初心者が自転車タイヤ交換に挑戦! 電動アシスト折り畳み自転車(e-Bike)のタイヤ交換
初心者の筆者が、電動アシスト折り畳み自転車「THE ONE」のタイヤ交換に挑戦したので、その手順を詳細に解説します。電動アシスト折り畳み自転車「THE ONE」の紹介
今回タイヤの交換を行うのは、2019年4月26日に クラウドファンディングサイト:indiegogoに登場した超軽量の電動アシスト折り畳み自転車「THE ONE」です。 16インチのミニベロ(小径自転車)で、フレームもホイールもマグネシウム合金製です。 タイヤ部分に関しては、前輪も後輪もシングルサイドフォーク構造のため、ホイールをフレームから外すことなくタイヤ交換が可能。 初心者に優しい構造です。THE ONEの詳細については、 こちらのページ をご覧ください。
最初は、お金がかかっても良いから手軽に済ませたくて、近所の自転車屋さんでタイヤ交換をお願いしたのですが、断られてしまいました。 「タイヤもチューブも手に入らない」という理由でしたが、自分のお店で扱っていない自転車のサービスはしたくないようでした。
仕方ないので自分で交換に挑戦するハメに。 2台4本のタイヤ交換を経験して、皆さんにも手順を解説できるほどには慣れました。
タイヤ交換に必要な道具
サイズは16x1.75、米式バルブのチューブもついた、2本セットです。 箱(左上)の中には、このようなものが入っていました。
青いものはタイヤレバーです。 3本入っていますが、2本あれば十分です。 オマケとして付属しているモノにしては強度も十分です。
その下の赤いものはリムテープ。 しかし元々THE ONEにはリムテープは使われていませんでした。 今回も使わないことにしました。
タイヤの中に置いてあるオレンジの箱はチューブです。
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2本セット 16x1.75 47-305 自転車タイヤ + 自転車チューブ 米式バルブ32mm + タイヤレバー
YunSCM 5399円
【適用範囲】:外タイヤサイズ16x1.75インチの子供用自転車,折りたたみ自転車に適用する。注意:購入前にタイヤのサイズをチェックしてください。タイヤサイズは通常外タイヤの側面に表示されます。【超耐久性】:タイヤは良質なゴム材料と高編糸で作られ、グリップ力が強く、耐摩耗性が強い。【折り畳み可能】:自転車タイヤ、自転車チューブはすべて折り畳み可能で、折り畳んだ後は体積が小さく、携帯しやすく、袋の中に入れて長距離旅行の予備タイヤとすることができる。【完全なアフターサービス
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CYCPLUS 自転車 空気入れ 携帯 電動ポンプ
CYCPLUS 16599円
「高速充填」700x25Cタイヤに0から100PSIまでに約 150 秒かかります(80PSI充電で2本分)。「超コンパクト」97gが軽くてツールボトルに簡単に収まり、持ち運びが楽しいです!「耐久性と安全性」CYCPLUS 電動ポンプは、少なくとも200以上のタイヤに空気を入れることができ、ポータブルで耐久性があり、安全です。「20分急速充電」充電式で繰り返し使用可能です。一度フル充電すれば、700*25Cのタイヤ2本80PSI空気を入れることができます。「バルブ対応」米式、
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Osyareko 結束 固定ベルト バンド バックル付き 伸縮タイプ (幅5cm×長さ25cm)
Osyareko 322円
幅5cm素材 : ナイロン・ポリエステル色 : 黒 / 伸縮タイプ手軽に結束・固定できるバックル付き 強力テープ仕様 固定ベルトです。丈夫で取り付け 取り外しも簡単です。 バックル付きなので 締め付け強度も 自由に調節できます。
古いタイヤの取り外し
まず最初にタイヤの空気を抜きます。 THE ONEは米式バルブなので、空気入れをバルブにあてがってやると空気が抜けます。 空気はほんの少し残したほうが作業がやりやすいです。 しかし米式バルブなので、とにかく抜けるだけ抜いてちょうどよい感じです。
一般の自転車は、タイヤレバーを無理にねじ込むと、リムが変形する可能性があります。注意してください。
このとき、マジックテープはきっちりと締めずに、グラグラと余裕がある状態で留めておきます。
まず、2本目のタイヤレバーを、1本目のタイヤレバーのすぐ横に差し込みます。 そして、タイヤレバーをぐりぐりとねじ込むように動かしながら、2つのタイヤレバーの幅を広げていきます。 1本目のタイヤレバーも角度を変えたりしながら、2本目のタイヤレバーをウネウネと動かしていきます。
外した古いチューブもまだ使えるので、パンクに備えて取っておくことにしました。
新しいタイヤの取りつけ
新しいタイヤの片側をホイールにはめ込みます。 タイヤに回転方向を示す矢印マークがあるときは、はめ込み方向を合わせます。
このタイヤには矢印マークが無いので、方向は気にしません。 なお、タイヤのロゴマークをバルブの位置に合わせるものだそうです。
写真の例では、バルブの部分のタイヤがホイールから浮き上がっています。 この部分がチューブを噛んでいます。 このような部分が完全になくなるよう、良くチェックしてください。 チェックを怠ると、空気を入れたときにパンクするようです。
バルブを引っ張り出しては少し空気を入れ、タイヤ全体をもんでタイヤとチューブの位置を調整します。 これを繰り返すと、やがてバルブがホイールから完全に顔を出して、空気を満タンに入れることができます。
THE ONEの場合は、少々タイヤが回しにくいだけで、後輪も前輪と同じ手順で交換可能です。
以上でタイヤ交換は完了です。 ご苦労様でした。