MSFS2020のインストール方法
マイクロソフトフライトシミュレーターのインストールには、マイクロソフトアカウントまたはXboxアカウントとそのパスワードが必要です。 もしまだアカウントを持っていないときは、事前に準備しておいてください。
Microsoft アカウントをはじめる (Microsoft)
Xbox アカウント (Microsoft)
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もくじ
MSFS購入からダウンロードまで
またはデスクトップに置かれたゲームのアイコンをダブルクリックします。
MSFSの購入からゲーム本体のダウンロードまでの手続きについては、どのバージョンのMSFSもほぼ同じです。 下記の各ページをご参照ください。
サインイン
ゲーム本体のインストールが済んだら、ゲームのアイコンをダブルクリックしてMSFSを起動してください。最初に行っておくと良い便利な設定については、この後で紹介します。
ゲームデーターのダウンロード
画面には「STANDARD CONTENT」「DELUXE UPGRADE」「PREMIUM UPGRADE」の3つのボタンが並んでいます。 これは、マイクロソフトフライトシミュレーターの3つのエディションに対応しています。 どれをダウンロードするかを選択します。
「STANDARD CONTENT」はダウンロード必須のアイテムです。
PREMIUM版を購入していると、すべてのボタンの右下にチェックが入っています。 「DELUXE UPGRADE」「PREMIUM UPGRADE」のチェックを外すことで、ダウンロード時間を短縮することも可能です。
保存先フォルダーの変更
この画面の下部には、データの保存先フォルダーが表示されています。 初期値は保存先がCドライブ (C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft Flight Simulator) になっています。 またこの画像の例では、インストール先の容量が不足しているためエラーメッセージが出ています。
保存先フォルダー名の表示をクリックすると変更することができます。 大容量のディスクに、例えば"msfs2020"といった名前のフォルダーを作って、そこを指定します。
最低必要容量
MSFS2024の最低必要容量は50GBですが、新たな地域、新たな機体で飛行するたびに、クラウドからデータのダウンロードが発生します。 快適な飛行のためには、大きなキャッシュと、余裕のあるフリーコンテンツ保存エリアが必要です。 できれば250GB以上の空き容量のあるディスクにインストールしましょう。
MSFS2020では最低必要容量は150GB、無料のオプションコンテンツを含めると300GBほどにもなりました。 さらにユーザーによって開発されているフリーのコンテンツをインストールしていくと、あっという間に500GB程度は消費してしまいます。 できれば1TB以上の、十分な容量のあるディスクにインストールしましょう。
エクスプローラーで、対象ドライブの残容量を監視していると、具体的なダウンロード済み容量が確認できます。
ダウンロード中にパソコンをシャットダウン/スリープさせたり、ダウンロード中の画面を閉じてしまったりしないように気を付けてください。
筆者宅のネットワークの速度は、集合住宅のためVDSLで、平均30Mbps程度しか出ません。 ダウンロード開始から約7時間で、ようやく画面が切り替わりました。 この状態になっても、バックグラウンドではダウンロードが続いています。
この画面は、グラフィック描画品質の選択です。 [LOW-END(ローエンド)], [MEDIUM(ミドル)], [HIGH-END(ハイエンド)], [ULTRA(ウルトラ)]の4段階から選ぶことができ、後の選択肢ほど高精細なグラフィックが楽しめますが、高性能なパソコンが必要になります。 ここではあなたのパソコンの仕様から判定された、おすすめの品質が選択されています。
この設定は後からゲームの設定画面: [OPTIONS(オプション)]-[GENERAL OPTIONS(全般オプション)]-[GRAPHICS]画面の[GLOBAL RENDERING QUALITY] で変更可能です。
選択したら[NEXT]をクリックします。
つづいて、シーンの描画に衛星写真を使うか否かの選択です。
[SATELLITE DATA STREAMING]を選ぶと、ネットから衛星写真をダウンロードしながら画面が描画されます。 よりリアルなシーンが描画されますが、ネットワーク通信が大量に発生します。
[NO WORLD STREAMING]を選ぶと、衛星写真のダウンロードは行われません。 ネットが遅い環境でプレイする場合はこちらを選びます。
この設定は後からゲームの設定画面: [OPTIONS(オプション)]-[GENERAL OPTIONS(全般オプション)]-[DATA(データ)]の[BING DATA WORLD GRAPHICS(BING データ ワールド グラフィックス)]および[PHOTOGRAMMETRY(写真測量)] で変更可能です。
選択したら[NEXT]をクリックします。
問題なければ[NEXT]をクリックします。
つづいてプレイに使用するコントローラーの確認です。 あなたのパソコンに接続されているコントローラー類の一覧が表示されています。 ここに表示されたデバイスには、デフォルトのキーアサインが行われます。 [CUSTOMIZE]をクリックすると、キーアサインがカスタマイズできます。
この設定は後からゲームの設定画面: [OPTIONS(オプション)]-[CONTROLS OPTIONS(コントロール オプション)] で変更可能です。
問題なければ[NEXT]をクリックします。
注意: この画面で同じタイプのデバイスが複数検出されていると、そのデバイスは正しく動作しない場合があります。 (この図の例ではゲームコントローラー) そんな時は、操縦に使わないデバイスのキーアサインをすべて削除しておきます。 詳細は後程説明します。
つづいて操縦などに関するパソコンのアシストの設定です。 デフォルトでは全項目が[EASY]にセットされています。 また画面の一番上の[ALL ASSISTS(フル サポート)]の左右にある[<]または[>]をクリックすると、[MIDDLE-GROUND(ミドルグラウンド)], [TRUE TO LIFE(完全リアル志向)]に切り替えることができます。 お好みで変更してください。
[ALL ASSISTS(フル サポート)]を選択すれば、初心者でも簡単にジェット旅客機を操縦することができます。
この設定は後からゲームの設定画面: [OPTIONS(オプション)]-[ASSISTANCE OPTIONS(アシスト オプション)] で変更可能です。
設定したら[DONE]をクリックします。
つづいてゲームデータのアップデートの選択です。 最新データにアップデートするときは[INSTALL]をクリックします。
対策としては、画面右上の[×]をクリックしてゲームを閉じ、Steamアプリで「停止」ボタンを押し、再度Steamアプリで「プレイ」ボタンをクリックします。 するとインストールが再開し、次の画面に進みました。
ゲームを終了する方法
ゲームを起動する方法
ゲームが起動しない!?/ストールする!? 強制終了と再起動の方法
MSFSの起動には5分ほどかかります。 10分待っても起動しなかったときは、MSFSを強制終了して、再度ゲームスタートしてみてください。