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NASAアポロ計画と有人宇宙開発関連のニュース

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スミソニアンのアポロ11号カプセルが6か月間の改修へ

2016/12/20

ワシントンD.C.のスミソニアン航空宇宙博物館(NASM)に展示されていた、アポロ11号の司令船、コロンビア号(CSM-107)が、6か月間の改修のために、NASMの別館:Steven F. Udvar-Hazy Centerにある修復施設: Mary Baker Engen Restoration Hangar に移動されます。 改修中は、この修復施設の大きな窓を通して、一般客もコロンビア号が見学できるようになる見込みです。 1976年7月に展示が開始されてから、コロンビア号がNASMを離れるのは今回が初めて。 改修が終わったら、2019年のアポロ11号着陸50周年に、各地をめぐるツアーに連れ出される予定です(ツアーの詳細は2017年には発表される見込み)。 また、2020年にはNASMの2階にある展示コーナー「Apollo to the Moon」がリニューアルして「Destination Moon」となり、このコロンビア号と、すでに改修に入っているニール・アームストロング船長の宇宙服が、目玉の展示物となる予定です。 今後数年間、コロンビア号を見学したいときは、事前調査で居場所を確認する必要がありますね。

ショートドキュメンタリー"The Last Steps" YouTubeで公開

2016/11/16

最後の月面着陸:Apollo 17号のショートドキュメンタリー"The Last Steps"がYouTubeで公開となりました。 このドキュメンタリーはCNN FilmsとGreat Big Storyによってプロデュースされ、ニューヨークのHamptons International Film Festivalで2016/10/08に公開されたものです。 NASA所有の、当時のフィルムアーカイブの組み合わせだけで作られており、Apollo 17号の打ち上げから着水までが20分18秒にまとめられています。
The Last Steps | A Really Great Big Story
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KSCに新展示「Heroes & Legends」オープン。「宇宙飛行士の殿堂」を統合

2016/11/11

ケネディスペースセンターに新しいアトラクション「Heroes & Legends」がオープンしました。 これは2015年5月に告知されていた、ケネディスペースセンターのすぐそばにあった「United States Astronaut Hall of Fame(宇宙飛行士の殿堂)」の統合で誕生したもので、 もともとケネディスペースセンターにあった「Early Space Exploration(初期の宇宙開発)」を大幅に改装したものです。 「宇宙飛行士の殿堂」にあったアラン・シェパードの立像やマーキュリー8号:Sigma7の実機、「初期の宇宙開発」にあったマーキュリー計画の飛行管制室、ジェミニ9号のカプセル、 そしてシアターや各種展示などから成っています。 11日にはオープニングセレモニーが開催され、James Lovell、Buzz Aldrin、Walt Cunninghamなどの宇宙飛行士をはじめ多くの関係者が招待されたようです。
Heroes & Legends Grand Opening Ceremony
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NASMにてアームストロング船長のヘルメットとグローブを展示

2016/07/20

ワシントンD.C.にあるスミソニアン航空宇宙博物館の別館Udvar-Hazy Centerでは、アポロ11号の月着陸47周年を記念してアームストロング船長のヘルメットとグローブを展示しました。 また、アポロ11号のCMであるコロンビア号の精密な3Dスキャンデータを無料公開しました。 ブラウザでグリグリ回して楽しむだけでなく、3Dプリンターで立体化するためのデータや、VRヘッドセットで体験するためのデータもダウンロードできます。 なお、アームストロング船長が月面で使用した宇宙服全体については劣化が激しいため、現在長期保存に向けた保護作業中で、2019年までには再度展示される見込みです。

アポロ11号のフライトプランレプリカ受注開始

2016/07/16

アポロ11号のフライトプランのレプリカ作成がkickstarterのクラウドファンディングでスタートしました。 7月16日には目標金額に達成し、発売が決定となりました。購入者には12月に発送されます。 これはアポロ11号ミッションで使用されたフライトプランの精密なレプリカで、 原本に忠実なオリジナルのフォントを使用し、図はすべて精密スキャンの上で描き直され、362ページのマイラー紙に印刷されています。 またクロス仕上げのバインダーの表紙が6種から選べます。 AUD89の早期割引プランは終了。現在は1冊AUD99(約7,850円)のFlight Controllerプラン、2冊セットAUD190(約15,066円)のMission Controlプラン、3冊セットAUD290(約22,995円)のFlight Director プラン、10冊セットAUD950(約75,329円)のMission Commanderプラン (日本への送料は別)から選べます。 申込期限は8月15日までです。

スミソニアン航空宇宙博物館(NASM)が40周年、展示リニューアルも

2016/07/03

ワシントンD.C.にあるスミソニアン航空宇宙博物館(NASM)が7月2日に40周年を迎えました。 前日7/1の夜には、ISSから宇宙飛行士Jeff Williamsもビデオ参加して記念イベントンが開かれました。 またYouTubeではビデオHappy 40th Birthday to the National Air and Space Museumも公開されています。 同日には入口にあるメインホールの展示が "Boeing Milestones of Flight"としてリニューアルオープンしました。 博物館の東端に展示されていたLM-2が移設され、「さわれる月の石」のセットで展示されました。 マーキュリー"Friendship 7"、"Gemini 4"はプレキシグラスのカバーが外され、ガラスケースの展示に変わりました。 また売店に展示されていたスタートレックエンタープライズ号のTV撮影用モデルもリストアされ、ここに移設されています。
Happy 40th Birthday to the National Air and Space Museum
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最後のサターンVが40年以上たってようやく出荷される!?

2016/06/18

1970年にニューオリンズのロッキードマーティン・ミシュード組み立て工場でアポロ20号用に製造され、出荷されることなく工場入り口に展示されていたサターンV第一段:S-IC-15が、 ミシシッピ州のNASA John C. Stennis Space Center(SSC)にほど近い、Infinity Science Centerに展示されることになりました。 16日にミシュードからバージに乗せられたS-IC-15は、2日かけてInfinity Science Centerに到着しました。 Infinity Science CenterはインターステートI-10の沿線にあり、I-10を使ってルイジアナ州からミシシッピ州に入る車からよく見える場所に展示されるとのことです。

NASAのカウントダウンクロック、ビジターセンターで公開

2016/03/03

アポロ12号からスペースシャトルまで、ケネディスペースセンター(KSC)でその打ち上げとミッション経過時間を表示し、2年前に引退したカウントダウンクロックが、KSCのビジターセンターで公開されました。 ロケットガーデンの片隅に設置されたこのクロックは、ランプと制御システムをすっかり入れ替え、今後も使用可能な状態に改良されています。

ドキュメンタリー'Last Man on the Moon'アメリカの一部劇場で公開

2016/02/25

アポロ計画最後となった17号の船長、ユージン・サーナン氏とその経歴、そしてNASAの宇宙開発をつづる新しいドキュメンタリー'Last Man on the Moon'が、アメリカの一部劇場で公開されました。 'Last Man on the Moon'のBlu-ray/DVDは2016年4月26日に発売です。

Virgin Galactic社の宇宙船2号機:Unityロールアウト

2016/02/20

世界初の宇宙定期旅客ツアー開始を目指すVirgin Galactic社は、2号機となる「VSS Unity」号をロールアウトしました。 2014年11月に1号機「VSS Enterprise」をテスト飛行中の操作ミスでパイロットともども失って以来、1年以上のブランク後の再スタートとなりました。 今後モハーベ砂漠の宇宙港「Spaceport America」で地上テスト、飛行テストを開始する予定です。

スミソニアンのアポロ11号カプセル、内部から多くの落書き?見つかる

2016/02/11

ワシントンにあるスミソニアン航空宇宙博物館(NASM)では、メインギャラリーの改装に伴い、アポロ11号司令船:コロンビア号のプレキシガラスでできた展示用保護カバーを40年ぶりに取り外し、3Dスキャンと内部の調査を行いました。 内部には、ミッションの進行につれて×印を書き込んだ手書きのカレンダーや、ミッションにかかわる各種メモ書きに交じって、ごみを詰め込んだ格納庫に'Smelly Waste!'との落書きも見つかりました。 メインギャラリーの改装はNASM40周年、ボーイング100周年にあたる今年2016年に完了の予定です。 また、コロンビア号は2020年にオープンする新しい展示室「Destination Moon」に移動される予定です。
「Apollo Command Module」3Dスキャン
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ミシュードのS-IC-15を移設するプロジェクト:Back the Booster

2015/10/18

ニューオリンズにあるミシュード組み立て工場の入り口に今も展示されている、Apollo20号用に製造されて永久に出荷されることのないS-IC-15を、 そのエンジン噴射テストが行われたStennis Space Center(旧Mississippi Test Facility)のビジターセンター: INFINITY Science Centerに移設するプロジェクト:Back the Boosterが始まりました。 現在 クラウドファンディング:kickstarterで資金を募集中です。 アポロ13号で月を周回したフレッド・ヘイズ宇宙飛行士が、ビデオでこのプロジェクトへの参加を呼び掛けています。 参加費用はほんの1ドルから5人限定の10,000ドルまで幅広く、その特典も各種グッズ、ロケットのキットから、実際に移設する様子を見学できる権利、さらにはフレッド・ヘイズとのディナーへの招待まで、幅広くそろっています。 募集期間は11月15日までで、目標金額はUSD500,000です。

JSCのSCA、2016年1月23日より一般公開開始

2015/08/15

ヒューストンにあるNASA JSC(ジョンソンスペースセンター)で現在公開準備中のSCA(Shuttle Carrier Aircraft):スペースシャトル輸送機の一般公開日が、2016年1月23日に決定しました。 これはSCA初号機となるB747のNASA 905号機と、シャトル退役までKSC(ケネディスペースセンター)に展示されていたスペースシャトルモックアップ:Independenceを組み合わせたもので、SCAにもシャトルにも、中に入っての見学が可能です。 SCAの胴体内には、このSCAの開発に迫る展示施設:Independence Plazaが設置されます。
Independence Plaza Boarding Jan. 23
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KSCにシャトル事故を振り返る常設展示オープン

2015/06/28

NASAは、ケネディスペースセンターのスペースシャトル・アトランティスの展示施設の中に、2つのシャトル事故:1986年チャレンジャー(STS-51L)、2003年コロンビア(STS-107)振り返る常設展示“Forever Remembered”をオープンしました。 事故後に回収されたチャレンジャーの機体側面の一部、コロンビアのコックピットガラスフレームの実物や、事故で亡くなった14名の宇宙飛行士のポートレートと、その遺品などを展示しています。

ヒューストンのMCC、アポロ時代当時の姿にリストアへ

2015/06/06

今年で50周年を迎える、ヒューストン:ジョンソンスペースセンターにある、歴史的なミッションコントロールセンターHistoric Mission Control Center(MCC)が、アポロ時代当時の姿にリストアされることになりました。 現在もよく当時の様子を残していますが、多くの機材は撤去されています。これを、当時のスタッフの力を借りて、より当時の姿に近い形にするようです。 リストア計画は始まったばかりで、詳細は未定ですが、アポロ11号50周年となる2019年7月完成を目指すようです。

2016年、KSCに新アトラクション誕生、宇宙飛行士の殿堂は閉鎖へ

2015/05/31

2016年に、米オーランドのケネディ宇宙センター(KSCVC)に新アトラクション:Heroes and Legends(ヒーローと伝説)が誕生することになりました。 マーキュリーから初期のアポロ計画までの期間にフォーカスした展示です。 現在KSCVCにある「Early Space Exploration(初期の宇宙開発)」を改装する形で、チケットオフィスを抜けて、まず最初に入るパビリオンとなるようです。 中には3Dメガネをかけて宇宙飛行気分を楽しめるシアターも設置される模様。 なお、これに伴い、「United States Astronaut Hall of Fame(宇宙飛行士の殿堂)」は25年の歴史に幕をおろし、閉鎖となるようです。

トミカにはやぶさ2が登場

2015/02/21

トミカのハイディテールコレクションモデル「トミカプレミアム」にJAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が登場! モデルは、2014年12月に打ち上げられた「はやぶさ2」です。展示用に小惑星をイメージした台座付きです。

NASAのOrion宇宙船、初飛行成功

2014/12/05

NASAの次世代有人宇宙船:Orionは、予定より1日遅れの12月5日(金)7:05 a.m. ESTに、その初の無人飛行テストとなるExploration Flight Test-1 (EFT-1)の打ち上げに成功しました。 現在世界最大の打ち上げ能力を持つUnited Launch Alliance Delta IVロケットを使用して37B発射台から打ち上げられ、 6分15秒後にService Moduleモックアップを覆う4枚のパネルが展開、その5秒後に launch abort system tower を切り離し、 打ち上げから約18分後に、Delta IVのエンジンが停止し、予定通り高度115 miles (185 km)の地球周回軌道に投入されました。 つづいて高度3,609 miles (5,808 km)の高高度軌道に投入され、月からの再突入を再現、Orionのヒートシールドのテストが行われました。 そして打ち上げから4時間24分後、11:29 a.m. EST (1629 GMT)に北緯23.6度、西経116.46度、太平洋、バハ・カリフォルニア州の西約275 miles (445 km)に無事着水しました。 なお、Orionの初めての有人飛行は、2021年に打ち上げを予定しているExploration Mission-2 (EM-2)で、月周回飛行を行う予定です。

NASAのOrion宇宙船、37B発射台へ

2014/11/15

スペースシャトルに続くNASAの次世代有人宇宙船:Orionは、その初の無人飛行テストとなるExploration Flight Test-1 (EFT-1)に向け、11月12日にKSCの37B発射台(SLC-37B)へ移動しました。 EFT-1は12月4日(木)7:05 a.m. ESTにDelta IVロケットを使用して打ち上げ予定。ISSの15倍の高度に達し、地球を2回周回したのち、打ち上げ4時間30分後に太平洋に着水する予定です。

Virgin Galactic社の宇宙船が墜落

2014/11/01

現地時間10月31日10 a.m. PDT (1700 GMT)、世界初の宇宙定期旅客ツアー開始を目指すVirgin Galactic社の宇宙船:SpaceShipTwo "VSS Enterprise"は、ポリアミドベースの新型ハイブリッドロケットエンジンの飛行テストで爆発炎上し、宇宙港のあるモハーベ砂漠に墜落しました。 このエンジンは何年にもわたる地上でのテストを終え、今回初めて実機に搭載しての飛行テストでした。 操縦していたScaled Composites社の2名のパイロットのうち1名は死亡、もう1名は重体です。その輸送機WhiteKnightTwoは無事着陸したようです。 今回のテストはSpaceShipTwoにとって55回目のテスト飛行、35回目のWhiteKnightTwoからの切り離し飛行でした。 Virgin Galactic社はSpaceShipTwoの2号機を建造中ですが、今回の事故でしばらく飛行テストもできない状況となりました。 早ければ来年にも乗客を乗せてのツアー開始を予定していましたが、計画の見直しが迫られそうです。

KSCの有名なカウントダウンクロックがリプレースに

2014/10/11

NASAケネディスペースセンターにある、有名なカウントダウンクロックがリプレースされることになりました。これはKSCのVABにほど近いプレスセンターに設置されているもので、40Wの電球を組み合わせて、各ミッションの打ち上げまでの時間、打ち上げ後の経過時間を表示してきました。 NASAの資料によると、このカウントダウンクロックについては1967年までさかのぼることができ、現在残っている写真では、1969年のアポロ12号の打ち上げ時に撮影されたものが最古です。 さすがに40年を超える老朽化には勝てず、保守部品も入手困難となり、今回の置き換えとなりました。今度は大型スクリーンを利用したものになるようです。 12月4日に予定されている、初のOrion宇宙船の無人テスト飛行:Exploration Flight Test-1 (EFT-1)までにはリプレースは完了している予定です。

宇宙博、本日より幕張メッセでオープン、9月23日まで

2014/07/19

宇宙博2014が本日より幕張メッセでオープンとなりました。いづれも実物大モックアップとなりますが、スペースシャトル前部胴体、月面車、月着陸船のコックピット、コマンドモジュールなどが展示されています。 その他NASA関連では約300点の展示が、さらにJAXAをはじめ、国立天文台、国立極地研究所の活動の紹介、ドリームチェイサー関連の展示もあります。 そしてもう一つの展示の目玉が、2012年夏にスカイクレーンを使って火星に着陸した探査車「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(キュリオシティ)」のNASA製作実物大モデル機。 みなさん宇宙博限定キュリオシティカプセルフィギュア付きチケットはゲットできましたか?。 開催は9月23日までです。

アポロ計画の写真のページをオープンしました

2014/07/19

NASA本部のThe Apollo Lunar Surface Journalに格納されている大量の写真を、Kipp Teague 氏が整理し、コメントをつけ、Apollo Image Galleryでリンクしています。 この大量の写真を「アポロ計画の写真」のページでインデックスしました。

ケネディ宇宙センターでアポロ11号45周年イベント開催

2014/07/15

7月20日、ケネディ宇宙センタービジターセンター(KSCVC)では、アポロ11号の月着陸45周年イベント開催すると発表しました。 この日の入場者には記念のピンが配布されます。また、アポロ11号のキャプコムを務めた、スペースシャトルの飛行士 Bruce McCandless II と写真を撮ったり、その時の様子を聞いたり、SkyLab 3の飛行士Jack Lousmaの話を聞いたりできるようです。

SpaceX社、次世代有人宇宙船:Dragon V2発表

2014/05/30

アメリカの民間宇宙開発企業:SpaceX社は、次世代の有人宇宙船となるDragon V2を発表しました。最大7名の宇宙飛行士を乗せることができ、逆噴射エンジンを使って世界中のほとんどの場所に着陸可能な、再利用可能の宇宙船です。エンジンや脚には今話題の3Dプリンタによるパーツが使用されています。同じくSpaceX社のFalcon 9ロケットによって国際宇宙ステーションまで飛行し、自動的にドッキングを行うことができます。パラシュートも搭載しているので、エンジン故障時にも安全に着地が可能。ほぼ燃料の再装填だけで再度打ち上げが可能です。来年後半には無人のテスト飛行が行える見込み。2016年中盤には最初の有人飛行、2017年にはISSへの実用飛行を目指します。

いよいよケネディスペースセンターのVABを訪れるスペシャルツアー終了

2014/01/26

2011年11月より始まった、ケネディスペースセンター(KSC)の巨大な52階建ての VAB:Vehicle Assembly Building(ロケット組み立て棟) を訪れるスペシャルツアーが、今年2月23日に終了する見込みとなりました。 NASAの新しい有人ロケット:Space Launch System (SLS)打ち上げに向けた改造のため、ついにツアーの終了です。
ただし、 Launch Control Center (LCC)Firing Room 4、 シャトル発射台の車中からの見学を経て、アポロが展示されているApollo/Saturn V Centerに戻るKSC Up-Close: The Launch Control Center Tourはまだ継続されるようです。

NASA, アポロ8号の「地球の出」の写真の秘密を公開

2013/12/28

NASAは、アポロ8号によって最初に撮影された、有名な「地球の出」の写真の撮影秘話?を公開しました。 この写真撮影から45周年を迎えた12月20日、NASAは最新の月面探査衛星:Lunar Reconnaissance Orbiter (LRO)の観測データと、 当時のアポロ8号の飛行データ、そして宇宙飛行士のボイスレコーディング記録から、この写真が撮影される瞬間をリアルに再現した シミュレーションビデオを公開しました。 まるで一緒にアポロ8号に搭乗しているような気分が楽しめます。
「地球の出」シミュレーションビデオ
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1/700 シャトル発射台 LC39 ジオラマキットが登場

2013/10/27

驚きの超精密な1/700 シャトル発射台 LC39 ジオラマキットがトミーテックの技MIXシリーズから登場します。 価格も驚きの、なんと84,000円!
トミーテック 2013/12/25発売予定 Scale:1/700 84,000円
今回限りの限定生産!世界でも類を見ないシャトル発射台1/700ジオラマキットが登場! スペースシャトルの発射台を再現したキットがついに発売になります。 これまで実物の構造のあまりの複雑さゆえにキット化困難なアイテムとされていましたが、今回綿密な解析を元に設計、1/700というスケールを生かした世界でも類をみないLC-39A全景を再現したジオラマキットとしました。 巨大建造物のトラス構造を精巧に表現するため、エッチングとホワイトメタルパーツ、ベース部はレジンキャストを使用したマルチマテリアルキットとなっております。 「技MIX」シリーズですが彩色されていない上級者向け[限定]商品です!
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KSCのスペースシャトル・アトランティス、6/29より一般公開

2013/06/28

建設開始から半年以上、ケネディ宇宙センターのスペースシャトル・アトランティス展示施設がいよいよ完成します。 その名も"Space Shuttle Atlantis"と名付けられた施設は、唯一スペースシャトルのペイロードベイを開き、43.21度傾けた「飛行形態」での展示が特徴です。 屋内にはこのほかハッブル宇宙望遠鏡の模型などもあり、入り口にはETとSRBがそびえ立っています。

7月にバンダイから、大人の超合金 アポロ13号発売。8月にはアポロ11号も再販。

2013/03/29

2010年3月27日にバンダイから発売された「大人の超合金 アポロ11号&サターンⅤ型ロケット」に続いて、今回「大人の超合金 アポロ13号&サターンⅤ型ロケット」が製品化されます。 今回もスケールは1:144。完成品の展示用ディスプレイモデルです。 ステージの各段は分離可能で、アポロ13号のミッションを打ち上げから帰還までリアルに再現することができます。 そして2013年8月には「アポロ11号」も再販される予定です。
今回もアポロマニアックスが本製品の監修に参加させていただいています。
人類史上、誰も経験した事がないトラブルからの帰還。 専門資料をもとにアポロ13号のディテールを1/144scaleで完全再現。 付属のディスプレイ台座に、着水した司令船と、救援に向かうヘリコプターをレイアウトして、奇跡的な帰還シーンを再現可能。

ドラゴン/サイバーホビーより アポロ11号 サターンV型ロケットがプラモデルとなって再登場

2013/03/24

2012年1月に塗装済み完成モデルとして発売された、量産市販品ではおそらく世界最大、全高1.5mにもなる 1/72のサターンVモデル が、今回はプラモデルとなって発売されます。 発売予定は3~4月。価格は14,175円(税込)、軒並み各ショップでは9,900円前後での販売となるようです。
新金型を追加し再現されたサターンV型ロケット。 RCSスラスターのディテール。リアルに再現されたSPSノズル。 宇宙船アダプタ、第三段ロケット、第二段ロケットと連結するフェアリングなど実物を忠実に再現。 スライド金型を使用し再現された第三段ロケットのJ-2エンジン。 スライド金型を使用し再現された、J-2エンジン5基を備えた第二段ロケット。 アレッジモーターのディテールも精密に再現。 5基のF-1エンジンやノズルなどのディテールを再現。 スライド金型を使って再現された第一段ロケットとF-1エンジン。 実物同様、分離した状態も再現可能。 燃料タンクもリアルに表現。 ノズルに隠れて見えづらい第一段ロケットの底面部分のディテールも再現。 ディスプレイスタンド付属。

アポロ11号CDP、ニール・アームストロング氏逝去

2012/08/26

8月25日土曜日、アポロ11号:AS-506ミッションのCDPをつとめ、人類初の月面着陸を成功させ、人類初の月面第一歩を記したNeil A. Armstrong氏が逝去しました。82歳でした。 オフィシャルサイトによると、心臓バイパス手術(cardiovascular procedures)後の死去とのことです。

ケネディスペースセンターで新たに39A/B発射台を訪れるスペシャルツアー開始

2012/07/23

6月にKSC Up-Close: The Launch Control Center Tourが始まったばかりのケネディスペースセンター(KSC)で、7/20からは39A発射台のセキュリティフェンスの中、発射台から約400mにまで近づけるスペシャルツアー KSC Up-Close: The Launch Pad Tourが始まりました。 バスを降りて存分に39A発射台の写真を撮ることができます。そして39B発射台やVABも車中から見学、最後にアポロが展示されているApollo/Saturn V Centerに戻るツアーです。
これも他と同様チケットはKSC入場料込みで大人USD70.00、子供USD54.00、開催は1日2回で11:40/14:40スタート、 KSC Visitor Complexのwebサイトからオンラインで予約購入可能です。
これでこの夏限定の打ち上げ施設を巡るツアーは3つ。一日に2つ以上のツアーの参加は困難。 KSCに3日連続で訪れるか、どれか一つを選ぶか!? 宇宙好きの皆さんには、悩み多きフロリダ旅行になりそうですね。

ハセガワより、1/48スケールのVOYAGERプラモデル発売

2012/06/20

航空機モデルに定評のあるハセガワより、1970年代に惑星直列を利用して、木星、土星、天王星、海王星の外惑星を次々と巡ってそれまでにない驚異の高解像度写真を撮影した、もっとも有名な惑星探査機「ボイジャー」のプラモデルが登場しました。 搭載された原子力電池はまだ稼働しており、いよいよ太陽系と外宇宙の境界に達して、その様子を観測しようとしています。 今までに人類が送り出した、最も速くて遠くに到達した人工物体です。
2,100円
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ケネディスペースセンターで12年夏限定のスペシャルツアー2本実施中

2012/06/17

ケネディスペースセンター(KSC)では、スペースシャトルの運用終了と、次期有人宇宙船:Orion/SLSの運用開始のはざまを利用して、普段では見られない各施設を見学するスペシャルツアーを12年夏限定で実施中です。
まずは2011年10月から、VAB:Vehicle Assembly Buildingの内部と、 KSC本部ビル、宇宙飛行士が打ち上げ前に食事をし、宇宙服を着用し、アストロバンに乗り込む Operations and Checkout (O&C)ビルSSPF:Space Station Processing Facilityなどを見学する KSC Up-Close: The Vehicle Assembly Building Tourが始まっています。
そして2012年6月から、アポロやシャトルの打ち上げを管制した Launch Control Center (LCC)Firing Room 4、 シャトル発射台の車中からの見学を経て、アポロが展示されているApollo/Saturn V Centerに戻る KSC Up-Close: The Launch Control Center Tourが始まりました。
KSC Up-Close: The Vehicle Assembly Building Tourは10:00から約30分ごとにスタートの一日7回限定、ツアー時間は約2時間で、この夏まで実施の限定ツアーです。
KSC Up-Close: The Launch Control Center Tourは11:20, 13:20スタートの一日2回限定、ツアー時間は約2時間で、2012年末まで実施の限定ツアーです。
いずれもチケットはKSC入場料込みで大人USD70.00、子供USD54.00、 KSC Visitor Complexのwebサイトからオンラインで予約購入可能です。
VABはシャトルプログラム開始前から約30年ぷりの一般公開、LCC共々、このチャンスを逃すと次に見学できるのはいつかわかりません。 さらに両方のツアーに一気に参加できるのはこの夏のみ。チケットはまだまだ余裕がある様子。 宇宙好きの皆さん、この夏休みはケネディスペースセンター&フロリダ旅行で決まりですね。

アポロ11号の月着陸を疑似体験できるiPad向けアプリが登場

2012/04/07

2月に発売されたFriendship 7アプリに続いて、今度はアポロ11号のアプリが登場しました。 コンピュータコードを入力すると、飛行軌道が表示され、月着陸船の窓からは外の様子を示すビデオが再生されます。 そのほかアポロ11号の月着陸船「イーグル」や、搭載されているコンピュータ、実際の月着陸の軌道などの詳細を知ることができます。 制作は、もちろん今回も数々のNASA記録映像をDVD化した、あの Spacecraft Films(Amazon)です。

いよいよ映画「宇宙兄弟」の前売り券発売開始

2012/02/25

近未来を舞台に宇宙にあこがれた兄弟の成長を描いたコミックス「宇宙兄弟」の実写劇場版が、5月5日よりロードショー開始となります。 これに先立ち、3月3日(土)より、特典付き劇場前売券の販売が始まります。 本作品には、アポロ計画で有名なあの人もワンカット特別出演しています。
アポロマニアックスも、主にロケットの飛行などについて、本作品の監修に参加させていただきました。

マーキュリー計画を堪能できるiPad向けアプリが登場

2012/02/17

アメリカ有人宇宙飛行の黎明期を体験する。あのマーキュリー計画から50周年。 アメリカで初めて地球周回軌道に乗ったジョン・グレン、彼の愛機マーキュリー:Friendship 7とその飛行を追体験できるアプリが アップルのiPad向けに登場しました。 制作は、数々のNASA記録映像をDVD化した、あの Spacecraft Films(Amazon)です。 Friendship 7のコックピットやミッションコントロールルームで、ジョン・グレンの飛行を体験することができます。

スペースドラゴンウイングス 1/72サターンV型ロケット予約開始

2011/11/26

2010年より順次発売されているスペースドラゴンウイングスシリーズですが、 いよいよその目玉ともいえる、量産市販品ではおそらく世界最大、全高1.5mにもなる 1/72のサターンVモデル の予約が各ショップで始まっています。 軒並み15,000円前後のようです。 おそらく今回も他の宇宙機シリーズ同様素材はプラスチック、旅客機モデル同様精密な塗装済み完成品となる見込みです。 少量生産品ですので、欲しいと思ったらすぐ買い!ですね。

NASA、新しいブースター:SLS用のMobile Launcherを披露

2011/11/16

NASA、The Space Launch System(SLS)用のMobile Launcherを披露しました。 すでにスペースシャトル用の打ち上げ施設がすっかり取り除かれた39B発射台まで、クローラーに乗せられて移動しました。 まだアクセスアームなどは取り付けられていない状態ですが、外見はアポロ計画のそれとそっくり。 今後の計画進展が楽しみです。

NASA、Aresに代る新しいブースターを発表

2011/09/15

Constellation Programが頓挫して約1年半、最近NASAはスペースシャトルの退役を受けてか、次々と新しい有人宇宙飛行計画のベースとなるシステムを発表しています。 今回は、Aresブースターに代る新しいLaunch Vehicle:The Space Launch System(SLS)を発表しました。
これはスペースシャトルのETに、Aresのエンジンバルクヘッドを取り付け、スペースシャトルのエンジン:RS-25D/Eを5台搭載したものを第一段とするものです。 さらにスペースシャトルのSRBをそのまま流用。上位段にはアポロでも使用されたJ2の改良版、Ares向けに開発中であったJ-2Xエンジンを使用します。 その上には復活した?Orion宇宙船:Multi-Purpose Crew Vehicle (MCPV)を乗せるもので、すでに開発済み/開発中の技術を組み合わせることにより、短期間、低価格の実現をめざしています。
初飛行の予定は2017年末。月旅行はもちろん、将来の有人火星探査、有人小惑星探査での使用が予定されています。 しかし肝心の予算はまだ十分に確保されていない様子。またAresのように計画が中断されなければ良いのですが・・・

NASA、月面のアポロ着陸地点の高解像度写真を公開

2011/09/08

NASAが運用している月探査衛星:Lunar Reconnaissance Orbiter (LRO) が月面のアポロ着陸地点の高解像度写真を撮影しました。 LROは209年6月に打ち上げられ、今後の月探査ミッションに向け、月の磁場などの詳細な調査を行っていました。 従来高度約50kmを飛行していましたが、今回一時的に高度を約21kmにまで下げて、今回の撮影に挑戦しました。 アポロ12号、14号、17号の着陸地点が撮影されており、LMの下降段やLRV、飛行士の歩いた跡などを見ることができます。

バンダイより、1/10スケール ISS船外活動用宇宙服のキット発売

2011/07/27

今、国際宇宙ステーション(ISS)で活躍する最小の宇宙船 船外活動用宇宙服が1/10スケール精密プラモデルで登場! 船外活動用宇宙服(EMU)はNASAがスペースシャトル用の船外宇宙服として開発しました。その後、ISSの組立や維持に伴う船外活動(EVA)に対応するため、細かな改良を積み重ねて現在に至っています。 スナップフィットで接着剤を使わず組み立てができます。

イカロス出版より、宇宙モデルカタログ発売

2011/07/20

イカロス出版より、Real space modelsを紹介する「宇宙モデルカタログ」が発売されています。 「本書はスペースシャトル最後の打ち上げに合わせ、シャトルはもちろん人工衛星などのプラモデル、完成品を一堂に集めて一挙に紹介。 さらにキット制作の参考にもなる実機解説も満載し、プラモデルの作り方から、完成品の魅力に至るまで、宇宙モデルのすべてが分かる1冊だ。」
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最後のスペースシャトル:STS-135無事打ち上げ完了

2011/07/09

最後のスペースシャトルミッションとなるSTS-135が、Atlantisにより打ち上げ完了しました。 途中T-31秒でカウントダウンが数分停止しましたが、日本時間2011年7月9日午前0時29分に無事打ち上げられました。 予定通り飛行すれば、10日日曜日に国際宇宙ステーションとドッキングします。

大人の超合金第三弾:小惑星探査機 はやぶさ発売

2011/06/26

バンダイ 2011/6/24 Scale:1/24 24,150円
いよいよ大人の超合金第三弾 小惑星探査機“MUSES-C”こと「はやぶさ」が発売されました。 早速当サイトでも商品写真をたくさん載せましたのでご参照ください。
はやぶさは2003(平成15)年5月9日に内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット5号機で打ち上げられ、2005年11月19日と25日に小惑星「ITOKAWA」(イトカワ)に軟着陸。 その後度重なる不具合で帰還が危ぶまれましたが、2010年6月13日に地球へ帰還し、サンプルの採集されたカプセルが無事回収されました。

Apollo Spacecraft - News Reference:アマゾンでも取り扱い開始

2011/06/06

長らく出版社であるApogee Booksからの直販だけでしか購入できなかった、Apollo Spacecraft - News Referenceが、いよいよ一般書店でも発売となるようです。
NASAが発行したApollo Spacecraft News Referenceの復刻版です。 詳しい構造説明だけでなく、他では見られない貴重な写真や図版も豊富。 設計者によるアポロ宇宙船(CSM)と月着陸船(LM)のハードウェアに関する詳細な説明が500ページにわたって書かれているマニュアルで、 本物はオークションで $6,000を超える金額で取り引きされています。 このレプリカは、表紙も全てのページもオリジナルそのまま。 さらにLMの開発記録映像と静止画を大量に格納したDVDディスクが付いています。
Command & Service Module 2,212円 / Lunar Module 3,065円

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