MSFS SDKのダウンロードとインストールの方法
マイクロソフトフライトシミュレーター用のコンテンツは、マイクロソフトが提供するSDK(Software Development Kit:ソフトウェア開発キット)を使うと、ユーザーが自分で作ることができます。ここではMSFS SDKのダウンロードとインストール方法を解説します。
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もくじ
MSFS SDKのダウンロードおよびインストール方法
SDKは、デフォルトでは"C:\MSFS SDK\"にインストールされます。 ドキュメントも含めると、SDKの容量は1GB以上になります。 必要に応じて、インストール先ドライブを変更してください。
また、あなたのパソコンに"3D Studio Max"あるいは"Microsoft Visual Studio 2019"がインストールされていると、その関連ツールもインストールされます。
"3D Studio Max"は3Dオブジェクトデータを作成するのに使えるツールです。 しかし多くのユーザーは、この代わりに無料の" Blender "を使っています。 "Blender"用のツールは AsoboStudioのGithub からダウンロードできます。 ただし LTS版Blender (Ver.3.3/3.6) にしか対応していないのでご注意ください。
"Microsoft Visual Studio 2019"は、オリジナルの航空機(コックピットやアビオニクス)を開発する場合にのみ必要になります。 シーナリーや空港を作成する場合は不要です。
LTS版Blender、過去版Blenderをインストールする方法
これでMSFSの開発者メニューから、SDKのツールを呼び出すことができるようになりました。
MSFS SDKドキュメントのダウンロードおよびインストール方法
MSFS SDKドキュメントは、 Flight Simulator SDK Documentation からオンラインで参照することができますが、ローカルディスクにインストールしておくことにより、表示の高速化とインターネット通信量の削減ができます。もしインストール先を変更したいときは、SDKドキュメントのインストールを中断し、SDKをアンインストールし、SDKを適切なフォルダーに再インストールしてください。
SDKのインストールフォルダーの中に"Documentation"というフォルダが作成され、そこにHTML形式のSDKドキュメントファイルが保存されます。
MSFS SDKドキュメントを開く方法
またはWebの Flight Simulator SDK Documentation を開きます。
MSFS SDKサンプルファイルのダウンロードおよびインストール方法
MSFS SDKには、2.5GBにもなる豊富なサンプルが準備されていますが、SDKとは別にダウンロードとインストールを行う必要があります。 手順は、SDKやドキュメントの場合と同じです。もしインストール先を変更したいときは、SDKドキュメントのインストールを中断し、SDKをアンインストールし、SDKを適切なフォルダーに再インストールしてください。
このような画面になると、インストール完了です。 [Finish]をクリックします。
SDKのインストールフォルダーの中に"Samples"というフォルダが作成され、そこに大量のサンプルが保存されます。