Switchbotハブ2/ハブミニの使い方 iPhoneのホームアプリから操作する
Switchbotハブ2/ハブミニとは、温度計と湿度計を搭載した、赤外線リモコン機能を持ったホームアクセサリです。
iPhoneからエアコン、テレビなどのリモートコントロールができます。
もくじ
Switchbotハブ2の紹介
梱包箱のiPhoneとの比較です。
このような箱に入ってきます。
とても小さいです。
同梱物はこの通りです。
上段左から、簡単な取扱説明書とメッセージカード。
下段はハブ2本体、電源ケーブルとACアダプタ、本体や温度湿度センサーを壁などに貼り付けるための両面テープ2個です。
電源ケーブルは、アダプタ側がUSB Type-A、本体に接続する側がType-Cです。 電源ケーブルの途中に見えるでっぱりは、温度湿度センサーです。
添付されている USB Type-A ACアダプタの仕様です。
出力は5V2A。市販の出力10W以上のACアダプタでも代用可能です。
このように配線します。
あとはACアダプタをコンセントに差し込むだけで起動します。
本体はとても小さく軽いです。
正面から見たところは、iPhoneの半分くらいのサイズです。
あまりにも軽いので、電源ケーブルに引っ張られて、ひっくり返ってしまうこともあります。
正面には、上部に湿度、中央に温度が表示されます。 下部にある[OFF]ボタンをタップすると、画面表示を消すことができます。
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SwitchBot Hub 2 Matter(Apple Homeアプリ)に対応
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商品バラエティ
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SwitchBot スマートリモコン ハブミニ(Matter対応)
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(iPadシリーズ/iPhone/iPod touch用)
SwitchBotアクセサリをアプリに登録する
ハブ2などのSwitchBot社のアクセサリを(ホーム)アプリに登録するには、
まず最初にメーカーのオフィシャルアプリ:
(SwitchBot)アプリに登録する必要があります。
アクセサリのファームウェアをアップデートすることによりMatter対応に切り替えて、
(ホーム)アプリに登録します。
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SwitchBot
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多くのWi-Fi接続アクセサリと同様、SwitchBotのアクセサリも、2.4GHz帯のアクセスポイントにしか接続できません。
古いWi-Fiルータには2.4GHz帯しかありませんが、最近のWi-Fiルータはより高速な5GHz帯(あるいは6GHz帯)のアクセスポイントも内蔵しているものがほとんどです。 さらに一つのSSID(アクセスポイント名)で2.4GHz帯/5GHz帯を自動切換えする機能を持ったものもあります。
2.4GHz帯/5GHz帯自動切換え機能を持っているルーターの場合は、この機能をOFFにしておきます。
詳しくはお使いのWi-Fi無線LANルーターの説明書をご覧ください。
無線LAN(Wi-Fi)の使い方
SwitchBotアプリの初回起動とアカウントの登録
SwitchBotのアクセサリを初めて使用するときは、アカウントの登録が必要です。
iPhoneで
(SwitchBot)アプリを起動すると、このような画面になります。
[許可]をタップすると、Bluetoothの使用、位置情報の使用、通知の許可、重大な通知の許可が順に求められます。
全て許可してください。
「ログインして、スマートホームにらくらくスイッチ」をタップします。
もしすでにSwitchBotのアカウントをお持ちなら、そのメールアドレスとパスワードを入力して[ログイン]してください。
新しくアカウントを作成するには[作成]をタップして下さい。
なお、画面の下部にあるアイコンをタップすると、アップルIDなどのアカウントでログインすることもできます。
上の画面で[作成]をタップすると、このようになります。
SwitchBotのアカウントとなる、あなたのメールアドレスと、SwitchBotアプリだけに使う専用パスワードを考えて入力します。
そして「プライバシーポリシーと利用規約...」にチェックを入れ、[作成]をタップします。
「新製品・PRコンテンツを受け取る」については、お好みでチェックを入れてください。 これは後からSwitchBotアプリの[プロフィール]-[設定]-[アプリ通知]画面でOFF/ONできます。
すると入力したメールアドレスに、6桁のコードが書かれたメールが届きます。
そのコードを入力します。
この図のように「メールから」と表示されたときは、これをタップすると自動的に入力されます。
するとログインが完了し、「プロフィール」画面に切り替わります。
このような「ローカルネットワーク上のデバイス...」メッセージが表示されるので[許可]してください。
つづいて画面左下の[ホーム]をタップします。
このような画面になります。
無事ログイン完了です。
ハブ2をSwitchBotアプリに登録する
ハブ2などのアクセサリを(ホーム)アプリに登録するには、
まず最初にメーカーのオフィシャルアプリ:(SwitchBot)アプリに登録します。
ハブ2などのアクセサリを電源に接続して、
(SwitchBot)アプリを起動します。
アプリのホーム画面で、右上にある「＋」をタップし、「デバイスの追加」を選びます。
あるいは初めてアクセサリを追加するときは、ホーム画面中央の「デバイスを追加」をタップします。
するとこのような画面になります。
「ハブ2」を探して、それをタップします。
するとこのような画面になります。
アクセサリをペアリングモードに切り替えます。
ハブ2の場合は、正面下部に光っている[OFF][ON]ボタンを同時に長押しします。 押した瞬間に「ピッ」と音が鳴り、さらに2秒後に「ピッ」と音が鳴って、ハブ2の湿度表示の左のランプが高速で点滅します。 そうしたら[次へ]をタップします。
つぎにSwitchBotアクセサリを、あなたの家のWi-Fiに接続します。
あなたの家の2.4GHzのWi-FiアクセスポイントのSSIDと、そのパスワードを入力して[次へ]をタップします。
無線LAN(Wi-Fi)の使い方
このような画面になります。
必要に応じて、機器の名前と部屋の名前を入力します。 これは省略可能です。
[保存]をタップします。
無事登録が完了しました。
(SwitchBot)アプリのホーム画面を開くと、ハブ2が検出した温度と湿度が表示されます。
ハブ2にリモコン/赤外線機器を登録する
(SwitchBot)アプリから操作できるようになります。
図のように、AppleWatchからも操作できるようになります。
(SwitchBot)アプリでホーム画面からハブ2(温度、湿度)の表示をタップすると、このような画面になります。
「リモコンを追加」をタップします。
このような画面になります。
追加したい機器のカテゴリをタップします。
つぎに、リモコンをハブ2に学習させる方法を選びます。
「リモコンの自動学習」 は、ハブ2に向けてリモコンの任意のボタンを押すと、その信号から自動的に機器を検出して登録します。 まずはこちらから試すと良いと思います。
「リモコンの手動学習」 は、メーカー/型番の一覧リストから、登録したい機器を選びます。 自動学習でうまく型番が検出できなかったときは、こちらを選びます。
「リモコンのボタン学習」 は、リモコンのボタンひとつひとつを押して、アプリに記憶させます。 手間はかかりますが、あらゆる赤外線リモコン機器が登録できます。
「リモコンの自動学習」で登録する
「リモコンの手動学習」で登録する
「リモコンのボタン学習」で登録する
「リモコンの自動学習」で登録する
「リモコンの自動学習」を選ぶと、このような画面になります。
「今すぐ開始」をタップします。
このような画面になったら、ハブ2に向けて、登録したい機器のリモコンボタンのどれかを押します。
「了解しました」をタップします。
画面の中央に表示されたボタンをタップして、登録したい機器が動作することを確認します。
機器が反応すると、このような画面が表示されます。
問題なければ「問題なく動いている」をタップします。
必要に応じて、機器の名前と部屋の名前を入力します。
これは省略可能です。
「保存」をタップします。
リモコンが登録されました。
ボタンをタップすると、機器が動作するはずです。
「リモコンの手動学習」で登録する
「リモコンの手動学習」を選ぶと、このような画面になります。
機器のメーカー名を選択します。
つづいて機器またはそのリモコンの型番を選びます。
名前の後ろについている"CH1"、 "CH2"はチャンネルを示しています。
リモコンにチャンネル切り替えボタンがついているはずです。
あなたが使用しているチャンネルを選びます。
リモコンの画面が表示されます。
登録したい機器が動作することを確認します。
機器が反応すると、このような画面が表示されます。 問題なければ「保存」をタップします。
必要に応じて、機器の名前と部屋の名前を入力します。
これは省略可能です。
「保存」をタップします。
リモコンが登録されました。
ボタンをタップすると、機器が動作するはずです。
「リモコンのボタン学習」で登録する
「リモコンのボタン学習」を選ぶと、このような画面になります。
画面上のボタンを選び、ハブ2に向けてそれに対応するリモコンのボタンを押す、という作業を繰り返します。
上の画面で任意のボタンをタップすると、このような画面になります。
ハブ2に向けてリモコンのボタンを押します。
画面の中央に表示されたボタンをタップして、登録したいボタンが動作することを確認します。
機器が反応すると、このような画面が表示されます。 問題なければ「ボタンを保存」をタップします。
ここまでで、ボタン1つが登録できました。
後はこの作業を繰り返します。
画面に現れないボタンを、新たに定義することもできます。
画面をスクロールすると現れる、赤い「＋」ボタンをタップします。
するとこのような画面になります。
ハブ2に向けて、リモコンの新たに定義したいボタンを押します。
画面の中央に表示されたボタンをタップして、登録したい機能が動作することを確認します。
問題なければ「ボタンを保存」をタップします。
新たに追加したボタンに名前を付けます。
新しいボタンが増えました。
「保存」をタップすると、リモコンが保存されます。
アクセサリからの通知を管理する/センサーによる検出を通知してもらう
ハブ2/ハブミニに接続した各種アクセサリからの通知を、その内容別にオン/オフすることができます。 ドアの開閉、鍵の開閉、人感センサーなどの検出、各アクセサリーのバッテリー低下の警告などを、通知で受け取ることができます。
(SwitchBot)アプリを起動します。
アプリのホーム画面で、右上にある「...」をタップし、「通知センター」を選びます。
すると、これまでにアクセサリから届いた通知の一覧が確認できます。
画面右上の設定アイコンをタップします。
すると
(SwitchBot)アプリ
で扱う各種通知のオン/オフが制御できる画面が開きます。
アクセサリからの通知を管理するには「デバイス通知」欄にある「通知管理」をタップします。
(SwitchBot)アプリ
に接続しているアクセサリの一覧が表示されます。
一番上の「通知を許可」欄で、全てのアクセサリからの通知を一括でオン/オフすることができます。
各アクセサリの名前をタップすると、通知の内容別にオン/オフすることができます。
たとえばスマートロックの
ロックPro
では、このような多彩な通知をオン/オフすることができます。
「デバイス通知」欄にある 「ドア開放」を
(オン)
にすると、扉が開くたびに通知が受け取れます。
「施錠済み」を
(オン)
にすると、鍵が閉まるたびに通知が受け取れます。
「解錠済み」を
(オン)
にすると、鍵が開くたびに通知が受け取れます。
ハブ2/ハブミニをiOSのホームアプリに登録する/Matter対応にアップデートする
ハブ2/ハブミニと、それに接続できるSwitchbotのホームアクセサリの多くが、iOSの(ホーム)アプリ (Matter規格)
に対応しています。
これらを
(ホーム)アプリ
から操作するには、次の順序で操作します。
- ハブ2/ハブミニのファームウェア(機器内蔵の制御ソフト)をMatter対応にバージョンアップする
- ハブ2/ハブミニを(ホーム)アプリに登録する
- ハブ2/ハブミニに接続されているアクセサリを(ホーム)アプリに登録する
ハブ2/ハブミニのファームウェアをMatter対応にバージョンアップする
(SwitchBot)アプリのホーム画面で、ハブ2/ハブミニの表示をタップします。
するとアクセサリの詳細画面が開きます。
この画面の右上にある設定アイコンをタップします。
設定画面をスクロールして、[Matter設定]をタップします。
ファームウェアのアップデートが必要な場合
ファームウェアのアップデートが必要な場合は、このような画面が表示されます。
「確認」をタップします。
この画面が表示されないときは、アップデートが完了している／アップデートが不要な製品です。 ファームウェアのアップデートが完了している場合:ハブ2/ハブミニをホームアプリに登録する から作業を続けてください。
このような画面になります。
「アップデートへ」をタップします。
アップデートが始まります。
iPhoneをアクセサリのそばに置いたまま、しばらく待ちます。
アップデートにかかる時間は、数十秒~数分程度です。
アップデートが完了すると、このような画面になります。
[完了]をタップします。
ファームウェアのアップデートが完了している場合:ハブ2/ハブミニをホームアプリに登録する
設定画面をスクロールして、再度[Matter設定]をタップします。
するとこのような注意書きが表示されます。
内容を確認して[次へ]をタップします。
ホームハブとなる Home Pod / AppleTV はどちらか片方を所有していればOKです。 ただしホームハブに設定できるApple TVは、tvOSを搭載した、2015年発売の第4世代(Apple TV HD)以降のみです。
HomeKitアクセサリの設置方法・ホームハブの設定方法 | ホームアプリの使い方
画面の指示に従って、ハブ2をMatterペアリングモードにします。
正面下部に光っている[OFF][ON]ボタンを同時に長押しします。
途中「ピッ」と音がしますが、構わず15秒以上長押しします。
Matterペアリングモードになったら[次へ]をタップします。
するとハブ2のデバイスコードが表示されます。
[コピー]をタップして、これをクリップボードに保存します。
最後に[連携]をタップします。
すると
(ホーム)アプリが起動します。
画面右上にある「＋」をタップし、「アクセサリを追加」を選びます。
クリップボードに保存されているデバイスコードを使う場合は「その他のオプション」をタップします。
するとこのような画面になります。
「近くにあるアクセサリ」欄にデバイスが見えています。
これをタップします。
つづいてこのような画面になります。
入力エリアを長押しして表示されるメニューから「ペースト」を選ぶと、先ほどクリップボードに保存したデバイスコードが貼り付けられます。
「続ける」をタップします。
接続処理が始まります。しばらく待ちます。
無事アクセサリと接続できると、このような画面になります。
アクセサリを設置する部屋の名前を指定します。
なお、あとから部屋を追加したり、設置する部屋を変更することもできます。
適切な部屋の名前がないときは、とりあえずどれか任意の部屋を選んでおいてください。
あとは普通の アクセサリ追加の手順 と同じです。
この後、ハブ2に搭載されている温度計と湿度計も、同じように設置する部屋の名前を指定します。
HomeKitアクセサリを追加する/削除する/再接続する | ホームアプリの使い方
Hub 2/Hub Mini Matter対応のMatter設定方法(iOS) (SwitchBot)
その他のアクセサリをiOSのホームアプリに登録する
ハブ2/ハブミニに接続されているアクセサリを(ホーム)アプリに登録しましょう。
これは、(SwitchBot)アプリのハブ2/ハブミニの設定画面から行います。
(SwitchBot)アプリのホーム画面で、ハブ2/ハブミニの表示をタップします。
するとアクセサリの詳細画面が開きます。
この画面の右上にある設定アイコンをタップします。
設定画面をスクロールして、[Matter設定]をタップします。
このような画面になります。
画面上部の表示が「Matter設定 連携済み」となっていることを確認し、画面下部の「サブデバイス」をタップします。
ハブ2/ハブミニに接続されている、Matter対応アクセサリの一覧が表示されます。
アクセサリ名の左に表示されている、青い「＋」アイコンをタップすると、それが
(ホーム)アプリ
に追加されます。
しばらく待つと、
(ホーム)アプリ
にSwitchbotのホームアクセサリが現れます。
エアコンなどの赤外線制御の機器もホームアプリに追加できます。
ただしアクセサリの種別によっては、ホームアプリに追加できない赤外線制御機器もあります。
もちろんAppleWatchの
(ホーム)アプリ
からもコントロールできます。
家族でSwitchBotアクセサリを共有する/ホームシェアリング
(ホーム)アプリ
に登録済みのアクセサリであれば、
(ホーム)アプリ
の
家族・メンバーを招待する機能
を利用すれば、簡単に共有することができます。
家族・メンバーを招待する・コントロールを共有する | ホームアプリの使い方
または
(SwitchBot)アプリには、アクセサリを家族も使用できるようにする「
ホームシェアリング
」という機能があります
(iOSの
ホームシェアリング
とは異なります)。
家族もSwitchbotアプリにアカウント登録して、アクセサリ所有者の「ホーム」に「招待」します。
ただし、この機能で招待された家族には、いくらかの制約が付きます。
このような制約を回避するには、家族のSwitchbotアプリも、アクセサリ所有者のアカウントとパスワードでサインインします。 この方法は、 SwitchBotサポート でも紹介されている方法です。
もちろん、セキュリティを確保するため、Switchbotアプリのパスワードは、ほかのあらゆるサービスとは異なるものを設定してください。
ホームシェアリング – SwitchBotサポート (SwitchBot)
自分のホームを他の人と共有する方法は？デバイスをご家族/ご友人にシェアする方法 – SwitchBotサポート (SwitchBot)
