週末サイパン観光
この地域についてはより新しい記事があります。そちらもご参照下さい。
サイパン旅行記、アクアリゾートクラブでスノーケリング(2020年)
- 2001年7月6日~7月9日
- 使用エアライン:ノースウエスト航空
ホテルはサイパン・ダイアモンド・ホテルを選択しました。 ダウンタウンからは少し離れていますが、ホテルの敷地内にダイビングサービス Aqua Del Reyのオフィスがあるのがポイントです。 このショップは日本人スタッフのお店で、出発前に日本で予約していくことができます。 また、このほかにツアーデスクも日本語OKです。
ダイビングは1本目がラウラウビーチ、数日前の台風の影響で波が強めでしたが、 強い日差しで水中も明るく、久しぶりの水中散歩をのんびりと楽しみました。 そして2本目はいよいよグロットに挑戦です。 行きはよいよい、コバルトブルーに輝く入り江に向かってワクワクと降りていきます。 水中は噂通りの美しさ、トンネルの中から外洋に向かってブルーのグラデーションがゾクゾクするような美しさです。 そして楽しい時はあっという間に終わり、帰りの上り階段です。 カンカン照りの太陽の下、へとへとになって駐車場に戻りました。 でも、苦労してでも体験して本当に良かったダイビングでした。
ホテルに戻る途中には突然のスコール、先ほどまでの暑さが嘘のようです。 あまりに激しい雨で、道は川と化して車が立ち往生していました。 もうこのままやまないのかとも思える雨でしたが、ほんの1時間後にはまた太陽が戻ってきます。 まさに南国のスコールです。
ホテルからダウンタウンやサン・ロケ地区のショッピングセンターにはバスが走っています。 これが本数もあまり多くなく、ダイヤもあってないようなものなので、すこし不便です。 こういうときはホテルからDFSまでタクシーで行きます。 DFSが行きのタクシー代を立て替えてくれるのでダウンタウンまではスムーズにいけます。 DFSでは冷房もガンガンきいて、快適なおみやげ選びができます。 レストランが少ないのがいまいちですが・・・
翌日は、マニャガハ島でスノーケリングを楽しみました。 私たちの参加したツアーは、行きはモーターボートに引かれたバナナボートで上陸するもので、 ライフベストを着せられてドキドキして出発を待ちます。 スタートしてみるとすごいスピードで、ぴょんぴょん飛び跳ねるボートに必死でしがみつきます。 足下には美しいブルーの海が輝いていい感じ。島に着く頃にはすっかり気分爽快、でも腕が疲れました。 島ではツアーでもらったおにぎりとお弁当を食べてスノーケリングを楽しみます。 お弁当についていたパンを持って海にはいると、カラフルな熱帯魚たちが集まってきます。 パンはあっという間に魚たちに食べられてしまいました。
ところがここでもスコールがやってきました。 しばらく島内の休憩所に待避してやむのを待ちます。 少しは止んで、またちょっとスノーケリングを楽しんでいたのですが、 そのうち「低気圧の接近のためツアーは中止」との連絡が・・・ 2時過ぎには島を離れることになりました。 ところが帰りのモーターボートでもスタッフははしゃぎまくり、 わざと波の上をぴょんぴょん飛び跳ねるものでみんなびしょぬれ。 雨の中、みんなで大笑いをしながらホテルに帰りました。 スタッフのサービス精神には脱帽です。
ツアーは中止と言うことで代金は半額返金となったのですが、 スノーケリングは十分楽しめたし、なんか得したような気分のツアーでした。
最終日はホテルの周囲を散歩して過ごします。 しかし日差しが熱く、あまり歩き回ることもできません。 近くに「サイパン最大のスーパー」があるので行ってみました。 内容は・・・まぁ、おみやげのマカダミアナッツが安く買えます。
帰りにはまたスコールがやってきました。 飛行機には乗ったものの、大雨のためしばらく滑走路上で立ち往生してしまいました。 ほかには1機も飛行機がいなかったのに、10分以上遅れて離陸です。
サイパンは、気楽に気分転換しに行くにはとても良いところです。