サムイ島旅行記 クリスタルビーチ(シルバービーチ)のサンゴ礁
- 2017年08月11日(金)~2017年08月16日(水)
- 使用エアライン:タイ国際航空(行き:TG661 HND-BKK B747-400、TG281 BKK-USM B737-400 /帰り:TG288 USM-BKK B737-400、TG682 BKK-HND B747-400)
- ホテル:Crystal Bay Beach Resort
サムイ島で最も美しいクリスタルビーチへ
サムイ島にはビーチはたくさんありますが、スノーケラーの私たちは、サンゴ礁が発達していてサムイ島で最も美しいと言われるクリスタルビーチ(またはシルバービーチ、Haad Thong Takian)を選択。 ずっとここに滞在して楽しむことにしました。 ビーチの夜明けをドローンで空撮してきましたので、まずは動画で美しさを堪能してください。
サムイ島クリスタルビーチ ドローン空撮
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タイ国際航空はバンコク乗り継ぎでも荷物の途中ピックアップは不要。終点まで運んでくれます。 行きはバンコクで入国審査時に、服の上からC.I.Q(税関、出入国管理、検疫)済みを示すシールを貼り付けられます。サムイ空港で荷物を受け取るまで、このシールははがさないようにします。 帰りはサムイ空港で出国審査を行い、同様にシールを貼ってもらいます。バンコク空港で国際線乗り継ぎゲートを通過するまで、はがさないようにします。
サムイ空港からクリスタルビーチへ
クリスタルビーチには、リーズナブルな Crystal Bay Beach Resort ホテル(3つ星)と、その系列でちょっと高級(コテージ中心)な Crystal Bay Yacht Club ホテル(3つ星)、 Silver Beach Resort & Restaurant ホテル(2つ星)の3件のホテルがあります。 いずれもビーチに直接つながっており、オーシャンビューの部屋を確保すれば朝から夜までクリスタルビーチを堪能できます。 抜群のロケーションである代わりに、いずれのホテルも古くからある老舗のため設備はやや古く、3つ星以下となっています。 しかしそのおかげで、サンゴ礁の海をリーズナブルにどっぷりと楽しむことができます。 私たちは今回、この中から Crystal Bay Beach Resort を選びました。というか、予約が遅かった(5月下旬)ため、ここしか確保できませんでした。

空港からビーチへは乗り合いのミニバンで40分弱、一人170バーツです。 チケットは空港出口のカウンターで。ホテル名を告げると、行先方面別に色の異なるチケットがもらえます。 同じ色のチケットを持つ乗客が5人以上そろうと出発。私たちの場合は約15分くらい待つと出発できました。 他の交通手段としてプライベートリムジンやタクシーもありますが、ほとんどの乗客がミニバンを利用しています。
空港からホテルに着いたのは10:00。ホテルのチェックインは14:00のため、初日は荷物を預けてチャウエン・ビーチでショッピングを楽しみました。 滞在中に飲むビール6本セットと飲料水、そして定番お土産の香り付きの石鹸やドライマンゴーなどを買って、あとは夕食までホテルで昼寝です。
ホテル:クリスタルベイ ビーチリゾート

レストラン も小さく、ビュッフェ形式の朝食メニューの品ぞろえも多くはありませんが、毎日メニューが変わるので、そこそこ楽しめます。 タイ料理とクロワッサン、パンケーキまたはワッフル、そして果物とヨーグルトといったところです。 朝食は7:00頃から楽しめますが、宿泊客の朝は遅いのか、8:30以降になると徐々に混んできます。



また、蚊が気になる人は、蚊取り線香・ライター・アルミ皿を持参するとよいと思います。 蚊取り線香とライターは近くのコンビニでも買えますが、アルミ皿が無く、私たちは備え付けの小さな灰皿を苦労して使っていました。
インターネットは全室無線LAN(Wi-Fi)が使えます。 チェックイン時にIDとパスワードがもらえるので、それを使ってログインします。 しかしレストランの利用客にも開放しているようで、日中は混雑してWebページ閲覧もままならないほど遅くなることもあります。 日中もバリバリネットを使いたい人は、別途日本からポータブルWi-Fiなどをレンタルしていくとよいでしょう。 朝夕は十分な速度があるのですが・・・
Crystal Bay Beach Resortオフィシャルサイト
ホテル:クリスタルベイ ビーチリゾートの場所を確認する(GoogleMap)
ホテルから観光地への交通手段
ホテルにはレンタサイクルとしてマウンテンバイクが2台、無料で準備されていますが、整備状況は良くありません。 またサムイ島の道路は起伏が激しく、さらに車とバイクの往来が激しいため自転車は危険、利用は現実的ではありません。 レンタルバイクはホテル、および周辺にあるショップで借りられますが、道路の砂で転倒する事故が多発しているようです。
タクシーについては、他のリゾートからも観光客が訪れる人気のビーチのため、常に数台がホテル前の道路わきに待機しています。また、ソンテウも良く通っています。 ホテルからの交通手段はこれらを利用することになります。 ホテルから北のチャウエン・ビーチのショッピングセンター:CentralFestival Samuiまではタクシーで約20分、400バーツ。 逆に南の観光スポットHin Ta Hin Yaiまではタクシーで約15分、300バーツ。 ソンテウだと、2人でいずれもタクシーの半額程度となります。
Hin Ta Hin Yai & 巨大スーパーマーケット

Hin Ta Hin Yaiそのものは単なる岩の集まりでしかないのですが、心地よい風が吹く中、ちょっと高いところからラマイ・ビーチが見渡せ、景観は良いところです。 帰りはお土産物屋街にある Leonardo Ice Cream ショップでジェラートを楽しみました。 購入前には各フレーバの味見ができ、小奇麗な店内で食べているとミネラルウォーターのボトルをサービスしてくれました。 このショップはサムイ島のあちこちで見ることができます。
Hin Ta Hin Yaiの場所を確認する(GoogleMap)
Hin Ta Hin Yaiの解説(Hotels.com)
帰りは表通りまで歩くとコンビニ前にタクシーが止まっていたので、200バーツでラマイの街にあるスーパーマーケット:Tesco Lotus Lamaiまで送ってもらいました。
とても巨大なスーパーで、食料品から日用品まで何でもそろいます。
バラまき用のお土産の購入にも便利。
各種専門店や、銀行・両替商もあるので、パスポート(のコピー)を持っていれば両替も可能です。
買い物のあとは、しばしラマイの街を散策した後、ソンテウでホテルまで戻りました。
Tesco Lotus Lamaiの場所を確認する(GoogleMap)
近所のショップ・レストラン
交通手段が限られるサムイ島ですが、クリスタルビーチから徒歩で行けるショップ・レストランは以下の通りです。
ファミリーマート
ホテルから南へ徒歩4分。ビーチを横断し、Crystal Bay Yacht Clubのレストランのわきを抜けて行くと、やや遠回りになりますが、ほとんど危ない車道を歩かずにたどり着けます。 店の作りも品ぞろえも日本のそれと遜色ありません。 店内に入ると日本に戻ったのかと錯覚するほど。飲み物、お酒、お菓子にカップヌードル、そして日用品まで大概そろいます。 ただし、おにぎりなどの日本食はおいしくないとの噂です。
なお、コンビニやスーパーでは日清のカップヌードルのタイ料理フレーバーが買えます。なかなかおいしいのですが注意事項がひとつ。中に入っている小袋はスープではなく「辛味」です。最初から全部入れてしまうと大変なことになります。少しずついれて辛味を調整ましょう。
ファミリーマートの場所を確認する(GoogleMap)
Romantic bamboo

Romantic bambooの場所を確認する(GoogleMap)
Tarua Samui Seafood Bar & Restaurant

Tarua Samui Seafood Bar & Restaurantの場所を確認する(GoogleMap)
The Cliff Bar & Grill

The Cliff Bar & Grillオフィシャルサイト
The Cliff Bar & Grillの場所を確認する(GoogleMap)
このほかにもCrystal Bay Yacht Clubホテルのレストランはおいしそう。また南に向かうと道路沿いにはローカルなお店が何件かあるようです。
クリスタルビーチ(シルバービーチ)を楽しむ


ビーチのアクティビティはカヌーが数隻あるのみ。 また各ホテルではマッサージサービスを行っており、30分200バーツ程度から。どのホテルもとても繁盛していました。 しかしビーチには日陰が少なく、テントなどもないので、宿泊客でないと長時間滞在は難しいかも。 木陰で過ごしたいなら早めの場所取りが必要です。

海は遠浅で、沖合に50m以上進んでもせいぜい腰までの深さしかありません。 白砂の海底は歩きやすく、小さな魚が泳いでいるのが見られます。 また、岩の周りには熱帯魚なども見ることができます。
ビーチ中央部の浅瀬にはサンゴ礁が広がっており、干潮時には広く水面に顔を出します。 しかしこのあたりのサンゴ礁は結構傷んでおり、また水温が高いせいか透明度も悪く、景観はいまいちです。 この辺りで遊ぶにはスノーケリングシューズ


スノーケリングの楽しみ方








iPod/iPad/iPhone用の防水ケース
ビーチの朝焼けを楽しむ


天の川と星空を楽しむ

最終日はチャーターガイドで観光&空港へ
最終日の飛行機は17:15発。ホテルのチェックアウトから、かなりの時間が空くので、チャーターの観光ガイドを頼むことにしました。 サムイ島ではいくつかの会社がチャーターの観光ツアーを催行していますが、今回はスキューバブルーワールド社の サムイ島観光ツアー「プライベート 行きたい所にGo! 日本語ガイド」ツアーを頼みました。 5時間 2人3,200バーツでミニバンを貸し切り、ホテルからスタートして、好きな観光地を巡った後、空港に送り届けてくれます。 ホテルを10:00にスタートして15:00には空港着の予定で申し込み。行先は事前にメールで相談しておきますが、当日時間が余ったりすると柔軟に行先を追加・変更してくれます。 私たちは下記の観光ポイントを巡ってもらいました。
スキューバブルーワールド社オフィシャルサイト
ヘビ寺(シラグー/シラング寺院):Wat Sila Ngu/Wat Ratcha Thammaram

Wat Sila Nguの場所を確認する(GoogleMap)
マミー寺/ミイラ寺(クナーラーム/クラナム寺院):Wat Khunaram

Wat Khunaramの場所を確認する(GoogleMap)
Wat Khunaramの解説(Wikipedia)
ナムアンの滝1:Na Muang Waterfalls

Na Muang Waterfallsの場所を確認する(GoogleMap)
Na Muang Waterfallsの解説(Hotels.com)
スーパーマーケット:テスコ・ロータス:Tesco Lotus Samui
あまりにもサクサクと観光が進んでしまったので時間が余り、スーパーマーケットで時間をつぶすことにしました。 ラマイのテスコ・ロータスはすでに体験済みだったので、今度はチャウエンビーチ側のTesco Lotus Samuiです。 店の造りや取り扱っている商品はラマイの店舗とほとんど同じですが、こちらは売り場面積がやや小さく感じました。 ただ、ガイドさんがお菓子やスパイスなど、商品をいろいろ詳しく説明してくれるのでとても楽しめました。 お土産のために空けておいたスーツケースは、ここでの買い物でいっぱいになりました。
Tesco Lotus Samuiの場所を確認する(GoogleMap)
Tesco Lotusのオフィシャルサイト
カオフアジューク寺院:Wat Khao Hua Jook

Wat Khao Hua Jookの場所を確認する(GoogleMap)
タイ料理レストラン クルア・ボプート:krua bophut


krua bophutのオフィシャルサイト
krua bophutの場所を確認する(GoogleMap)
ビッグ・ブッダ(プラヤイ寺院):Big Buddha temple/Wat Phra Yai

Wat Phra Yaiの場所を確認する(GoogleMap)
Wat Phra Yaiの解説(Wikipedia)
パイレーム/プラーイ レーム寺院:Wat Plai Laem

Wat Plai Laemの場所を確認する(GoogleMap)
Wat Plai Laemの解説(Wikipedia)