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週末サイパン観光

この地域についてはより新しい記事があります。そちらもご参照下さい。
  • 2001年7月6日~7月9日
  • 使用エアライン:ノースウエスト航空
サイパン・ダイアモンド・ホテル
仕事が一段落したので、突然思い立って週末サイパンに行って来ました。 成田からほんの3時間あまりで、青い海と椰子の木が茂る南国リゾートです。 7月はサイパンの雨期に当たるため、ツアー価格も安めでした。 雨期とはいえ、一日に何度かスコールが降る程度。 晴れ間は熱い南国の太陽が降り注ぎます。
サイパン・ダイアモンド・ホテル
ホテルはサイパン・ダイアモンド・ホテルを選択しました。 ダウンタウンからは少し離れていますが、ホテルの敷地内にダイビングサービス Aqua Del Reyのオフィスがあるのがポイントです。 このショップは日本人スタッフのお店で、出発前に日本で予約していくことができます。 また、このほかにツアーデスクも日本語OKです。

ビーチの夕暮れ
ダイビングは1本目がラウラウビーチ、数日前の台風の影響で波が強めでしたが、 強い日差しで水中も明るく、久しぶりの水中散歩をのんびりと楽しみました。 そして2本目はいよいよグロットに挑戦です。 行きはよいよい、コバルトブルーに輝く入り江に向かってワクワクと降りていきます。 水中は噂通りの美しさ、トンネルの中から外洋に向かってブルーのグラデーションがゾクゾクするような美しさです。 そして楽しい時はあっという間に終わり、帰りの上り階段です。 カンカン照りの太陽の下、へとへとになって駐車場に戻りました。 でも、苦労してでも体験して本当に良かったダイビングでした。

マニャガハ島の珊瑚礁
ホテルに戻る途中には突然のスコール、先ほどまでの暑さが嘘のようです。 あまりに激しい雨で、道は川と化して車が立ち往生していました。 もうこのままやまないのかとも思える雨でしたが、ほんの1時間後にはまた太陽が戻ってきます。 まさに南国のスコールです。
ホテルからダウンタウンやサン・ロケ地区のショッピングセンターにはバスが走っています。 これが本数もあまり多くなく、ダイヤもあってないようなものなので、すこし不便です。 こういうときはホテルからDFSまでタクシーで行きます。 DFSが行きのタクシー代を立て替えてくれるのでダウンタウンまではスムーズにいけます。 DFSでは冷房もガンガンきいて、快適なおみやげ選びができます。 レストランが少ないのがいまいちですが・・・

スコールで人のいなくなったマニャガハ島
翌日は、マニャガハ島でスノーケリングを楽しみました。 私たちの参加したツアーは、行きはモーターボートに引かれたバナナボートで上陸するもので、 ライフベストを着せられてドキドキして出発を待ちます。 スタートしてみるとすごいスピードで、ぴょんぴょん飛び跳ねるボートに必死でしがみつきます。 足下には美しいブルーの海が輝いていい感じ。島に着く頃にはすっかり気分爽快、でも腕が疲れました。 島ではツアーでもらったおにぎりとお弁当を食べてスノーケリングを楽しみます。 お弁当についていたパンを持って海にはいると、カラフルな熱帯魚たちが集まってきます。 パンはあっという間に魚たちに食べられてしまいました。
ところがここでもスコールがやってきました。 しばらく島内の休憩所に待避してやむのを待ちます。 少しは止んで、またちょっとスノーケリングを楽しんでいたのですが、 そのうち「低気圧の接近のためツアーは中止」との連絡が・・・ 2時過ぎには島を離れることになりました。 ところが帰りのモーターボートでもスタッフははしゃぎまくり、 わざと波の上をぴょんぴょん飛び跳ねるものでみんなびしょぬれ。 雨の中、みんなで大笑いをしながらホテルに帰りました。 スタッフのサービス精神には脱帽です。
ツアーは中止と言うことで代金は半額返金となったのですが、 スノーケリングは十分楽しめたし、なんか得したような気分のツアーでした。
最終日はホテルの周囲を散歩して過ごします。 しかし日差しが熱く、あまり歩き回ることもできません。 近くに「サイパン最大のスーパー」があるので行ってみました。 内容は・・・まぁ、おみやげのマカダミアナッツが安く買えます。
帰りにはまたスコールがやってきました。 飛行機には乗ったものの、大雨のためしばらく滑走路上で立ち往生してしまいました。 ほかには1機も飛行機がいなかったのに、10分以上遅れて離陸です。
サイパンは、気楽に気分転換しに行くにはとても良いところです。