アポロ・月・スペースシャトル
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3つのアポロ-月面着陸を実現させた人びと-
日刊工業新聞社 2019/6/28 1944円
人類初の月面着陸から、今年の7月でちょうど50年を迎えます。アポロ計画は、宇宙飛行士はもちろんのこと、技術者や飛行管制官、政治家、科学者といった、さまざまな立場のたくさんの人びとの物語です。第二次大戦前夜からはじまり、アポロ計画の終了まで、人びとの情熱や専門知識や思惑が、ときに衝突しながら、最後には一丸となって、この未曽有の計画を実現させた様子が生き生きと描かれています。また、最終章では、著者自身の経験談も交えて、アポロ計画を振り返り、現代や未来へ繋がる意義を問いかけています。宇宙工学の専門家であり、すぐれた解説者でもある著者が書き下ろした、アポロ計画の全貌をひととおり知り、そこに参加した人びとの物語を目撃することのできる一冊です。
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月面着陸から50年 宇宙と人類 2019最新版 (TJMOOK)
宝島社 2019-06-21 680円
今年はアポロ11号が月面着陸してから50年の節目の年になります。 人類史に残る偉業から半世紀、現在どんなロケットが飛び立ち、 どんな探査機がどんな惑星を調査し、どんなことが分かって何を調べているのか、 最新の宇宙開発の成果・情報を一挙に紹介します。「月の地図」ポスターつき。
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アポロ11号月着陸50周年記念 月へ―人類史上最大の冒険 : AR(拡張現実)アプリ対応
三省堂 2019/6/10 3,888円
洋書Missions to the Moonの翻訳です。 当ApolloManiacsも主に専門用語の確認、資料の裏付けなど、技術的な面からの、専門校閲を通して出版に協力させていただきました。 ジュール・ベルヌからフォン・ブラウンまで、V2ミサイルからOrion宇宙船まで、アポロ計画を中心とした宇宙開発の歴史を、裏話的なマニアックな話題も交え、他では見られないような歴史的「史料」、豊富な写真や図版ととともに楽しめる本です。 「50年前の7月、人類は初めて月面に着陸した。アポロ1号から17号までの豊富な図版や月探査の軌跡と、その後現在に至るまでの人類の宇宙開発の歴史を、豊富な図版や貴重な一次史料とともに解説した、オールカラーの豪華なガイドブック。 無料の専用アプリ:月へ――人類史上最大の冒険 を使って、臨場感あふれる動画や音声、3D立体模型を体験できる。」
「月へ―人類史上最大の冒険」オフィシャルサイト(三省堂)アプリ「月へ――人類史上最大の冒険」(App Store) -
宇宙プロジェクトがまるごとわかる本
エイ出版社 2019/4/27 1728円
1957年、世界初の人工衛星スプートニクの打ち上げから、 わずか12年後にはアポロ11号が人類を月へ送り込みます。 1971年にはソビエトが宇宙ステーションを運営しはじめ、 1973年には火星に惑星探査機が着陸し、 1981年にはスペースシャトルの運営がはじまり、 1984年には命綱なしで宇宙遊泳を実現しました。 非常に早いテンポで進んだ人類の宇宙開発の60年史。 その概要をまとめたのがこのムックです。
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月着陸船開発物語
プレアデス出版 2019-02-01 2,700円
洋書Moon Lander: How We Developed the Apollo Lunar Moduleの翻訳。 当時の最先端技術を結集させたアポロ計画の中でも月着陸船の開発は困難を極めた。巨大なサターン・ロケットや司令船は、それまでのマーキュリー計画、ジェミニ計画で培った技術の発展型、応用版ともいえるものであるが、月着陸船の開発はそれまでどこにもなかったもので、まさにゼロからのスタートであった。しかも、度重なる仕様変更や重量軽減、さらにコスト、時間との闘いに苦しめられた。本書は“月着陸船の父”と呼ばれ、最盛期3,000人余の開発チームを率いたグラマン社の若きチーフエンジニアが完成までの全工程を詳細に書き記したメモワール。
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MOONSHOTS 宇宙探査50年をとらえた奇跡の記録写真
玄光社 2019/2/2 4536円
洋書Moonshots: 50 Years of NASA Space Exploration Seen through Hasselblad Camerasの翻訳。 フィルム写真で残された、美しき宇宙と、人類の足跡。2019年は1969年7月20日のアポロ11号月面着陸から50年という節目の年。本書では、NASAが宇宙探査時にハッセルブラッドのカメラでとらえた美しい宇宙の写真を200点超収録しています。ジェミニ、アポロ、スペースシャトル、ISS(国際宇宙ステーション)の宇宙飛行士が撮影した月、宇宙、宇宙から見た地球、宇宙船内、ロケット打ち上げ、国際宇宙ステーションの建設などの写真とともに、NASA宇宙探査の歴史を振り返ることができる大変貴重な永久保存版の写真集。
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ファースト・マン オフィシャル・メイキング・ブック ビジュアル&スクリプトで読み解くデイミアン・チャゼルの世界
DU BOOKS 2019/2/1 4104円
アポロ11号に乗り、人類史上初、月面着陸を果たしたニール・アームストロングの人生を描いた、大注目の映画『ファースト・マン』のビジュアル&スクリプト集。まえがきではデイミアン・チャゼル自ら筆を執り、本文内にはライアン・ゴズリングの貴重な写真も豊富に掲載。実物のスクリプトをたどりながら、また本作の脚本を手掛けたジョシュ・シンガー(『スポットライト世紀のスクープ』(2015年米・2016年日本公開)にてアカデミー賞脚本賞(第88回)を受賞した今注目の脚本家)と、緻密な取材で本作の原作を書き上げた作家(ジェームズ・R・ハンセン)が対談形式で詳細な解説を加える本書は、単なるスクリプト集ではなく、映画のメイキングブックとして非常に充実した内容になっている。
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デジタルアポロ ―月を目指せ 人と機械の挑戦―
東京電機大学出版局 2017-01-20 2,700円
洋書Digital Apollo: Human and Machine in Spaceflightの翻訳。 2008年米国航空宇宙学会賞受賞作品。待望の翻訳。国の存亡やパイロットの生死を賭けた壮大なプロジェクト。失敗が許されない極限状態の中、人はどこまで「機械」に任せるのか。意思決定や最終判断は人が担うのか、「機械」が決めるのか。AIやIoTが一般的になりつつある現代において、人と機械、人とコンピュータはどうあるべきか、史実から未来を見つめる。
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アポロ11号: 月面着陸から現代へ
河出書房新社 2014/11/6 3,780円
洋書One Giant Leap: Apollo 11 Rememberedの翻訳。 月面着陸から45年、その歴史的な偉業とアポロ計画の全貌を、未公開ショットのカラー写真を豊富に掲載しながらまとめた永久保存版。 歴史的な挑戦と感動的な偉業―アポロ計画の全貌!宇宙飛行史上で最も偉大な11号のミッションで撮影された600コマ近い写真の中から、今までのどの本よりも多くの貴重なショットを厳選して紹介。未公開写真、多数!
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月へ アポロ11号のはるかなる旅
偕成社 2012/1/17 1620円
1969年に初めて月に着陸したアポロ11号の軌跡を詩的な文章と、迫力と魅力あふれる絵で描く。読む人を月旅行へと連れていってくれる。1969年7月20日人類初めて月へ降り立つそれはスペースシャトルや「はやぶさ」へ夢をつないだ大きな1歩だった―。小学校低学年から。
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スペースシャトル全飛行記録 完全保存版―1981-2011ラストフライトまで完全収録!
洋泉社 2011/7/29 2,100円
ありがとう!スペースシャトル 歴史、機体、性能を徹底検証! スペースシャトルのすべて。宇宙での功績とミッションでの生活。シャトルでできること。国際協力によるISS建設と2度の挫折。シャトル計画の光と影。 搭乗宇宙飛行士、飛行時間......etc. 全135回の飛行を網羅スペースシャトル全ミッション記録
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スペースシャトル 30年のすべて
宝島社 2011/6/15 980円
今年6月に引退するスペースシャトルの30年とその魅力の全てを、豊富な写真とわかりやすい図解イラストで紹介。機体構造、飛行メカニズム、地球を取り巻く層の基礎知識、睡眠スペースや食事等機内設備と機内生活、日本人宇宙飛行士の素顔、事故とトラブル、シャトル引退までの経緯などなど、この一冊で徹底網羅。NASAの見学方法や無重力体験飛行への参加方法など、実用情報も満載。入門者に最適の内容です。
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さらばスペースシャトル―日本で初めてのフライトサージャン活動
悠飛社 2010/12 1,680円
日本初のフライトサージャン(宇宙飛行士専門医師)が綴る、シャトル打ち上げまでのドキュメント。
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ロケットと宇宙開発 決定版 (Gakken Mook 大人の科学マガジン別冊)
学習研究社 2009/07 1,680円
2009年はガリレオが天体観測を始めて400年、人類が月に立って40年という記念の年にあたります。 これを機にロケットと宇宙開発の歴史を写真とイラストでふりかえりながら、もう一度宇宙に思いをはせてみよう、という企画です。
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アポロ11号
河出書房新社 2009/6/27 3,360円
ちょうど40年前、アポロ11号は月面着陸に成功した。本書は、その歴史的な偉業とアポロ計画の全貌を、現代の視点からたどりつつ、貴重で知られざるカラー写真をかつてないほど多数掲載した「アポロ」の決定版! アポロ11号の歴史的な偉業とアポロ計画の全貌を現代の視点から詳しくたどり、その文化遺産を再評価する。 貴重な未公開ショットを含めたかつてない豊富なカラー写真を掲載、数多くの名言とともに贈る「アポロ」決定版。
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月世界への旅―38万キロ彼方のフロンティア (NEWTONムック)
ニュートンプレス 2009/05 2,499円
古くからお月様は日本人にとって格別親しみの深い天体です。2007年,その日本人によって,アポロ以降で最大の月探査ミッションである「かぐや(SELENE)」がついに打ち上げられました。そして,かぐやによって多くの観測データが得られました。 月の誕生と進化のなぞを明らかにすることは,私たちの地球の誕生を理解するうえでもとても大切なことです。 地球では消えてしまった40億年以上前の歴史が,月面には残されているからです。これをひもとくことによって,地球の誕生がどのようなものだったかを解明する有力な手がかりが得られることになるのです。 月の探査はまた上のような科学的な意義をになっているだけではありません。人類がその活動領域を宇宙に広げていくためには,月が最初のステップとなるでしょう。 月面で人類が活動できる時代がくることは,地球人の夢といってもよいでしょう。 本書は,月の基礎から,月の不思議,そして日本の月探査機かぐやの最新成果,さらにNASAの月面基地計画を紹介していきます。 また,かぐやの観測データで作成された月面精細地形図のポスターが付録についています。本書とともに楽しんでいただければ幸いです。
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月の科学―「かぐや」が拓く月探査
ベレ出版 2008/4/16 2,205円
2007年の晩夏、日本の月探査機「かぐや」が月を目指し旅立ちました。地球唯一の衛星、月。 かつて米国のアポロ計画により人類初の月面着地という大きな一歩が成し遂げられましたが、そこで探査できたエリアは月の表側のほんの一部。 いまだ月には多くの謎があります。本書の前半ではこれまでの探査と月科学の課題を整理し、後半は今まさに「かぐや」が拓こうとする新しい月の素顔にせまります。
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ライディング・ロケット ぶっとび宇宙飛行士、スペースシャトルのすべてを語る
化学同人 2008/2/7 1,890円
それは浣腸検査から始まった.第1期スペースシャトル宇宙飛行士のユーモアあふれる自叙伝.3回のシャトル搭乗を含む,12年にわたるNASAでの体験を生き生きと描写する.エリート飛行士たちの素顔,NASAの組織的問題,チャレンジャー事故の内実も率直に語る.スプートニクで宇宙に目覚め,夢を実現した著者の青春譚.
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宇宙開発の50年 スプートニクからはやぶさまで
朝日新聞社 2007/8/10 1,365円
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月のすべてがわかるDVD&Book 月への招待状
インプレスジャパン 2007/7/26 2,940円
JAXA(宇宙航空研究開発機構)全面協力のDVD&BOOK。 BOOKでは【月の科学】【月のミステリー】【セレーネ・プロジェクト】【月探査の歴史】【未来への可能性】に分けて、月にまつわることを幅広く紹介。 さらに、2007年夏に打ち上げ予定の月周回衛星「かぐや (SELENE)」の詳細やJAXA総括岩田勉氏による月の未来の可能性なども紹介します。 付属DVDには、JAXAやNASAが所有する貴重な映像や写真を集めたスペシャルムービー「月への招待状~BACK to the MOON~」(約35分)を収録。 SELENEプロジェクト・マネージャ滝澤悦貞氏の解説とともに、人類の月への挑戦の歴史を振り返ります
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ファーストマン The Life of Neil A. Armstrong
James R. Hansen / ソフトバンククリエイティブ 文庫:2019/1/22 新書:2007/5/29 各842円
初めて月に降り立った宇宙飛行士の真実。 「人間とっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな跳躍だ」。 1969年、ニール・アームストロングはアポロ11号で月への第一歩を記した。 月着陸という壮大なミッションの真実をアームストロング本人が明らかにする。本人公認の迫真のノンフィクションである。
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図録「王立科学博物館」
三才ブックス 2007/4/27 2,940円
2003年から2004年にかけてタカラからリリースされた「王立科学博物館」。 この人気食玩シリーズから、ファンが高く評価した付属リーフレット23編200ページをまとめて、 新たに書き下ろし原稿を加え、愛蔵版の書籍として編纂されました。 ハイクオリティな誌面を高解像度で再収録。 さらに付録として、幻の「第3展示場」のフィギュアが1体付属します。
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アメリカの宇宙戦略
岩波書店 2006/06 735円
再び月や火星への到達を目指すと高らかに宣言したブッシュ大統領。 中国などが台頭してくる中で、唯一の超大国としての覇権に宇宙戦略はどうかかわってくるのか。 ミサイル防衛はどこまで現実的なのか。宇宙の平和は保たれるのか。そして日本のかかわりは…。 宇宙から読み解くフロンティア・スピリットの野心と限界。
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月の記憶―アポロ宇宙飛行士たちの「その後」
ソニー・マガジンズ 2006/02 各840円
アポロの男たちの「現在」に鋭く迫った傑作ノンフィクション。 月面を歩いた僕らのヒーローが地球でむかえた苦境とは!? 月面を歩いた12人の宇宙飛行士のうち、今も生存しているのは9人だけ。 少年時代、月着陸のテレビ中継にしびれるような感動を覚えたジャーナリストの著者は、話が聞けなくなってしまう前に残りのムーンウォーカー全員と面会し、その人生を記録すべきだと思い立つ。 「あの旅はかれらをどう変えたのか? アポロ計画にはいったいどんな意義があったのか?」という疑問を胸に。 だが、取材を始めた著者はやがて、自分のヒーローたちのあまりに波瀾に満ちた人生を見いだしていく??
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月世界へ行く
東京創元社 2005/9/10 714円
ジュール・ヴェルヌの「月世界旅行」です。 186X年、フロリダ州に造られた巨大な大砲から、アメリカ人とフランス人の乗員3人を乗せた砲弾が打ち上げられた。 ここに人類初の月旅行が開始されたのである。だがその行く手には、小天体との衝突、空気の処理、軌道のくるいなど予想外の問題が! 19世紀の科学の粋を集めた本書は、その驚くべき予見と巧みなプロットによって、今日いっそう輝きを増すSF史上不朽の名作である。
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アポロとソユーズ―米ソ宇宙飛行士が明かした開発レースの真実
ソニー・マガジンズ 2005/05 2,100円
史上最大の開発レースをめぐる興奮と感動のドキュメント 「この60年代じゅうに人類を月に着陸させ、無事に帰還させたい」 冷戦まっただなかの1961年6月、ケネディ大統領はそう演説した。 当時、月面に人間が到達するなどSFか夢のような話だった。 スプートニクの成功で先行したソ連に追いつき追い越したいアメリカの執念。 米ソは、かつてない情熱を傾け、空前の規模の開発競争にしのぎを削る。 全世界がそのなりゆきを見守った人類史上最大のプロジェクト。 月に先にたどりつくのはどちらなのか? これは、米ソの宇宙飛行士が初めて語った真実のドキュメントである。
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月面ウォッチング―エリア別ガイドマップ
地人書館 2004/11 5,040円
月面上のクレーターや山脈といった地形は、小望遠鏡でもかなり細かい部分まで詳しい観察が可能である。 本書は月面探索を楽しもうという天文ファンのために地球側の面を76のエリアに分け、それぞれに詳細でリアルな月面図と地形名の由来・解説を見開きで構成した。 使いやすく便利な月面用区分地図帳。 しかもただの地図だけでなく、満ち欠けの仕組みや月面探査の歴史、各地形の命名の由来、見所をピックアップした「月50景」、 月食の解説から撮影、観測の楽しみ方まで、月に関するいろいろな情報が満載で、読んでも楽しい月面ガイドです。 1997年に刊行され、読者から再発刊の要望が多く寄せられていた人気の一冊。
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アポロは月に行ったのか?―Dark Moon 月の告発者たち
雷韻出版 2002/09 1900円
洋書 Dark Moon: Apollo and the Whistle-Blowers の日本語訳版。昔から何度も取りざたされてきた MOON HOAX ネタ本の一つ。最近日本でもテレビ特番でとりあげられ、このネタは話題となった。 インターネットにテレビやラジオ、新聞・雑誌など、多くの情報に囲まれる今、「情報の信憑性」というものについて考えさせられる。
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月をめざした二人の科学者―アポロとスプートニクの軌跡
中公新書 2000/12/20 780円
旧ソビエトでスプートニクからヴォストーク、N1ロケットまで、ロケット開発の中心にいながら西側にその存在すら隠されていたセルゲイ・コロリョフ。 そしてドイツでV2ロケットを開発し、大戦後はアメリカに投降してレッドストーン、ジュノー、ジュピターそしてアポロ・サターンロケットを開発した、ウェルナー・フォン・ブラウン。 2人の天才ロケット科学者の一生をたどる。 今まで知られていなかった旧ソビエトの月着陸計画の全貌も語られている。
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月面に立った男 THE LAST MAN ON THE MOON
ジーン・サーナン / 飛鳥新社 2000/09/25 2200円
ジェミニ9号、アポロ10号、アポロ17号の飛行士、最後に月に立った男、ジーン・サーナンの自伝。 彼が宇宙で体験した数々の冒険がリアルに再現される。 まさに行った人間にしかわからない世界が展開。 ただ飛びたいために軍を目指した若い時代や、NASAに入ったいきさつ、 仲間の飛行士たちに対する鋭い評価なども描かれている。
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ドラゴンフライ―ミール宇宙ステーション・悪夢の真実〈上/下〉
筑摩書房 2000/05 2300円(上巻)/2400円(下巻)
旧ソビエト連邦の宇宙開発の威厳と象徴として、また世界初の本格的な宇宙ステーションとして注目を浴びたミール。 しかしその後半生は慢性的な予算不足の中、政治的策略に翻弄され、惨めなものでした。 この本はそのような悲惨な状況の中、アメリカのスペースシャトルの救援(?)事業などを記録した暴露本です。
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宇宙ロケットの世紀
NTT出版 2000/03 2900円
ロバート・ゴタード、コンスタンチン・ツィオルコフスキーなどのロケット技術の先駆者から、 国際宇宙ステーションの建設まで、世界の宇宙開発の歩みの全貌が理解できます。
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人類、月に立つ A MAN ON THE MOON
アンドルー・チェイキン / NHK出版 1999/07/20 2300円
DVDの"人類、月に立つ : FROM THE EARTH TO THE MOON"と並んで、アポロファンには是非とも読んでいただきたいおすすめの本!! 洋書 A Man on The Moon の日本語訳版。 著者はアポロの宇宙飛行士23人にインタビュー、 主に飛行士の視点からアポロ計画の全貌に迫る。 アポロプロジェクトの全貌が分かる、まさにバイブル。 トム・ハンクスがホストをつとめ、 1998年にNHK-BSで放送された全12回のドラマ"人類、月に立つ(FROM THE EARTH TO THE MOON)"の原作。 科学的な視点だけでなく、人間ドラマとしても迫力満点の作品。 上巻ではおもにアポロ1、8、11、12号を紹介。 下巻ではアポロ13号から17号までを紹介する。
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もしも月がなかったら―ありえたかもしれない地球への10の旅
東京書籍 1999/07 2,310円
科学のおもしろさが実感できる方法のひとつに、「こうなったらどうなるだろう?」と想像する思考実験がある。 この本は10編の思考実験を通じて、地球や太陽系の成り立ち、重力とは何かという物理の原理、さらには生命や人間のあり方まで語る。 もし月がなかったら、地球ははたしてどうなっていたのか? もし地球が今よりも太陽にほんの少しだけ近かったら、どうなっていたのか? ―こういった知的好奇心全開のシミュレーションが、全部で九つ。 想像力満載、なおかつ科学に裏づけされたシナリオ―つまりはパラレル・ワールドが描かれる。 最後の1章で、現実の世界へもどってくる。着地あざやか。
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FULL MOON / フル・ムーン
マイケル・ライト編著/アンドルー・チェイキン / 新潮社 1999/06/25 4700円
洋書 Full Moon の日本語訳版。 今まで未公開だったNASAに眠るアポロ/ジェミニ計画の高解像度写真を元にアポロの月旅行を再現する写真集。 美しい月面や地球の写真は、自分がそこにいるようなリアリティを感じさせる。 月そのものの写真がメインだが、主に月着陸船を中心に、司令船やS-IVBなどのメカの写真もいくつか含まれている。
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ザ・スペース&ウオッチ―月着陸30周年とオメガスピードマスター
グリーンアロー出版社 1999/02 2,500円
人類初の月面着陸を果たしたアポロ11号、スペースシャトル発射の瞬間、船外活動の様子など、宇宙開発の貴重な写真と、宇宙で使われ記念発売されたオメガスピードマスターを紹介。
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アポロ13号奇跡の生還 13:THE FLIGHT THAT FAILD
ヘンリー・クーパーJr / 新潮文庫 1998/07/01 514円
洋書 Thirteen: The Apollo Flight That Failed の日本語訳版。 アポロ13号の事故を、主にNASA管制官の視点から追ったドキュメンタリー。 技術に関する記述も多く、アポロシステムの高度なテクノロジーと、 さらにそれを越える人間の働きに感心させられる。 「アポロ」という言葉が宇宙船のことを指すのではなく、 管制官たちやその他多数の関係者、そしてシステム全体を指しているのだということを思い知らされる。
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アポロ13 LOST MOON:THE PERILOUS VOYAGE OF APOLLO 13
ジム・ラベル&ジェフリー・クルーガー / 新潮文庫 1998/06/20 933円
洋書 Apollo 13 の日本語訳版。 1995年のユニバーサル映画「アポロ13」の原作(?)。 当事者であるアポロ13号の船長ジム・ラベルの自署であることがいっそうリアリティを高める。 管制官や飛行士だけでなく、家族や報道関係まで含めた事故の全貌が描かれている。 また、アポロ1号の事故、8号の初の月周回ミッションについても詳しく書かれている。
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オメガ・スピードマスター 20世紀の記憶装置
ワールドフォトプレス 1997/03/20 3495円
NASA飛行認定資格を得、アポロ計画では飛行士の腕にまかれ、月まで旅をした唯一の腕時計、オメガ・スピードマスター・プロフェッショナル。 この本ではこのスピードマスターの全てを、特にNASA有人宇宙飛行計画との関連を中心にオールカラーで解説。 スピードマスターの全バージョンのカタログや、歴史、メカ、そして各宇宙飛行士やミッションに関するエピソードの紹介など。 腕時計ファンも、宇宙ファンも満足できる中身の濃い「全てが分かる」本に仕上がっている。
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ノベライゼーション アポロ13―そして奇跡がおきた
文溪堂 1995/08 1,121円
1970 年4月13日。月をめざして飛行中のアメリカの宇宙船、アポロ13号の船内に、爆発音がひびきわたった。 激しくゆれる船体、タンクからふきだす酸素。 三人の乗組員は、死に直面していた。ヒューストンの管制センターでは、全力をあげて彼らをすくうために、あらゆる知恵をだしあい、協力しあった。 ―そして、アポロ13号は奇跡の生還をはたしたのだ。長く熱い数日間をえがく、真実の物語。
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ODYSSEY 1967>1972
野田 昌宏 / (株)アスキー 1994/12/26 7980円
パソコン用CD-ROM4枚と126ページの冊子からなるアポロのマルチメディア辞典。 Win3.1時代の出版のため、今となっては収録されている写真は解像度が低すぎる。 しかし図版や動画など、膨大な資料が凝縮されている。 とくにアポロ7号から17号までのミッションすべてを記録した大量のQuickTime Movieは貴重。
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ムーン・ショット 月をめざした男たち MOON SHOT
アラン・シェパード、ディーク・スレイトン / 集英社 1994/07/2 2900円
洋書 Moon Shot : The Inside Story of America's Race to the Moon の日本語訳版。 アメリカ初の宇宙飛行士、マーキュリーセブンの2人をメインに、マーキュリーからアポロまで、 アメリカの宇宙開発とソビエトとの競争を宇宙飛行士の立場から描く。 アメリカ初の宇宙飛行士として、たった15分の弾道飛行に成功したあと内耳の疾患により地上勤務となったアラン・シェパード。 マーキュリーセブンのなかでも一番の腕利きパイロットと目されていながら不整脈のために一度も宇宙飛行を経験していないディーク・スレイトン。 二人はともにNASAの宇宙飛行士室のボスとして飛行士たちの面倒を見、ジェミニ、アポロの華々しい成果を支えてきた。 そしてついに二人にもアポロに乗り込むチャンスがやってくる。
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宇宙からの帰還
立花 隆 / 中公文庫 1985/07/01 660円
宇宙から帰還した宇宙飛行士に、特に帰還後の精神の変化についてインタビュー。 宇宙飛行士のプロフィールや宇宙開発に関わる各種エピソードなど。
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ザ・ライト・スタッフ―七人の宇宙飛行士
トム・ウルフ / 中公文庫 1983/01 609円
映画「ライトスタッフ」の原作です。
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炎の日
集英社/週刊プレイボーイ特別編集 1983/09/30 1980円
スペースシャトル初飛行から2年、STS-7のころに出版された写真集。 全ページカラーで、シャトルとケネディスペースセンター、そしてシャトルに関わる人々が美しく映し出される。 耐熱タイルの貼り付け作業の様子や、組み立て中のシャトルの内部写真など、珍しいシーンも多い。 また、SF作家小松左京との対談が各所に盛り込まれ、当時の宇宙開発と将来の夢について話が弾む。 宇宙船を主題とした写真集では、もっとも美しい物の一つ。
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アポロ13 映画で覚える英会話 アルク・シネマ・シナリオシリーズ
アルク英語企画開発部 1280円
映画「アポロ13」の英語の台詞を完全収録。英語の勉強に最適!?
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地球から来た男―宇宙への挑戦
バズ オルドリン、マルカム マコネル 角川選書 2039円
洋書 Men from Earth の日本語訳版。 ニール・アームストロングとともにアポロ11号で人類初の月着陸に成功したバズ オルドリンが、宇宙開発について語る。
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2004年 火星への旅
マイケル コリンズ 2427円
洋書 Mission to Mars の日本語訳版。 ニール・アームストロングとともにアポロ11号で月へ向かったマイケル コリンズが、その後の長距離宇宙旅行について研究した成果。