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スペースワールド

スペースワールドは2018年1月1日の午前2時に閉園しました。
  • 所在地:福岡県北九州市八幡東区
  • 営業時間:09:30-17:00(日によって異なる)
  • 休業日:基本的には無し
  • 入場料:パーク入場料1000円(子供500円) 宇宙博物館入場料400円
    またはフリーパスチケット大人3800円、小人2800円でほとんどのアトラクションに参加可能
  • ホームページ http://www.spaceworld.co.jp/
Space World
北九州市のテーマパーク、スペースワールドはスリルいっぱいのアトラクションが集まる遊園地です。 小さな子供から修学旅行の学生たち、そして家族連れでにぎわっています。 そしてその中には、日本ではここにしかない「スペースキャンプ」と「宇宙博物館」があります。 ここには、数は少ないものの、他の場所ではなかなか見られない宇宙開発関連の品々が展示されています。

スペースキャンプ


米国スペースキャンプ財団による、宇宙体験学習施設です。 NASAの宇宙飛行士のトレーニングの一部が体験できるそうです。 本家アラバマ州ハンツビルのU.S.スペース&ロケットセンター同様、宿泊施設も完備されて泊まりがけで体験できるようです。
シャトルのシミュレータなどがあって楽しそうです。 特に月面の1/6重力を体験できる「ムーンウオーカー」と、 体をぐるぐる回して無重力空間の平衡感覚を養成する「マルチアクシストレーナー」は、 スペースキャンプに参加しなくても、その場で体験できます。(有料、各500円)
Space Camp

しかし、なんといってもここの目玉は「 月の石 」です。 アポロ12号が持ち帰った、こぶし大の月の石が、ガラス越しですが間近にじっくりと見ることが出来ます。 月の石の見学は無料です。
月の石
他にも毛利さんや向井さん、若田さんなどの日本の宇宙飛行士たちのサインなども展示されています。

宇宙博物館


スペースワールドのシンボルのスペースシャトルの近くにあります。 入場料400円、またはフリーパスチケットで見学できます。 広さはさほどでもありませんが、ゴタードのロケットの模型に始まり、 主にアメリカと日本の宇宙開発の歴史がたどれる各種展示からなっています。
Space Museum
1階はアメリカの宇宙開発に関する、主に実機と実物大模型による展示です。 2階は日本の宇宙開発の歴史、そしてスプートニクやバンガードなどの人工衛星の模型が展示されています。 アポロに関する主な展示品は、 司令船 (アポロ計画中断後、ノースアメリカン・ロックウェル社で製造中だった実機を展示用に改修した物)、 J2エンジン の実機、 アポロ6号のCMハッチ 、ASTPの CM Earth Landing Equipmentカバー などの実物があります。 そしてアポロ14号のCMP、 ステュ(スチュアート)・ルーサの宇宙服 (CMPがPLSSを背負っているのはご愛敬?)、月の石を持ち帰るのに使用した LSRC:Lunar Sample Return Container ジョン・ヤング飛行士のオメガ・スピードマスター などの小物。 面白いところでは、アラン・シェパードが月面でゴルフをするのに使用したアイアンのモックアップなんて言う物があります。 また、ジェミニ計画のジョン・ヤングの宇宙服や、ロシアの宇宙服も展示されています。
Space Museum

小一時間もあれば見て回れる規模の博物館ですが、なかなか楽しめます。 そして最後に、外にある展示も見逃さないようにしましょう。 外には、NOVAロケットのエンジンである M-1エンジンの未完成試作品 が置いてあります。 NOVAロケットとは、アポロ計画が月軌道ランデブー方式に決定する前 (月着陸船を使わずに)、地球から飛び立ったロケットでそのまま月に着陸し、 そしてそれで地球に戻るという方式に使用される予定であったものです。 これはサターンVよりも30メートルも大きなロケットで、 このM-1エンジンはここに展示されている1基のみが試作されました。 まさに世界で唯一、ここだけの展示品です。 (なお、これはスミソニアン航空宇宙博物館の所蔵品で、近くその別館としてオープンする Steven F. Udvar-Hazy Center に移設される可能性があります。)

おみやげ


博物館といえばミュージアム・ショップでの買い物が楽しみの一つですが、 残念ながらここにはミュージアム・ショップはありません。 スペースワールドのおみやげやさんは、出入り口の「スペースバザール」に集まっています。 宇宙グッズは「SHOPアメリカ大陸」にあります。 しかしNASAロゴのタオルやボールペン、ストラップなどがあるだけで、品揃えは期待できません。 ただ、宇宙食だけはアメリカの各博物館よりもメニュー豊富です。 とくに毛利さんが宇宙に持っていった「宇宙もち(ライスケーキ)」は日本ならではのおみやげです。