GPD G1 eGPU + GPD Win Max2 レビュー / GPD小型高性能ゲーミングパソコンと外付けGPU
GPD(GamePod Digital)とは、中国深センで小型軽量ポケットパソコン(UMPC:Ultra Mobile PC)を製造するメーカーです。 2016年の、ゲーム用の手のひらサイズパソコン:GPD Winの成功以来、モバイラー向けのポケットパソコンを作り続け、 多くのファンに支持されています。なお、この他のミニPCついては 話題のミニPCレビュー のページをご覧ください。
- GPD Win Max2 / GPD G1 eGPUとは
- GPD Win Max2 / GPD G1 eGPUの価格・リリース日・発売日
- GPD Win Max2の紹介
- タッチペン/アクティブスタイラス
- AMD Radeon 780M/760Mのグラフィックスメモリー容量
- Windows11のセットアップ
- GPD Win Max2とGPD G1の性能・ベンチマークテスト結果
- BIOS/ドライバ/ファームウェアダウンロード
- GPD Win Max2のBIOSと更新手順
- GPD Win Max2の内蔵SSDの交換方法/Cドライブの容量を拡大する
- GPD Win Max2 Tips
- 最近のGPD製品
- GPD Win Max2の仕様
- GPD Win Max2 / GPD G1 eGPU 関連サイト
GPD Win Max2 / GPD G1 eGPU とは
GPD Win Max2
GPD Win Max2は、GPD社が力を入れている、小型高性能ゲーミングPC : GPD Winシリーズの一つです。 外見はクラムシェル型の一般的なノートパソコン。 10.1インチの大画面でビジネスでの使用も問題ありません。 そして2023年版では、リリースされたばかりの最新 AMD Ryzen 7 7840U / AMD Ryzen 5 7640U CPUを搭載。 ジョイスティックやトリガーボタンも搭載していて、NVIDIA GeForce GTX 1660 Tiを超える性能で、3Dゲームも快適に楽しめます。
GPD Win Max2の製品バラエティは、CPU(2種類)・メモリ容量(3種類)・ストレージ容量(2種類)の組み合わせから選べます。 最上位モデルが AMD Ryzen 7 7840U / メモリ64GB / ストレージ2TBモデル。 最もリーズナブルなモデルは AMD Ryzen 5 7640U / メモリ16GB / ストレージ1TBモデル。 いずれも一般的なOffice系ソフト、メール、Webアクセス、フルHDのムービー再生程度に活用するなら爆速で動作します。
GPD G1 eGPU
GPD Win Max2 2023と同時に発表された GPD G1 eGPU は、AMD Radeon RX 7600M XTグラフィックチップを搭載した、外付けのグラフィックボード(eGPU)です。 OCuLink(63Gbps)またはUSB4(40Gbps)ケーブルを使ってパソコンと接続すると、グラフィックチップを搭載していないパソコンでも、重量級の3Dゲームが楽しめます。 その性能はNVIDIA GeForce RTX 3070(Desktop)に匹敵します。 また、USBハブ機能も持っています。
なお、同様のeGPUとして、 ONE-NETBOOK社 より "OneXGPU"が2023年11月29日に indiegogo で発表されて支援を受け付け開始しました。 こちらもAMD Radeon RX 7600M XTを搭載しています。
GPD G1 eGPUの詳細については下記をご覧ください。
GPD Win Max2 / GPD G1 eGPUの価格・リリース日・発売日
GPD製品の慣例通り、まずはクラウドファンディングサイト indiegogoで発表されて支援を受け付けました。 2023年版の発表は2023年05月11日。 クラウドファンディングのbackers(支援者)に対しては、perks(支援の特典)として2023年8月~9月下旬頃よりリリース開始されました。 当初の出荷予定は7月末で、支援者は8月頭から入手できる予定でしたが、土壇場で各種の不具合やパーツ供給不足に悩まされ、GPD社にしては珍しく2か月ほどリリースが遅れました。 しかしクラウドファンディングとしては、2か月程度の遅れは速い方です。製品価格(支援費用)は、 最低6,256HKD(約11万9千円)(7640U + 16GB + 1TB) ~ 最高14,421HKD(約27万5千円)(7840U + 64GB + 2TB + G1 Graphics) です。
7840Uの供給量不足に伴い、9月には7640Uモデルにもメモリ32GB/64GB、ストレージ2TBモデルが追加されました。
本プロジェクトはすでに「Indemand Stage」に入っており、支援者にリリースされる製品と、一般発売される製品には差がない見込みです。 一般発売は2023年10月末頃より始まる見込みです。
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GPD WIN Max 2 2023 ノートパソコン 10.1型 ポータブルゲーミングPC
GPD 132,000円
Windows 11 Home 64bit・AMD Ryzen 5 7640U(6コア12スレッド、4nmプロセス最大4.9GHz)・10.1インチ・タッチパッド・バックライト搭載・QWERTYキーボード。H-IPS液晶(解像度:1920×1200/最高2560×1600)・299ppi・GPU「Radeon 760M」・4096 レベルの圧力感度をサポート。200万画素広角Webカメラ搭載。6軸ジャイロセンサー・4chスーパーリニアスピーカー【容量】16GB
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GPD G1 外付けeGPU OCuLink USB4接続対応 Radeon RX 7600M XT/8GB DDR6
GPD 2023/08/31 106,800円
GPD WIN4 2023 /GPD WIN Max 2 2023 他、ポータブルゲーミングUMPCと一緒に使うための外付けグラフィックボード(GPU)です。【サイズ】225 x 111 x 29.8、重量は1kgを切るポータブル性能を実現。【グラフィックカード】RDNA3アーキテクチャを採用した、AMD Radeon RX 7600M XT with 8GB GDDR6メモリのグラフィックスカードを内蔵。
GPD G1 eGPUの使い方 / USB接続の外付けGPUボックス -
ONEXGPU ポータブルeGPU AMD Radeon X7600
ONE-NETBOOK 2024/06/28 101,700円
AMD Radeon RX 7600M XT グラフィックスは、RDNA 3 アーキ テクチャーを採用し、6nmプロセスで製造されています。32CUのパワーを解き放ち、ゲームプレイ時の基本周波数は 2300 MHzを実現します。デザインに精通したクリエイターやコンテンツ制作者向けに設計されたONEXGPUは、画像編集やデザイン、ビデオ編集、クリエイティブな作業をシームレスで行うことができ、視覚的に魅力的な体験を提供します。 2048個のストリームプロセッサにより21.4テラフ
GPD Win Max2の紹介
この3つが、よくわからない中古段ボール箱に詰め込まれて届き、しかも送り主は聞きなれない「株式会社スコア・ジャパン」。 さらに22,806円(輸入関税)の「代金引換」商品として届いたので、最初はてっきり最近ハヤリの"送り付け詐欺"かと思いました。
受け取り拒否しようか悩みましたが、かろうじて段ボールに貼り付けられていた"Made in China", "Cathay Pacific"のラベルを見つけて、たぶん GPD Win Max2 だろうと期待の元、イチかバチかで受け取りました(笑)。 "送り付け詐欺"の場合は、荷物を開封しても処分しても支払い義務は生じないとのこと。 心当たりのない荷物は、支払い前にその場で開封するのが正解ですね。
せめて箱に「GPD」のシールを貼るとか、商品が届くより先に「発送しました」メールを送るとかしてほしいところです。 毎度のことながら、「発送しました」メールが届いたのは、商品を受け取った後でした。
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Anker Nano II 65W USB PD充電器
Anker 4490円
スマートフォン、ノートPC、タブレット端末の充電に、これ1つ:USB PowerDelivery(PD)対応の65W出力を備え、スマートフォンからノートPCまで幅広い機器に急速充電できます。利用機器毎に異なる充電器を持ち運ぶ必要はありません。MacBookやPD対応のWindows PCにも対応: 最大65W出力を備え、MacBookだけでなく、PD対応のさまざまなWindows PCにも急速充電できます。一般的なWindows PCに同梱されているACアダプタに比べて非常に
ディスプレイの中央下端、ヒンジ部分の黒い丸いものはWebカメラ(200万画素)です。
キーボードとディスプレイの間、中央にある四角いエリアはタッチパッドです。 またその左右には、左側にジョイスティックと十字キー、右側にもジョイスティックと、ABXYボタンがあります。 また右のジョイスティックの左側には、"SELECT","MENU","START"ボタンもあります。 左右のジョイスティック部分は、磁石式のカバーで覆い隠すことが可能です。
ジョイスティックやゲームコントローラーボタンの機能割り当ては、GPD社が配布している"WinControls"ソフトを使います。 このアプリはプリインストールされており、また最新版は GPDのダウンロードサイト から入手できます。
動作中にティスプレイを閉じるとティスプレイは消灯します。 また、ティスプレイを閉じたままの状態(クラムシェルスタイル)で、電源ON~シャットダウンすることができます。 外付けのティスプレイとキーボードを使って、デスクトップPCとして使うことができます。
なお、初回起動時および長時間OFFにした後の起動では、真っ黒な画面から最初のGPDロゴが表示されるまで、10秒近く待たされます。
インターフェースは左から、3.5mmヘッドセット/マイクジャック。ここには3極のスピーカー/ヘッドフォンまたは4極のマイク付きイヤホンが接続できます。 そしてOCuLink(SFF-8612)(63Gbps)メスコネクタ、HDMI 2.1コネクタ(Type-A)、USB4 Version 1.0 Gen 3x2(40Gbps)、USB 3.2 Gen2(Type-C)コネクタが並びます。
2つのUSBコネクタはバッテリーの充電&電源ポートも兼ねています。 USB PD 100W入力に対応しています。
コネクタ類の下には2つの薄いスロットがあり、ここにはジョイスティック部分を覆い隠すカバーが格納されています。
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ノ-トPC・ミニPC用 コネクタ各種保護カバー 15個入 シリコンタイプ MF-NPCAP-C15B
monofive 538円
ノートPCやミニPCの各種コネクタポート(メス)に対応する保護カバーキャップ 15個入です。柔らかく飛び出しの少ない保護カバーなのでノートやミニPCの他、スマートフォン・タブレット端末にも最適です。USB Type-C および USB A に対応するカバーは多めに入っていますので、余ったカバーは他の機器や端末の対応コネクタにも装着可能。内容物:USB Type-C用×4、USB A用×6、3.5mmポート用オーディオ×2、SDカードスロット用×1、HDMIポート用×1、LAN
右の角に見えているのはR1ボタン(上)とR2アナログトリガ(下)です。
SDスロットの右にある小さな穴はリセットホールです。
左の角に見えているのはL1ボタン(上)とL2アナログトリガ(下)です。
写真では色がうまく写っていませんが、筐体の色はメタリックな感じの赤紫色で、チタンっぽくもあります。 しかし素材はアルミとマグネシウムの合金、色は仕様書によると「錆(さび)」色とのことです。
上(奥)のゴム足の下にある、横縞のついたスライダーのようにも見えるものは、2つの"バックボタン"です。"WinControls"ソフトを使うと、ゲームやソフトのいろいろな機能をマッピングすることができます。 初期設定では左バックボタンに"PrtSc"が割り当てられているので、このボタンに何か当たる度に画面キャプチャ動作が行われてしまいます。 お好みで変更してください。
向かって左のバックボタンの下(手前)にあるのは、4Gモジュール取り付けスロットです。 別売の4Gモジュール (aliexpress) を取り付けると、直接PCを携帯電話ネットワークに接続することができます。 4Gモジュールには日本向けとその他向けの2種類があります。 購入時にはご注意ください。
あるいはUSB または M.2 インターフェイスを持つサードパーティ製 4G-LTE モジュールを使用することもできます。
ただしここには片面実装の製品のみ取り付け可能です(例: Western Digital WD SN740 (Amazon) 、 トランセンド MTE245S (Amazon) シリーズ)。 両面にパーツが実装されているSSDは厚いので、このスロットには収まりません。 購入時にはご注意ください。
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Micron 2TB 2400 M.2 2230 NVMe PCIe 4.0x4 SSD MTFDKBK2T0QFM-1BD1AABYYR
Micron 28511円
Micron 2TB 2400 M.2 2230 NVMe PCIe 4.0x4 SSD MTFDKBK2T0QFM-1BD1AABYYR ハードドライブ:2TB ブランド:'Micron 製品重量:12ポンド 製品寸法:19.7×19.7×11.1インチ 商品の寸法 長さ×幅×高さ:19.7×19.7×11.1インチ ハードドライブインターフェース:「NVMe メーカー:ミクロン
タッチペン/アクティブスタイラス
このタッチペンはMicrosoft Surfaceシリーズ互換の MPP2.0 (Microsoft Pen Protocol 2.0) プロトコルに準拠したアクティブスタイラスで、4096レベルの筆圧感知、傾き検知を備えています。 また、ディスプレイに触れる場所を、触れる前(離れた位置)から表示することもできます。 ペンには磁石が内蔵されており、金属部分に貼り付けることができます。
サイズは Apple Pencil(第2世代) とほぼ同じ(直径は同じ、長さは3mmほど短い)なので、巷にあふれる Apple Pencil用のケース (Amazon) などが使用できます。
梱包箱、交換用ペン先2本とピンセット、充電ケーブル、ペン、説明書です。 ペンの充電コネクタはUSB Type-Cです。一般的な10WのUSB充電器が使えます。 フルチャージには90分かかり、使用可能時間は130時間です。
充電中はLEDが赤色に点滅し、充電が完了すると緑色になります。
サイドボタンの上部をクリックすると起動し、LEDが10秒間青色に点灯します。 とくにペアリングなど必要なく、そのまま使用できます。 サイドボタンの上部がマウスの右ボタンとして動作し、下部がON/OFFボタンになっています。
4~5時間使用しないとスリープモードに入ります。
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プリンストン PSA-TPRMS-BK Microsoft Surface対応アクティブスタイラス
プリンストン 2022-07-29 6300円
対応機種 : Microsoft Pen Protocolに対応したWindows PC、タブレットペン先 : POM素材(交換用替え芯3本付属) | マグネット吸着 : 可寸法/重量 : 直径約8.9×(H)166mm/約14.2g充電時間 : 約3時間 | 連続動作時間 : 約80時間 | オートオフ : 約3分同梱品 : 本体、替え芯3本、充電用USBケーブル、ユーザーズガイド/保証書 | 保証期間 : 1年
AMD Radeon 780M/760Mのグラフィックスメモリー容量
GPD Win Max2(2023)に搭載されているグラフィックスエンジンは、AMD Ryzen 5 7840U/7640U CPUに内蔵された AMD Radeon 780M/760M です。 このグラフィックスエンジンのグラフィックスメモリーは、BIOSで割り当てた専用メモリと、システムメモリー(CPUと共用)の半分の量の合計です。 専用メモリには初期設定値で3GBが割り当てられています。 今回テストしているPCには64GBのメモリーが搭載されているので、利用可能なグラフィックスメモリーの最大容量は、右図の通り約33GBです。専用メモリの設定値は、BIOS画面で[Advanced]-[GFX Configuration]-[UMA Frame buffer size]画面を開くと変更できます。 最大16GBを割り当てることができます。
(右の画面を表示するには、[設定]-[システム]-[ディスプレイ]-[ディスプレイの詳細設定]画面を開き、「ディスプレイの情報」欄にある「ディスプレイ1のアダプターのプロパティを表示します」をクリックします。)
Windows11のセットアップ
当サイトでは、Windows11の設定方法を解説しています。 下記の各ページをご覧ください。Windows11の初期設定方法
Windows11パソコンの初期設定方法 / Microsoftアカウントを使わずローカルアカウントで設定する
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SSDやハードディスクを増設
Windows11パソコンにSSDやハードディスクを増設する方法/ドライブ名変更/パーティション分割
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Cドライブを拡張/SSDをコピー
Windows11パソコンのCドライブを拡張する。SSDをコピーしてパーティションを拡大・割り当てを変更する / Macrium Reflect Homeの使い方
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キーボード切り替え/日本語キーボードを指定
Windows11パソコンのキーボードを切り替える方法 / 日本語キーボードの配列を指定する/キーボードレイアウトの変更
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ローカルアカウントにパスワードを追加
Windows11パソコンのローカルアカウントにパスワードを追加・変更・削除する方法
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フォルダーの共有/ネットワークドライブの割り当て
Windows11パソコンでフォルダーを共有する方法&ネットワークドライブの割り当て方法
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ゲームコントローラーの調整
Windows11パソコンでゲームコントローラーを調整する方法/ゲームパッドのキャリブレーション
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パソコンの初期化
Windows11/10パソコンを簡単に初期化する方法 / パソコンを譲る/下取りに出す/中古として売る
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Chromeリモートデスクトップ
Chrome リモート デスクトップの使い方:外出先から自宅や勤務先のパソコンを操作
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GPD Win Max2とGPD G1の性能・ベンチマークテスト結果
ここでは代表的なベンチマークテストプログラム、 Geekbench、 Cinebench、 PCMark 10、 3DMark(Time Spy) を実行してみました。テストは、 GPD Win Max2 単体、および GPD G1 eGPU を接続した状態の、2種類の形態で行っています。 GPD Win Max2 単体の場合は、液晶画面の解像度は倍率100%(2560×1600)としています。 GPD G1 eGPU を接続した状態では、本体の液晶画面の解像度は倍率100%(2560×1600)のまま、 GPD G1 に接続した外部ディスプレイはWQHD(2560x1440)、2画面(拡張)に設定しています。 GPD G1のvBIOSはデフォルト(100W)版です。 BIOS、ドライバその他のパラメータの調整は一切行っておらず、工場出荷状態のままです。 そしてベンチマークテストは外部ディスプレイ上で動作させています。
Geekbench
CPU単独の性能では、第13世代Intel Core i9マシンとほぼ同等。3~5%程度高速です。 2015年にリリースされたCore i7-6700に対しては約1.8倍高速な性能です。
System | Result (Single) | Result (Multi) |
---|---|---|
GPD Win Max2 + GPD G1 eGPU AMD Radeon RX 7600M XT | 2529 | 10953 |
GPD Win Max2 AMD Ryzen 7 7840U, Memory 64GB, AMD Radeon 780M | 2481 | 10997 |
GEEKOM Mini IT13 Corei9-13900H, Memory 32GB, Iris Xe | 2407 | 11416 |
GEEKOM A5 AMD Ryzen 7 5800H, Memory 32GB, Radeon Vega 8 | 2019 | 9411 |
GMKtec NucBox M3 Core i5-12450H, Memory 16GB, Intel UHD Graphics | 2258 | 7884 |
GEEKOM Mini IT11 Corei7-11390H, Memory 32GB, Iris Xe | 2231 | 6153 |
Core i7-6700(2015), Memory 16GB, GeForce RTX3060(12GB Desktop) | 1351 | 4626 |
Core i7-2600(2011), Memory 8GB, GeForce GTX1060(3GB) | 653 | 2178 |
ただし、GeForce RTX3060(12GB Desktop)に対しては約2割ほど低速となりました。
System | Result |
---|---|
GPD Win Max2 + GPD G1 eGPU AMD Radeon RX 7600M XT | 70594 |
GPD Win Max2 AMD Ryzen 7 7840U, Memory 64GB, AMD Radeon 780M | 28750 |
GEEKOM Mini IT13 Corei9-13900H, Memory 32GB, Iris Xe | 16294 |
GEEKOM A5 AMD Ryzen 7 5800H, Memory 32GB, Radeon Vega 8 | 17636 |
GEEKOM Mini IT11 Corei7-11390H, Memory 32GB, Iris Xe | 11008 |
GMKtec NucBox M3 Core i5-12450H, Memory 16GB, Intel UHD Graphics | 8326 |
Core i7-6700(2015), Memory 16GB, GeForce RTX3060(12GB Desktop) | 89112 |
Core i7-2600(2011), Memory 8GB, GeForce GTX1060(3GB) | 34226 |
Cinebench
これはGPD Win Max2 単体の結果です。
System | Result (GPU) | Result (Multi) | Result (Single) | Result (MP Ratio) |
---|---|---|---|---|
GPD Win Max2 + GPD G1 eGPU AMD Radeon RX 7600M XT | 4536 | 707 | 98 | 7.20 |
GPD Win Max2 AMD Ryzen 7 7840U, Memory 64GB, AMD Radeon 780M | (none) | 714 | 96 | 7.41 |
GEEKOM Mini IT13 Corei9-13900H, Memory 32GB, Iris Xe | (none) | 663 | 102 | 6.47 |
GEEKOM A5 AMD Ryzen 7 5800H, Memory 32GB, Radeon Vega 8 | (none) | 604 | 85 | 7.10 |
GMKtec NucBox M3 Core i5-12450H, Memory 16GB, Intel UHD Graphics | (none) | 427 | 98 | 4.34 |
GEEKOM Mini IT11 Corei7-11390H, Memory 32GB, Iris Xe | (none) | 313 | 83 | 3.75 |
Core i7-6700(2015), Memory 16GB, GeForce RTX3060(12GB Desktop) | 7937 | 286 | 61 | 4.72 |
System | Result (Multi) | Result (Single) | Result (MP Ratio) |
---|---|---|---|
GPD Win Max2 AMD Ryzen 7 7840U, Memory 64GB, AMD Radeon 780M | 12369 | 1729 | 7.16 |
GEEKOM Mini IT13 Corei9-13900H, Memory 32GB, Iris Xe | 12122 | 1717 | 7.06 |
GEEKOM A5 AMD Ryzen 7 5800H, Memory 32GB, Radeon Vega 8 | 10305 | 1416 | 7.28 |
GMKtec NucBox M3 Core i5-12450H, Memory 16GB, Intel UHD Graphics | 7873 | 1651 | 4.77 |
GEEKOM Mini IT11 Corei7-11390H, Memory 32GB, Iris Xe | 5648 | 1524 | 3.71 |
Core i7-6700(2015), Memory 16GB, GeForce RTX3060(12GB Desktop) | 5005 | 1009 | 4.96 |
Core i7-2600(2011), Memory 8GB, GeForce GTX1060(3GB) | 3004 | 687 | 4.37 |
PCMark 10
PCMark 10と3DMarkのインストールには、事前にゲームプラットフォーム: Steam のアカウント登録とインストールが必要です。 Steamアカウントの新規登録は、パソコンで行うとCAPCHAでエラーになることが多いため、iPhoneの(Safari)から行うことをお勧めします。
右の画像はGPD G1 eGPU を接続した状態のものです。 GPD Win Max2 単体の結果はこちら です。 GPUの有無にかかわらず、どちらの結果もほぼ同じです。
メモリ容量の大きさも効いているのか、Corei7-11390Hの1.3倍の性能を出しています。
System | Result | Essentials | Productivity | Digital Content Creation |
---|---|---|---|---|
GPD Win Max2 + GPD G1 eGPU AMD Radeon RX 7600M XT | 6515 | 10515 | 8463 | 8432 |
GPD Win Max2 AMD Ryzen 7 7840U, Memory 64GB, AMD Radeon 780M | 6517 | 10341 | 8604 | 8442 |
GEEKOM Mini IT13 Corei9-13900H, Memory 32GB, Iris Xe | 5847 | 10499 | 6842 | 7553 |
GEEKOM A5 AMD Ryzen 7 5800H, Memory 32GB, Radeon Vega 8 | 6247 | 10281 | 9345 | 6286 |
GMKtec NucBox M3 Core i5-12450H, Memory 16GB, Intel UHD Graphics | 5073 | 9773 | 6995 | 5204 |
GEEKOM Mini IT11 Corei7-11390H, Memory 32GB, Iris Xe | 4759 | 9223 | 6648 | 4771 |
Core i7-6700(2015), Memory 16GB, GeForce RTX3060(12GB Desktop) | 5168 | 7579 | 6737 | 7336 |
Core i7-2600(2011), Memory 8GB, GeForce GTX1060(3GB) | 4030 | 7064 | 5236 | 4805 |
右の画像はGPD G1 eGPU を接続した状態のものです。 GPD Win Max2 単体の結果はこちら です。
3DMark(Time Spy)
右の画像はGPD G1 eGPU を接続した状態のものです。 GPD Win Max2 単体の結果はこちら です。
GPD G1を接続すると、WQHD(2560x1440)解像度でもフレームレートは50~60FPSに達しています。 GeForce RTX3060(12GB Desktop)の約1.2倍の性能が出ています。 GPD Win Max2 単体と比較して約3.1倍高速となっています。
内蔵Radeon 780Mでも、Intel11世代Core CPU内蔵のIris Xe G7 96EUに対して2.0倍高速です。
System | Time Spy Score | Result (Graphics) | Result (CPU) |
---|---|---|---|
GPD Win Max2 + GPD G1 eGPU AMD Radeon RX 7600M XT | 9340 | 9369 | 9182 |
GPD Win Max2 AMD Ryzen 7 7840U, Memory 64GB, AMD Radeon 780M | 2984 | 2678 | 8482 |
GEEKOM Mini IT13 Corei9-13900H, Memory 32GB, Iris Xe | 1946 | 1705 | 9898 |
GEEKOM A5 AMD Ryzen 7 5800H, Memory 32GB, Radeon Vega 8 | 1655 | 1449 | 8600 |
GEEKOM Mini IT11 Corei7-11390H, Memory 32GB, Iris Xe | 1487 | 1330 | 4520 |
GMKtec NucBox M3 Core i5-12450H, Memory 16GB, Intel UHD Graphics | 992 | 864 | 6293 |
Core i7-6700(2015), Memory 16GB, GeForce RTX3060(12GB Desktop) | 7734 | 8831 | 4539 |
Core i7-2600(2011), Memory 8GB, GeForce GTX1060(3GB) | 3589 | 3719 | 2999 |
最近のゲーミングPCの高性能化は著しいです。 数か月前なら、この性能ならゲーミングラップトップとゲーミングPCの間にランクインできたのですが...。
右の画像はGPD G1 eGPU を接続した状態のものです。 GPD Win Max2 単体の結果はこちら です。
BIOS/ドライバ/ファームウェアダウンロード
GPD社は、以下のサイトで、GPD Win Max2 / GPD G1用のドライバ/ファームウェアを配布しています。ダウンロードページ で 「Windows 10 / 11 Firmware」タブをクリックすると、 Windows Firmware(ドライバ込み)、ユーザーマニュアル、Q&A、各種ツールがダウンロードできます。
「Driver & BIOS」タブをクリックすると、 ドライバーパッケージ、BIOSがダウンロードできます。 ドライバーパッケージをインストールするには、パッケージを解凍した後、「AutoInstallDrivers.bat」があるフォルダーに移動し、右クリックメニューで「ターミナルで開く」を選択し、コマンド プロンプトに「AutoInstallDrivers.bat」と入力します。
GPD Win Max2のBIOSと更新手順
GPD Win Max2のBIOSには、実に多くのオプション設定があります。 起動時にFn+delキーを押すとBIOS画面を開くことができます。バージョン0.35のBIOSが書き込まれていました。
搭載されているM.2 SSDは、Western Digital社製の WD Blue SN580 です。 当初はBiwin製が使用されていたようですが、ユーザーからの相次ぐ不具合報告を受けて、途中から変更されたようです。
BIOS拡張メニューを開く
resizable BARの設定
resizable BARの設定は、2番目の[Advanced]画面の[PCI Subsystem Settings]-[Re-Size BAR Support]欄で、 "Enabled" / "Disabled" から選べます。 デフォルトは"Disabled"です。
OCuLink/PCIeの設定
1番目の[Advanced]画面の[OCU Link Configuration]-[OCU Link Speed]欄で、PCIeを "Auto" / "GEN4" のいずれかにセットすることができます。 しかしPCIeを"GEN4"にセットすると、CPUのTurbo Boost([Advanced]-[CPU Common Options]-[Core Performancd Boost])を[DISABLE]にしない限り、ゲームのフレームレートが大幅に変動します。 PCIeをAutoに設定すると、デフォルトで PCIeの設定はGen3になり、Turbo Boostを[DISABLE]にしなくてもフレームレートは安定します。 AMD はこの問題を認識していますが、今後どのように対処するかは不明です。
BIOSの更新手順
ダウンロードしたBIOSファイル(Max2-7840-BIOS-Vx.xx.rar)を任意のフォルダに解凍します。 空のUSBドライブをFAT32形式でフォーマットし、解凍したディレクトリ内のすべてのファイルを USB ドライブのルート ディレクトリにコピーします。 GPD Win Max2の起動中に F7 を押して、起動オプションとして USB ドライブを選択します。 するとシステムは自動的にアップグレードプロセスを開始します。
あるいはAMI社が提供するツール「Aptio V AMI Firmware Update Utility」を使うと、Windows上でBIOSを更新することができます。 ダウンロードしたファイルを解凍し、"Aptio_V_AMI_Firmware_Update_Utility/afu/afuwin/64"フォルダの下にある"AfuWin64.zip"を解凍します。 すると"AfuWin64"フォルダの下にBIOS更新ツール"AFUWINGUIx64.EXE"が得られます。 これを起動し、"Open"をクリックして、新しいBIOSファイル(".rom")を読み込みます。 つづいて"Setup"タブを開いて、"Program all blocks"オプションにチェックを入れます。 最後に"Flash"をクリックするとBIOSの更新が始まります。 更新に成功したら、PCを再起動します。
もし更新に失敗したら、決してPCの電源を落とさずに、再度更新を行います。 さもないとPCが二度と起動しなくなる可能性があります。
GPD Win Max2の内蔵SSDの交換方法/Cドライブの容量を拡大する
GPD Win Max2の内蔵SSDは、M.2 2280 NVMe SSD (M Key, 片面実装)です。 これと同じ仕様の大容量SSDに交換することにより、Cドライブの容量を拡大することができます。ただし、この作業は最悪パソコンを故障させる可能性があります。 当サイトは内蔵SSDの交換作業をお勧めするものではありません。 各自の自己責任で作業してください。
SSDのクローンを作る
内蔵SSDを、新しい大容量SSDにコピーする方法については下記のページをご覧ください。
GPD Win Max2の内蔵SSDを交換する
新しいSSDが準備できたら、内蔵SSDと交換します。
GPD Win Max2 Tips
- BIOS設定画面を呼び出すには、起動時(GPDロゴが表示される前)にFn+delキーを押す。delキーは、BIOS画面が表示されるまで何度も繰り返し押す必要がある。
- TABキーを押したまま電源を投入し、そのままTABキーを押し続けることにより、システムを工場出荷状態にリストアすることができる(One-Key Restore)。
- リセットボタンを押し込むと、BIOSをリセットすることができる。ただしその後の起動には2分以上かかる。
- キーボードのバックライトをOFF/ONするにはFn+スペースキーを押す。明るさは 2 段階に調整できる。
- ブートドライブを変更するには、BIOS設定画面のBOOTページで、接続されている任意のドライブを選択する。USBメモリなどからブートするときは、先にそれを接続したうえでBIOSを立ち上げると、BOOTデバイスの一覧にそれが表示される。
- Windowsのクリーン再インストールは可能。ライセンスキーの入力は不要(Homeなら)。ドライバ込みのOSイメージはGPDのサイトからダウンロードできる。ただしインストールするとCドライブがクリアされるので、重要なファイルは保存しておく必要がある。
- 内蔵ストレージの換装は可能。4TBのM.2 SSDへの交換も可能。ただし片面実装の製品(例:トランセンド MTE245Sシリーズ)を選ぶ必要がある。
- Fn+スペースキーで、タッチパッドの有効/無効を切り替えることができる。(Windowsの一般的な動作)
- タッチパッドの上下スクロール方向は[設定]-[デバイス]-[タッチパッド]の[スクロール方向]で変更できる。(Windowsの一般的な動作)
最近のGPD製品
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GPD WIN Max 2 2023 ノートパソコン 10.1型 ポータブルゲーミングPC
GPD 2023/09 132000円
【スペック】 Windows 11 Home 64bit・AMD Ryzen 5 7640U(6コア12スレッド、4nmプロセス最大4.9GHz)・10.1インチ・タッチパッド・バックライト搭載・QWERTYキーボード。H-IPS液晶(解像度:1920×1200/最高2560×1600)・299ppi・GPU「Radeon 760M」・4096 レベルの圧力感度をサポート。200万画素広角Webカメラ搭載。6軸ジャイロセンサー・4chスーパーリニアスピーカー【容量】16GB
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GPD G1 外付けeGPU OCuLink USB4接続対応 Radeon RX 7600M XT/8GB DDR6
GPD 2023/09 106800円
【安心の国内保証】GPD社正規代理店株式会社天空の保証付きパッケージ。GPD WIN4 2023 /GPD WIN Max 2 2023 他、ポータブルゲーミングUMPCと一緒に使うための外付けグラフィックボード(GPU)です。【サイズ】225 x 111 x 29.8、重量は1kgを切るポータブル性能を実現。【グラフィックカード】RDNA3アーキテクチャを採用した、AMD Radeon RX 7600M XT with 8GB GDDR6メモリのグラフィックスカードを内蔵。
GPD G1 eGPUの使い方 / USB接続の外付けGPUボックス -
GPD WIN Mini ポータブルゲーミングPC (Ryzen7 7840U)
GPD 2023/06 187400円
AMD Ryzen 7 7840UプロセッサーとAMD Radeon 780M グラフィックス、AMD Ryzen 5 7640U プロセッサーとAMD Radeon 760M グラフィックスの2つから選択可能。軽さわずか約 520gで、その小ささはわずか約 168×109×26 mm!ポケットにも簡単に入れることができます。7 インチディスプレイで FHD採用し、368PPI / 500 nit(輝度)、120Hz駆動を実現!バッテリーは、3.87V 超高密度ポリマーリチウム電池を使用し、容量は 44.24Wh 。USB4 を搭載したGPD製品他、様々な機器で使用する事ができます。USB 3.2 Gen 2 フル機能の Type-C。10Gbps 帯域幅を追加し、PD プロトコルの高速充電をサポート。OCuLink (SFF-8612) メスポート搭載。63Gbps 帯域幅、最大 7.877GB/s のスループットを追加し、GPD G1 に接続することも可能。
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GPD WIN4 2023 ポータブルゲーミングPC (Windows 11/ 6型 FHD 1920 x 1080)
GPD 2023/01 137800円
【国内正規代理店版】GPD WIN4 2023は、安心の国内1年保証付きです。日本語でのサポートになります。【AAA タイトルのゲームもサクサク】GPD WIN4 2023は、最新のAMD Ryzen 5 7640Uを搭載し、最大周波数4.9GHzで動作します。4nmプロセスで消費電力面ではRyzen 6000シリーズを上回る効率を発揮します。消費電力を増やさずFPSを向上させることが可能になりました。GPUは、RDNA3アーキテクチャー統合グラフィックス AMD Radeo
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GPD XP Plus Androidゲーム機
GPD 2022/07 72400円
【GPD XPにニューモデル】Xbox Game Passや、Steam Remote Playなどストリーミングゲーミングデバイスとして使えるゲーミングスマホ「GPD XP」のニューモデル。【プロセッサの更新】前モデルのGPD XPは、QualcommSnapdragon835と同等のMediaTekHelioG95を搭載したのに対し、GPD XP Plus ではMediaTek Dimensity 1200(8コア)を搭載し、これはQualcommSnapdragon87
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GPD Pocket3 モバイルノートパソコン8インチ 2 in1 730g
GPD 2021/11 163000円
【PocketシリーズNEWモデル】GPD社の人気モデル「Pocket」シリーズに新しいモデル「Pocket3」が登場しました。本モデルはCPUにインテル社のCore i7-1195G7を搭載。4コアの最大周波数は4.6GHzを上回りAAAタイトルのPCゲームも遊べるほどのスペックになっております。【付け替え可能な接続端子】Pocket3では前モデルにはなかった付け替え可能なモジュールを搭載しております。USB 3.2 Gen2ポート、HDMIキャプチャーモジュール(USB
GPD Win Max2の仕様
Touch Panel | Support, 10-point Touch Control,Supported (Requires Separate Purchase), Active Pen With 4096-level Pressure Sensitivity, Original Handwriting, Compatible With Surface Pen |
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Screen Type | Corning Gorilla Glass 5,IPS Technology |
Screen Size | 10.1 Inches |
Aspect Ratio | 16:10 |
Screen Resolution | Default: 1920×1200(Windowsで200%に拡大指定されている),Maximum: 2560×1600(ディスプレイの解像度) |
Pixels Per Inch | 299 PPI |
モデル | WIN Max 2 2023 (7840U) | WIN Max 2 2023 (7640U) |
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Product model | AMD Ryzen 7 7840U | AMD Ryzen 5 7640U |
# of CPU Cores / # of Threads | 8C / 16T | 6C / 12T |
Base Clock | 3.3 GHz | 3.50 GHz |
Max. Boost Clock | 5.1 GHz | 4.90 GHz |
Floating-point Performance | 1.12 Tflops(FP32) 559.01 Gflops(FP64) | 867.3Gflops(FP32) 439.64 Gflops(FP64) |
Total Cache | 24.5 MB | 22.38 MB |
Architecture | Zen 4(Phoenix) | |
Process Size | 4nm | |
TDP | 15-30W |
モデル | WIN Max 2 2023 (7840U) | WIN Max 2 2023 (7640U) |
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Processor Graphics | AMD Radeon 780M | AMD Radeon 760M |
Graphics Frequency | 2700 MHz | 2600 MHz |
Compute Units | 12CU | 8CU |
Shading Units | 768 | 512 |
Floating-point Performance | 17.82 TFlops(FP16) 8.92 TFlops(FP32) 556.8 GFlops(FP64) | 11.53 TFlops(FP16) 5.84 TFlops(FP32) 368.4 GFlops(FP64) |
Pixel Rate | 92.80 GPixel/s | 60.83 GPixel/s |
Texture Rate | 139.2 GTexel/s | 95.84 GTexel/s |
Video Memory | Shared Memory | |
HDMI output | 7680 x 4320 @ 60Hz | |
DP output | 7680 x 4320 @ 60Hz | |
DirectX | DX12 Ultimate | |
OpenGL | 4.6 |
モデル | WIN Max 2 2023 (7840U) | WIN Max 2 2023 (7640U) |
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Memory | 64GB / 32GB / 16GB | |
Memory Types | LPDDR5x 7500 MT/s (出荷時のBIOS設定は6400 MT/s) | |
Memory Dual Channel | Quad 32-bit Channels | |
Hard Disk Type | M.2 SSD | |
Hard Disk Interface | M.2(Socket 3)× 2 | |
Supported Specifications | M.2 NVMe 2280 × 1 M.2 NVMe 2230 × 1(Default is Empty, Needs to be Purchased Separately) |
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Standard Capacity | M.2 NVMe 2280 SSD 2TB / 1TB (PCIe Gen4) | |
Bus Specification | PCIe 4.0 × 4 | |
Transfer Protocol | NVMe 1.3 / 1.4 |
Audio System | Built-in Sound Chip + Intelligent Amplifier That Features High Energy Efficiency, High PSRR and Low Noise |
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Loudspeakers | Built-in 4 Super Linear Speakers |
Camera | Built-in Camera: 2 Million Pixels, Maximum Resolution: 1612×1212, Super Wide-angle, High Refresh Rate |
Microphone | Built-in microphone |
4G LTE Module | Supports,4G module needs to be purchased separately SIM Card Type:Nano-SIM 4G Network:TD-LTE,FDD-LTE 3G Network:WCDMA/TD-SCDMA/CDMA,2G Network:GSM Supported Frequency Bands: 2G:GSM900/1800MHz 3G:WCDMA B1/B8,TD-SCDMA B34/B39,CDMA BC0 4G:LTE TDD B34/B38/B39/B40/B41,LTE FDD B1/B3/B5/B8 |
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Wi-Fi 6 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax, Support 2.4G/5G Dual Frequency Band, Dual Channel Maximum Transmission Rate 2402Mbps |
MU-MIMO | Supports |
Bluetooth | 5.2 |
Video / Data / Charging | USB4 (40Gbps) × 1 USB 3.2 Gen 2 Type-C × 1 USB 3.2 Gen 2 Type-A × 2 OCuLink (SFF-8612) × 1, 63Gbps HDMI 2.1 × 1 |
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microSD Slot | SD 3.0 Protocol
Bus interface: UHS-I Video Speed Class: V30 Application Performance Class: A1, Read: 100MB/s Compatible: microSDHC / microSDXC / microSDUC microSD Card Slot and SD Card Slot are Mutually Exclusive. Only One Slot Can be Used at a Time. Inserting a Card in One Slot Will Make The Other Slot Invalid |
SD Slot | SD 4.0 Protocol
Bus interface: UHS-II Video Speed Class: V90 Read 312MB/s,Write: 312MB/s Compatible: SDHC / SDXC / SDUC microSD Card Slot and SD Card Slot are Mutually Exclusive. Only One Slot Can be Used at a Time. Inserting a Card in One Slot Will Make The Other Slot Invalid |
Audio Port | 1×3.5mm Headphone/Microphone Combo Interface, Compatible With Apple Headphones (US Specification) |
BIOS Reset Port | Supports |
Power | Power Button With A Fingerprint Sensor |
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Keyboard | QWERTY Keyboard Design,Backlight (2-level Brightness Control) |
Indicator Lamp | Charging / Running / CapsLook / Fan Switch Indicator |
TouchPad | Microsoft Precision TouchPad (PTP) |
Mouse | The Joystick Simulates A Mouse, Requires Switching The Mode Handle/Mouse |
Joystick | Hall Sensor Sticks, Stepless, Super Linear, No Dead Zone, Sink-in Design, Native Support For Down Pressure Sensitive L3 / R3 |
Game Accessories Buttons | Analog Triggers |
Game Function Buttons | Double Silk-printed Legends (ABXY, △○×□, Select, Start, Xbox (Menu)) |
D-Pad | Siamese Arrow Keys |
Handle Vibration | Double Vibration Motor |
Sensor | 6-axis Gyroscope |
Other Keys | Handle / Mouse Switch Button,2 Custom Physical Buttons |
Battery Type | Li-polymer |
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Battery Capacity | 67Wh |
Battery Life | 3 Hours Of Heavy Use, 6-8 Hours Of Moderate Use, 14 Hours Of Light Use, Depending On The Specific Environment Of Use |
Weight | 1005g (実測1046g) |
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Size | 227 × 160 × 23 mm |
Shell Material | A and C Sides Are Made of 6061 Aluminum-magnesium Alloy, LG-DOW 121H Aviation ABS |
Shell Color | Rust Tint |
Covers | Magnetic Suction Type, Can Be Stored Inside The Shell |
Thermal Design | Active Cooling, Big Fan + Dual Heat Pipe |
Bundled items |
GPD WIN Max 2 2023 × 1 100W PD Power Adapter(20V==5A,20V==3.25A)×1 Supports 100W, c-c Power Cord With E-mark Warranty Card ×1 Product Manual ×1 |