Windows11パソコンでフォルダーを共有する方法&ネットワークドライブの割り当て方法
家庭内ネットワークにつながっているパソコンの間で、フォルダーを共有することができます。 フォルダーを共有すると、エクスプローラーを使って、ファイルやデータのコピーが簡単にできます。フォルダーを共有するには、フォルダーを提供する側のパソコンで「フォルダー共有設定」を行い、そのフォルダーにアクセスする側のパソコンで「ネットワークドライブの割り当て」を行います。
Windows11でのフォルダー共有設定
家庭内LANのすべてのパソコンと共有するには、図の[V]ボタンをクリックします。
アクセス権を選択したら、画面右下の「共有」ボタンをクリックします。
なお、ここで「削除」をクリックすると、このユーザーのアクセス権を削除できます。
通常、家庭内LAN内のみでフォルダーを共有する場合は、「いいえ、接続しているネットワークをプライベートネットワークにします」を選びます。
ほかのパソコンからこのフォルダーにアクセスするには、ここに表示される「¥¥」で始まる名前を使います。 ほかのパソコンのエクスプローラーのアドレスバーに「¥¥」で始まる名前を入力すると、一時的にそのフォルダーにアクセスできます。
Windows10でのフォルダー共有設定
Windows11でのネットワークドライブの割り当て方法
ほかのパソコンで「フォルダー共有設定」されているフォルダーをネットワークドライブに割り当てることができます。 エクスプローラーを使って、いつでも共有フォルダーにデータを読み書きできます。「ドライブ」欄で、ほかのパソコンの共有フォルダーを割り当てるドライブ名を選びます。
「フォルダー」欄で、「¥¥」で始まるほかのパソコンの共有フォルダー名を指定します。
「サインイン時に再接続する」にチェックを入れると、パソコンを起動したときに、毎回自動的に共有フォルダーが接続されます。
「別の資格情報を使用して接続する」にチェックを入れると、現在このパソコンにサインインしているユーザー名とは別のユーザー名で接続できます。 接続先のフォルダーで許可されているユーザーと異なるユーザーでパソコンを使用している場合は、ここにチェックを入れます。
入力が完了したら、画面右下の「完了」をクリックします。
「資格情報を記憶する」にチェックを入れると、パソコンを起動したときに、毎回自動的に共有フォルダーにサインインします。 ここのチェックを外すと、共有フォルダーアクセス時には、毎回ユーザー名とパスワードの入力が必要になります。
接続先のパソコンのユーザー名には、必ずパスワードの設定が必要です。 パスワードが設定されていない場合は、先に パスワードを追加 しておいてください。
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