Apple Watchで手洗いを管理する
あなたが手を洗い始めると自動的に「手洗いタイマー」が起動し、手洗いに十分な時間をかけたか否かを計測してくれます(watchOS7以降)。
手洗いタイマーの設定
Apple Watchで「手洗いタイマー」を起動するには、
事前に
Apple Watchの
(設定)-[手洗い]
または
iPhoneの
(Watch)-[マイウオッチ]-[手洗い]
画面で
[手洗いタイマー]を
(オン)
にします。
また、iPhoneの画面で[手洗いリマインダー]を
(オン)
にすると、帰宅時に手を洗うように促してくれます。
なお、[手洗いリマインダー]を有効にするには
(連絡先)アプリ
で、「マイカード(自分の連絡先)」に「自宅」の住所を入力する必要があります。
(設定)-
(プライバシーとセキュリティ)-
(位置情報サービス)-
[手洗い]画面で
「位置情報の利用を許可」を「常に」とし、「正確な位置情報」を
(オン)
にする必要があります。
それでも[手洗いリマインダー]が
(オン)
にできない場合は、
(連絡先)アプリ
で、「マイカード(自分の連絡先)」の「自宅」の住所を更新(一部分を同じ内容で入力しなおす)してみてください。
あなたが手を洗い始めると、手の動きや水の流れる音を感知して、約5秒で手洗いの動作を自動的に検出し、手洗い時間のカウントダウンが始まります。
この機能は手動でスタートすることはできません。
ただし食器を洗ったり、その他水仕事をしていても、手洗いタイマーが起動することがあります。
必要な手洗い時間(20秒間)が経過すると、それをタップとサウンド、そしてメッセージで通知します。
[手洗いリマインダー]をセットしておくと、帰宅時にこのような通知が届きます。
手洗いの履歴をチェックする
手洗いの履歴は
(ヘルスケア)アプリ
でチェックできます。
[ブラウズ]-[その他のデータ]-[手洗い]画面を開くと、このように手洗いした回数と、平均時間が確認できます。
「“手洗い”の改善」の設定を変更する
“手洗い”していることの検出精度を上げるため、Apple社に情報を提供することができます。
これを有効にしていると、手を洗うような動きをしたとき、図のように
「手洗いが止まりました。何かありましたか？」と尋ねられることがあります。
正確に回答しましょう。
この「“手洗い”の改善」を有効にするには
(設定)-
(プライバシーとセキュリティ)-[解析および改善]-[“手洗い”の改善]を
(オン)
にします。
逆にこの通知がうるさいときは、ここを
(オフ)
にしてください。
