5-12450H (3.30 to 4.40GHz Turbo Boost, 8C/12T, 12 MB L3 Cache) |
| Graphics | Intel UHD Graphics 1.20 GHz |
| Memory | 16GB (Dual Channel 2*8GB DDR4 3200 MT/s SO-DIMM) |
| Storage | 512GB PCIe 3.0 M.2 2280 SSD (Read: 3000MB/S & Write: 2500MB/S) |
| Storage expansion I/F | 1 x M.2 2242 SATA SSD slot (Max 1TB) |
| Wi-Fi | WiFi 6（802.11ax） |
| LAN | イーサネット2500MbpsギガLAN RJ45 |
| Video output | 3 ディスプレイ出力、デュアルHDMI 2.0 (4K@60Hz) + Type-C DP |
| Audio output | オーディオジャック（HP&MIC）×1 |
| Adapter | DC IN（5.5/2.5mm）、20V/5A 100W |
| OS | Pre-installed Win 11 Pro (Compatible with Win10, Ubuntu, Linux) |
| Bluetooth | Bluetooth® v5.2 |
| I/O Ports | 電源ボタン×1、DC IN×1、USB 3.2ポート×3、USB 2.0ポート×1、HDMIポート×2、Type-C（DP/DATA）×1、RJ45 2500Mbps×1、オーディオジャック（HP&MIC）×1 |
| Size | 114.3 x 106.4 x 43.5 mm (実測) |
| Weight | 435g (実測) |
| List price | $269.99 / 52,784円 (Sale price) |
| What’s In The Box | 1 x GMKtec Nucbox M3 Intel Core i5-12450HミニPC、1 x 電源アダプタ、1 x VESAマウント（ネジ付き）、1 x HDMIケーブル、1 x ユーザーマニュアル |
GMKtecの販売するミニPCのいろいろ
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GMKtec NucBox K4 AMD Ryzen9 7940HS
GMKtec 2023/07 111840円
【R9 7940HSシリーズCPUが搭載】GMKtec ミニPC K4はAMD Ryzen9 7940HSプロセッサー、Zen4アーキテクチャ、16 MB L 3キャッシュを搭載し、GPU AMD Radeon 780Mを内蔵することで、迫力ある視覚効果を与えることができます。オンラインゲーム、大型スタンドアロンゲーム、画像編集、Webブラウズ、ビデオ視聴、プログラミング、オフィスソフトウェアなどの分野で幅広く活躍しています。【優れたパフォーマンス】GMKtec mini p
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GMKtec NucBox K1 AMD Ryzen7 6800H 32G+1T NVMe SSD
GMKtec 2023/04 61584円
【パフォーマンス抜群】GMKtec ミニPC K1はAMD Ryzen7 6800Hプロセッサー（8コア/16スレッド）、16 MB L 3キャッシュを搭載し、GPU AMD Radeon 680 M 12コア2200 MHzグラフィックスカードを内蔵することで、迫力ある視覚効果を与えることができます。オンラインゲーム、大型スタンドアロンゲーム、画像編集、Webブラウズ、ビデオ視聴、プログラミング、オフィスソフトウェアなどの分野で幅広く活躍しています。【大容量＆増設可能】GM
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GMKtec NucBox M5 AMD Ryzen™ 7 5700U (8C/16T 最大 4.30GHz)
GMKtec 2023/02 68799円
【基本仕様】CPU: AMD Ryzen 7 5700U プロセッサー / 基本クロック： 1.8GHz / コアの数：8 / スレッド数：16 / 最大ブースト・クロック 最大 4.3GHz/ グラフィックス周波数：1900 MHz / L3キャッシュ： 8MB / メモリ：16GB DDR4 3200MT/s 2チャネル数 （64GBまで拡張可能） / SDD：512GB PCIe 3.0 M.2 2280 SSD（2TBまで拡張可能） GMKtec M5 mini
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GMKtec NucBox M4 第11世代 インテル i9-11900H 8コア16レッド
GMKtec 2023/09 61584円
32GB DDR4 +1TB M.2 NVMe SSD： M4 mini pc内蔵第11世代Intel Core i9-11900Hプロセッサー（8コア/16スレッド、24MBキャッシュ、最大4.9GHz）、Intel Super coreグラフィックス、32GB DDR4 RAM（最大128GB）デュアルSO-DIMMチャンネル、M.2 2280 1TB PCIe 4.0 SSDストレージ（最大2TB）。この構成は、生産性を高め、満足のいくパフォーマンスで作業効率を保証しま
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GMKtec NucBox M3 第12世代 intel Core i5 プロセッサー (12M キャッシュ、最大 4.40GHz)
GMKtec 52,784円
【基本仕様】CPU:第12世代インテル Core i5 プロセッサー / リソグラフィー：Intel 7 / コアの数：8 / スレッド数：12 / 最大周波数：4.40 GHz / キャッシュ：12 MB Intel Smart Cache / メモリ：16GB DDR4 3200MT/s 2チャネル数 （64GBまで拡張可能） / SDD：512GB M.2 2280 NVMe（PCIe3.0）（2TBまで拡張可能） GMKtec mini pcに内臓されている第12世
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GMKtec NucBox M2 第11世代 インテル core i7シリーズ 11390H
GMKtec 2023/02 60280円
1.【コンピュータの専門家監修】：コンピュータの専門家監修したGMKtec mini pcは、モバイルオフィスと省エネルギーに重点を置き、すべてのワーカーに軽量でポータブルなmicro pcを提供し、仕事によるストレスを軽減します。 各mini computersは、様々なデバイス（プリンター、モニター、NAS、マウス、キーボード、プロジェクター、テレビ、カメラ、スピーカー、ヘッドフォン、携帯電話など）に対応する豊富なインターフェースを備えています。 大きくてかさばり、場所を
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【第12世代Core-N100・Windows11 ProミニPC登場】 GMKtec-G3は最新の第12世代のインテルAlderLake-N世代の-N100（最大周波数3.4GHz、4C/4T、6MBキャッシュ )プロセッサーを内蔵しており、メモリ/ストレージは8+256GBを標準搭載、高性能及び小型体積兼備の新型ミニパソコンが登場。 低価格ながらパワフルな第12世代プロセッサを搭載し、前世代のCeleron N5105より約30% パフォーマンスアップ。オンラインショッピ
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【第12世代Core-N100・Windows11 Pro】 GMKtec-G2は最新の第12世代のインテルAlderLake-N世代の-N100（最大周波数3.4GHz、4C/4T、6MBキャッシュ )プロセッサーを内蔵しており、メモリ/ストレージは12GB+512GBを標準搭載、高性能及び小型体積兼備の新型ミニパソコンが登場。 低価格ながらパワフルな第12世代プロセッサを搭載し、前世代のCeleron N5105より約45% パフォーマンスアップ。オンラインショッピング、
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