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NASAアポロ計画と有人宇宙開発関連のニュース

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ドラゴンモデルより、1/6 アポロ宇宙飛行士 アポロ11号船長フィギュア発売

2011/05/26

ドラゴンモデルより、いよいよ噂の「アポロ11号船長」フィギュア発売です。 これは2002年9月に発売された「NASA APOLLO ASTRONAUT 'BUCK'」、 そしてその後発売された「NASA APOLLO ASTRONAUT 'Buzz Aldrin'」の再生産・ヘッド交換版となります。 ヘッドのデザインはどう見てもニール・アームストロング飛行士ですが、版権の関係か、ニールの名前はつかないようです。
顔はもちろん、宇宙服やヘルメット、PLSSなどの各パーツも細かくリアルに作り込まれています。
当サイトでも、このフィギュアを使った「アポロの宇宙服」のページを公開しています。
詳細を見る(あみあみ)
Amazon.co.jpで探す

NASA、新たな有人宇宙船:Multi-Purpose Crew Vehicle (MCPV)を発表

2011/05/25

Constellation計画が中断されたあと不透明だったNASAの次期有人宇宙船の開発計画ですが、本日正式にOrion宇宙船をベースとしてMulti-Purpose Crew Vehicle (MCPV)と呼ぶ宇宙船を開発することが発表されました。 Orion宇宙船はISSや月への有人飛行を目指していましたが、今回のMCPVは火星や小惑星など、より遠くの天体への有人飛行を目指すものです。 この宇宙船の開発は、Orion宇宙船から継続してLockheed Martin Corp.が担当します。 外見はOrion同様、底辺16.5 feet (5 m)の円錐型カプセルタイプ。重量は約23トン。 一度に4名の宇宙飛行士を乗せることができます。もちろん火星や小惑星に向かうときは、これとは別に居住モジュールを準備し、飛行士はこちらで生活することになります。 Space Launch System (SLS)と呼ばれる新しいブースターも開発されます。 今のところ、2013年頃の初飛行と、2016年頃からの運用開始が予定されています。

ドラゴンウイングスより、1/72アポロ11号のCSM&LM、ジェミニ宇宙船発売

2011/05/08

順調にそのシリーズを増やし続けているスペースドラゴンウイングス・シリーズに、いよいよ1/72スケールのアポロ11号のCSM&LM、そしてジェミニ宇宙船が登場しました。 アポロ11号には、月面の飾り台付きのバージョンもあります。 いずれのモデルも6月出荷予定。 例によって出荷数は多くないと思われますので、ご希望の方は早めのご購入を。

NASA、退役後のスペースシャトルの譲渡先を発表

2011/04/13

いよいよラストフライトの日が迫るスペースシャトルですが、その退役後のスペースシャトル4機の譲渡先が発表されました。 OV-103:ディスカバリーはワシントンのスミソニアンに、 OV-104:アトランティスはケネディースペースセンターのビジターコンプレックスに、 OV-105:エンデバーはロスにあるカリフォルニアサイエンスセンターに、 そしてOV-101:エンタープライズ(現在はスミソニアンに展示)はニューヨークのイントレピッド博物館に展示される予定です。
各博物館に搬入されるのは、2012年の前半~中盤となりそうです。
各博物館では昨年から盛んにスペースシャトル誘致の活動を行っていましたから、上に示した各博物館は願いが叶い大喜び!
来年以降、またアメリカの博物館を訪れる楽しみが増えそうです。

大人の超合金第三弾:小惑星探査機 はやぶさ発表

2011/02/18

バンダイ 2011/6/24 Scale:1/24 24,150円
大人の超合金第三弾は、うわさの小惑星探査機“MUSES-C”こと「はやぶさ」です。 2003(平成15)年5月9日に内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット5号機で打ち上げられ、2005年11月19日と25日に小惑星「ITOKAWA」(イトカワ)に軟着陸。 その後度重なる不具合で帰還が危ぶまれましたが、2010年6月13日に地球へ帰還し、サンプルの採集されたカプセルが無事回収されました。
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トミーテックより、1/700のスペースシャトルセットと国際宇宙ステーション発売

2011/02/02

トミーテック Scale:1/700 3,465円
1/700スケールならでは! 卓上スペースでISSを再現! 2010年のISS(国際宇宙ステーション)完成時の状態を再現。 日本実験棟「きぼう」、最新の宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)を再現! またスペースシャトルセットは、オービター全5機のうちディスカバリー、アトランティス、エンデバーをセレクト。 シャトルを発射地点まで輸送するモバイル・ランチャー、クローラー・トランスポーターもセット!
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大人の超合金第二弾:スペースシャトル エンデバー号発売

2010/12/03

バンダイ 2010/12/03 Scale:1/144 47,250円
いよいよ大人の超合金第二弾:スペースシャトル エンデバー号の発売が始まりました。 例によって予想を超える精密な出来。今回も宇宙飛行士やペイロードベイなど、各種小物も揃っているので、あれこれ組み合わせを変えて楽しむことが出来ます。 早速バンダイ様から量産モデルが届きましたので、レビューしてみました。写真をたくさん載せたので、楽しんでください。

INTER-CULTUREより、1/144スケール アポロ11号発射台発売

2010/11/20

INTER-CULTUREより、ハイエンド3次元プリンター製「My Scale Model」の第一弾として「APOLLO SATURN MOBILE LAUNCHER(1/144スケール アポロ11号発射台)」が発売されます。 未塗装の「ホワイトモデル」と、塗装済みの「カラーモデル」の2種類があります。 2010年中に購入すると、アクリルケース無料プレゼント、または3万円引きサービスが受けられます。
2010/11/18発売 ホワイトモデル:270,000円 カラーモデル:320,000円

ジョンソンスペースセンター/スペースセンターヒューストン訪問記を公開しました

2010/10/30

「こちらヒューストン」
アポロをリアルタイムで体験した世代にとっては、テレビで何度も耳にした言葉だと思います。 この、ヒューストンにあるLyndon B. Johnson Space Center(ジョンソンスペースセンター)は、アポロやスペースシャトルが発射台を離れてから着陸するまでの官制を行なうだけでなく、数々の宇宙飛行士の訓練施設なども集まる、NASAの有人宇宙飛行の中心を成す施設です。 またここには、大人も子供も一緒になって楽しめる観光施設である Space Center Houston(スペースセンターヒューストン)が併設されています。今回、この Space Center Houstonを訪れる機会があったのでご紹介します。

ドラゴンウイングスより、アポロSatrun IB出荷開始

2010/10/02

ショップでの予約開始から4ヶ月。ようやくスペースドラゴンウイングスのアポロ7号、Satrun IBダイキャストモデルが出荷開始となりました。 さすがはドラゴンウイングス、1:400というスケールにしてはなかなかの精密感と重量感があります。 例によって出荷数は多くないと思われますので、ご希望の方は早めのご購入を。

大人の超合金第二弾:スペースシャトル エンデバー号発表

2010/07/06

バンダイ 2010/12/03 Scale:1/144 47,250円
2010年7月5日に、大人の超合金第二弾として発表されたのがこのスペースシャトル エンデバー号です。 2011年春に、退役が決まったスペースシャトルの最後の飛行を勤めるのがこの「エンデバー」です。 初回生産特典には、「アストロバン+宇宙飛行士ミニフィギュア7体」がついています。 スタンドには電照ギミックが仕込まれており、スポットライトに照らされるスペースシャトルを楽しむことも出来ます。
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ドラゴンウイングスより、アポロ関連ダイキャストモデルが大量に発売予定

2010/06/02

1:400の精密旅客機ダイキャストモデルメーカーとして有名な香港ドラゴンモデルから、2005年に発売されたサターンVのダイキャストモデルの再販を含む大量の宇宙機モデルが発売されます。 新たに「スペースドラゴンウイングス」というシリーズを立ち上げ、アポロ、ソユーズ、ヴォスホート、スカイラブ、サターンV、サターンIB、デルタ、タイタンなどなど、宇宙開発華やかなりしころのモデルが発売されるようです。 なお、国内ではプラッツが扱うようです。
すでにスペースシャトルとサターンV、サターンIBは各ショップで予約受付中です。
「ドラゴンモデルから新ブランド“スペースドラゴンウイングス”がスタートします。 2010年はスペースシャトルの退役やアポロ13号ミッション 40周年、アポロ・ソユーズテスト計画実施35周年など、宇宙開発におけるトピックの様々な節目となる年となります。 AFV や航空機などでプラモデルメーカーならではの緻密なリサーチや繊細な表現力、忠実な再現度を活かした完成品をリリースすることで定評のあるドラゴンが、今度は 1/400スケール、そして 1/72スケールで宇宙への扉を開きます。」

Orion CEV、Pad Abort 1打ち上げ成功!!

2010/05/06

NASAの次期有人宇宙船:オリオン宇宙船の非常脱出ロケット(launch abort system)の最初の打ち上げテストであるPad Abort 1テストが、 現地時間05/06午前9時、北米の陸軍White Sands Missile Range (WSMR)で実施されました。 最高速度539 mph、最高高度は約1.2 mileに到達し、打ち上げから135秒後に、打ち上げ地点から約1mile北に無事カプセルが着地しました。 今回のミッションは非常脱出ロケットのテストで、Orion CEVはボイラープレートと呼ばれるダミーモジュールが使用されていました。 NASAのOrion CEV Mainのページでは、この様子が動画で見ることが出来ます。

FameMaster社の4D VISION Saturn V カットモデル7月発売

2010/04/20

最初のウワサから早半年、いよいよ香港FameMaster社の4D VISION Saturn V カットモデルが7月頃発売となります。 日本ではアオシマ文化教材社が取り扱うようです。 すでにアマゾンを始め 国内各ショップでは予約を受付始めています。 カテゴリはTOYなので精密感は期待できませんが、1:100という巨大スケールと、内部が作り込まれたカットモデルと言うところが珍しいですね。 もちろん「立体パズル」ですので、分解したり組み立てたりできます。
なお、アオシマ文化教材社からは、 1/32 惑星探査機 はやぶさ の模型も6月に発売されます。
スケール1:100 定価20,790円
Amazon.co.jpで買う

アメリカは月を通り越して火星軌道へ

2010/04/17

予定通り、オバマ大統領は15日、KSCにて新しい宇宙政策を発表しました。 これによるとまず小惑星の有人探査を行い、2030年代には火星への有人探査を目指すことになりました。 またオリオン宇宙船は計画見直しの上、ISSから非常脱出用の宇宙船として開発が続けられることになりました。 しかし月探査については「we've been there before. Buzz has been there」として実施しない方向となりました。 オバマ大統領の演説の様子はYouTubeで見ることが出来ます。
オバマ大統領の演説ビデオ
YouTubeで見る

ついに「大人の超合金 アポロ11号&サターンⅤ型ロケット」発売開始

2010/03/28

アポロマニアックスが開発プロジェクトに参加させていただいてから早一年、ついに大人の超合金 アポロ11号&サターンⅤ型ロケットが発売開始となりました。 まさに色もディテールもイメージ通り、なかなか素敵な仕上がりです。 本サイトをご訪問いただいているアポロマニアックな皆さんにはMust haveなモデルですね!? 当サイトの大人の超合金 アポロ11号&サターンⅤ型ロケットの紹介 ページで詳細な写真を公開しています。是非お楽しみください。

米国、次期有人宇宙船の開発計画:Constellation Programを凍結

2010/02/02

2010/02/01に行われたオバマ大統領の一般教書演説で、一連の経済政策の中、次期有人宇宙船の開発計画:Constellation Programが凍結される見込みとなりました。 これによりせっかく先日初飛行を果たしたAresブースターも、また新鋭Orion宇宙船も開発中止となり、月への有人探査もキャンセルされる見込みです。 当面地球軌道上への有人飛行はロシアのソユーズのみに頼ることになります。 また、広く民間企業にも、地球軌道上へ人を輸送できる低コストの宇宙船開発を奨励していくようです。 これにより民間宇宙旅行会社の開発が進めば良いですが・・・

「大人の超合金 アポロ11号&サターンⅤ型ロケット」テストショット1完成

2010/01/26

量産向け金型を使った最初のショットが完成したとのご連絡を受け、2010年01月22日、バンダイ本社にお邪魔して現物を取材させていただきました。 造形はほぼすべて修正が終わり、線もかっちりと出て、いままでの試作品と比べ、ぐっと精密感が増しています。 当サイトの大人の超合金 アポロ11号&サターンⅤ型ロケットの紹介 ページで詳細な写真を公開しました。是非お楽しみください。

スターチャンネルハイビジョンで「人類、月に立つ」年末一挙放送

2009/12/23

2009/12/28から12/30まで、午前6時頃から11時頃(曜日により異なる)に ドラマ「人類、月に立つ」が、また12/31には映画「アポロ13」が年末一挙放送されます。
「人類、月に立つ」とは、 NASAアポロ計画の裏で宇宙飛行士やスタッフが繰り広げた、感動のドラマを映像化。 スプートニクショックからアポロ17号と将来の月開発の夢まで、NASAの全面協力により、現存する本物の機材を使用し、 当時のスタッフや飛行士をオブザーバに迎え、さらに最新のCGや特撮も駆使してアポロ計画の全貌をリアルに再現。 まだ見てない方はぜひともご覧下さい。

Virgin Galacticの民間宇宙船がいよいよロールアウト

2009/12/08

かのX-priseの勝者、Space Ship Oneの技術を利用し、初の民間宇宙旅行会社を目指すVirgin Galacticより、 その宇宙船の初号機となる「SpaceShip2」がロールアウトしました。 名称は「Virgin Space Ship (VSS) ENTERPRISE」だそうです。 双胴型のキャリア:WhiteKnightTwoにつり下げられて高度16,000メートルまで運ばれ、その後は自力で音速の3倍で最大高度110,000メートルまで上昇、弾道軌道を描いて数分間の無重力飛行を楽しんだ後、グライダーのように滑空して地上に戻ります。 この宇宙旅行への参加費用は$200,000(約1,700万円)、Virgin Galacticオフィシャルサイトで予約受付中です。

Ares I-X、打ち上げ成功!!

2009/10/29

月着陸・火星探検までをにらんだNASAの次期有人宇宙船:オリオン宇宙船のブースターとなるAres I、この最初のテストロケットとなるAres I-Xが 10/29午前0時30分(10/28 11:30a.m. EDT)、当初の予定から1日遅れののち、打ち上げに成功しました。 今回のミッションはAres Iのブースターのテストで、それ以外の部分(オリオン宇宙船など)についてはすべてダミーモジュールが搭載されていました。 今回のミッションの詳細については、下記のプレスキットなどで詳しく紹介されています。

「大人の超合金 アポロ11号&サターンⅤ型ロケット」のパンフレットと写真を追加公開

2009/10/24

バンダイからのプレスリリースをうけ、当サイトでは「大人の超合金 アポロ11号&サターンⅤ型ロケット」のパンフレットと写真を追加で公開しました。 現在最新の試作品の写真や、製品の詳細をご覧いただけます。 是非お楽しみください。

NASAがiPhone/iPod向け公式アプリを公開

2009/10/24

米国航空宇宙局:NASAが、アップルのポータブル音楽/ビデオプレーヤー:iPhone/iPod向けに公式追加アプリケーションを無料で提供しました。 NASAの宇宙開発その他に関するニュース、情報、ビデオ、写真なとがiPhoneのマルチタッチインターフェースでいつでも楽しめます。 退役するスペースシャトルに代わって、いよいよ活躍を始める新しい有人宇宙船オリオン/コンステレーションプロジェクトなど、NASAのニュースをいつでもポケットに持ち歩けます。
無料

Ares I-X、39B発射台へ

2009/10/22

月着陸・火星探検までをにらんだNASAの次期有人宇宙船:オリオン宇宙船のブースターとなるAres I、この最初のテストロケットとなるAres I-Xが いよいよケネディスペースセンターの39B発射台へ移動しました。 現時点での飛行テストは10月27日の午前8時~12時の間に予定されています。

バンダイ、「大人の超合金 アポロ11号&サターンⅤ型ロケット」プレスリリース

2009/10/20

いよいよバンダイより、「大人の超合金 アポロ11号&サターンⅤ型ロケット」が正式発表となりました。 価格は52,500円。発売は2010年3月となっています。 スケールは1/144で全高76cmにもなります。 また、初回特典には大気圏突入後の司令船が、専用ディスプレイスタンドともについています。 アポロマニアックスも本製品の監修に参加させていただいています。

英AirfixよりSatrun VとLMのプラモデルが再販!!

2009/08/28

今年はアポロ11号月着陸40周年&ガリレオの望遠鏡観測から400年の世界天文年と言うことで、アポログッズと宇宙関連の映画、コミックの当たり年です。 プラモデルもRevellにつづいて英AirfixよりSatrun VとLMが再販されました。 「Satrun V」はスケール1/144。価格は£34.99。型から見直されているようで、正しくBLOCK-II CSMとアポロ11号のサターンVを再現しているようです。 また「One Small Step For Man...」はスケール1/72のLMと月面ジオラマで、価格は£19.99です。

Ares I-Xのテストロケット組み立て完成

2009/08/18

月着陸・火星探検までをにらんだNASAの次期有人宇宙船:オリオン宇宙船のブースターとなるAres I、この最初のテストロケットとなるAres I-Xの組み立てがKSCのVABで完了しました。 このAres I-Xの飛行テストはPA-1より早く、10月31日に予定されています。

大人の科学マガジン別冊「ロケットと宇宙開発」発売

2009/07/29

大人の科学マガジン で有名な学研より、アポロ11号の月着陸40周年を記念した別冊「ロケットと宇宙開発」が発売されました。 アポロ11号の宇宙飛行士:バズ・オルドリンへのインタビューに始まり、前半はスプートニクショックからアポロ計画までの友人宇宙探査の歴史をひもといていきます。 中でもアポロ計画については各ミッションの詳細も語られています。
また、後半では、火星、木星、土星などの惑星探査。「かぐや」ミッション。H-IIロケットなど日本の宇宙開発。さらには各種宇宙グッズの解説まで。 まさに「ロケットと宇宙開発」のすべてがまとめられています。

GoogleEarthに新たに月面モード追加

2009/07/21

Googleはアポロ11号の月着陸40周年に当たる7月20日に、衛星写真の閲覧サービス:GoogleEarthに新たに月面モードを追加しました。 Googleは過去にも「Google Moon」を公開してきましたが、今回は完全にGoogleEarthと一体化されての登場です。 GoogleEarthのバージョン5.0以降を使い、ツールバーにある惑星ボタンのドロップダウンメニューから月を選択すると、月面モードに変わります。 アポロのランディングサイトを始め、各種探査衛星の着陸地点を確認したり、撮影された写真をストリートビューのように楽しむこともできます。 またガイドツアーでは、アポロ11号が月面着陸するまでの様子をシミュレーションすることもできます。
また、これと合わせてGoogleはApollo Guidance Computerのソースコードを公開しています。

NASAの月面探査機:Lunar Reconnaissance Orbiter、アポロ11号その他の月着陸船を撮影

2009/07/20

現在月面探査の準備を続けているNASAの2機の人工衛星:Lunar Reconnaissance Orbiter(LRO)とLunar CRater Observation and Sensing Satellite(LCROSS)、 このうちLROのカメラが月面に残るアポロの月着陸位置の写真を続々送信してきました。 LROのカメラの解像度は約4フィート/ピクセル(1.2m/pixel)と高く、月着陸船の降下段が月面に落とす長い影がしっかり写っています。

バンダイより、「大人の超合金 アポロ11号&サターンⅤ型ロケット」発表

2009/07/18

2009年7月16日~19日東京ビッグサイトで開催された「東京おもちゃショー2009」にて、バンダイより、「大人の超合金 アポロ11号&サターンⅤ型ロケット」が発表されました。 スケールは1/144。価格は未定。2010年発売予定となっています。 展示品はまだ試作品ということで、今後の造形の改良に期待です。

アポロ11号のミッションをリアルタイムで再現するサイトが2つもオープン

2009/07/15

JFK Presidential Libraryは、アポロ11号の月着陸40周年を記念して、7月16日9:32 a.m.より、40年前と全く同じ日時に、リアルタイムでアポロ11号のミッションを再現するサイト:WeChooseTheMoon.orgをオープンしました。 当時の時間軸に沿って、ふんだんなオーディオ、ビデオ、写真を使って、リアルタイムに人類初の月旅行を再現していきます。 また、このサイトでは、アポロ11号に関する数々の写真やビデオを閲覧することができます。 また、パソコンのデスクトップに貼り付ける「ミッションウィジェット」も配布しています。
また、NASAは、同様に音声でアポロ11号のミッションをリアルタイムで再現するサイト:Time Capsuleをオープンしました。 7月16日6:32 a.m. CDTより、40年前と全く同じ日時に、リアルタイムでアポロ11号とヒューストンとの間でかわされた音声を聞くことができます。
当時を知る方も、そのときはまだ生まれていなかった方も、パソコンの前でもう一度アポロ11号の月旅行を体験してみませんか?

スミソニアン博物館、アポロ11号40周年を記念するサイトをオープン

2009/07/15

米ワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館は、アポロ11号40周年を記念するサイト:40th anniversary of Apollo 11をオープンしました。 大きく3つのコーナーに分かれており、
Apollo 11 Objects in the National Collectionでは、スミソニアン航空宇宙博物館が保有するアポロミッションに関する100を超える収蔵品の一部について写真と説明を読むことができます。
Videos/Podcastsでは、アポロミッションに関する8本のビデオを再生したり、 ポッドキャストとして iPhoneにダウンロードすることができます。
Iconic Imagesでは文字通りIconicな11の写真の閲覧と投票ができます。
また、Relive Apollo 11のページでは、Twitterを使ってリアルタイムでアポロ11号のミッションを再現していきます。

アポロ11号の宇宙飛行士、バズ・オルドリンがラップ音楽をiTunes Storeで販売

2009/06/24

ニール・アームストロングとともに初めて月に降り立った、アポロ11号の宇宙飛行士、バズ・オルドリンが、 月旅行をテーマとしたラップ音楽“Rocket Experience”を歌い、 iPod/iPhone向けの音楽ダウンロードストア:iTunes Storeで販売を開始しました。作曲にはラッパーのSnoop Doggも協力しています。 アポロ11号の月着陸40周年を迎える今年、いろいろなイベントが予定されていますが、これは意外なニュースでした。

スターチャンネルで「月面着陸40周年スペシャル」放送

2009/06/16

7月5日~8月9日、スターチャンネルは月面着陸40周年を記念して「月面着陸40周年スペシャル 特集:人類、月に立つ」を実施します。 宇宙好きのトム・ハンクスが製作総指揮をとり、エミー賞ほか数々の賞に輝いた、 アポロプロジェクトの全貌を描いたドラマ、「人類、月に立つ」をはじめ、 映画「アポロ13」等が放送されます。
「人類、月に立つ」とは、 NASAアポロ計画の裏で宇宙飛行士やスタッフが繰り広げた、感動のドラマを映像化。 スプートニクショックからアポロ17号と将来の月開発の夢まで、NASAの全面協力により、現存する本物の機材を使用し、 当時のスタッフや飛行士をオブザーバに迎え、さらに最新のCGや特撮も駆使してアポロ計画の全貌をリアルに再現。 まだ見てない方はぜひともご覧下さい。

ケネディスペースセンターで月着陸40周年記念イベント開催

2009/06/07

米フロリダにあるケネディスペースセンター(KSC)で、来る7月16日、アポロ11号の月着陸40周年を記念して、 アポロのクルー Buzz Aldrin, Charlie Duke, Al Worden, Edgar Mitchell, Walt Cunninghamを迎えたイベントが開催されます。
会場はケネディスペースセンター・ビジターコンプレックス内にあるApollo/Saturn V Centerで午前11時から開催です。 参加希望者は当日10時までにビジターコンプレックスに入り、シャトルバスでApollo/Saturn V Centerに移動する必要があります。 特に予約や特別チケットなどは必要ないようです。
夏休みにフロリダのディズニーワールドやユニバーサルスタジオに行く予定の方は、KSCにも足を伸ばしてはいかがでしようか。

タミヤより、アポロ宇宙船のプラモデルが再販か!?

2009/05/18

5/17まで静岡で開催された「第48回静岡ホビーショー」のタミヤブースで、 1960年代に商品化されたアポロ宇宙船のプラモデルの展示があったようです。 CSM&LM&SLAのキットと、LM単体のキットが再販される様子です。
アオシマは再販しないのでしょうかねぇ・・・
2009/05/31追記
キット紹介: 1969年7月、初めて人類を月面に送り込んだアポロ宇宙船。同年10月に早くも発売された1/70スケールのアポロ宇宙船が実に40年ぶりに再登場です。 キットは司令船、機械船、月着陸船で構成。機械船の側面パーツは開閉でき、各種の燃料タンクを搭載した内部構造を観察できます。 また、複雑な構造を見せる月着陸船は上昇部と下降部の切り離しができ、司令船とのドッキングも可能です。 月面とロケット用の2種類の展示台がついて、ディスプレイも楽しみです。
★ガラス部分を再現するための透明プラバン、着陸船に装着されたサーマルブランケット用の金色塗装済みのアルミ箔付き。★宇宙船アダプターの上部4枚パネルは通常のホワイトパーツに加えて透明パーツもセット。★ディスプレイ専用キット。

スミソニアン航空宇宙博物館で月着陸40周年記念イベント開催

2009/05/12

米ワシントンD.C.にあるスミソニアン航空宇宙博物館(NASM)で、来る7月19日、アポロ11号の月着陸40周年を記念して、 アポロ11号のクルーと当時のJSCのディレクター、Chris Kraftを迎えたイベントが開催されます。
会場はスミソニアン航空宇宙博物館内にあるIMAXシアター。 チケットは5月26日~6月1日までの間、スミソニアン航空宇宙博物館のwebサイトの チケット申し込みページから予約し、 当選したら購入可能となります。
夏休みシーズンにも当たるこの時期、スミソニアン航空宇宙博物館を訪問してみてはいかがでしようか。

1:10スケールのサターンVモデルロケットが打ち上げ成功!!

2009/04/28

Steve Eves氏の作成した1:10スケールのサターンVモデルロケットが、2009年4月25日に無事米メリーランド州チェサピーク湾の傍で、打ち上げに成功しました。 このモデルは重量1,700ポンド(約771kg)、直径40インチ(約101cm)で、NクラスとPクラスの固体燃料ロケットモータ合計9基を使い、約4,000フィート(約1,219m)の高度に達しました。 その後は、空中で自動的に複数のパーツに分離し、パラシュートを開いて地上に軟着陸しました。
下記の各サイトでは、打ち上げの様子が、静止画と動画で楽しめます。

Revellより、アポロ/サターンVプラモデルが再販に!!

2009/04/28

アポロ11号の月着陸40周年を記念して、Revell社から“Buzz Aldrin ROCKET HERO”として、 1:32 CSM、1:48 LMジオラマ、1:144 サターンVのプラモデルが発売されます。 これらはもともとMonogram社が1960年~70年にかけて発売していたキットをRevell社が買い取ったものとなります。

当サイトで、アポロ関連ドキュメントのダウンロード公開を再開しました

2009/02/15

当サイトでは、David T. Craig さんがスキャナで取り込んでくれた、NASAから配布された大量の各種ドキュメントの、ダウンロード公開を再開しました。 長らくサーバーの容量不足でCD-Rでの配布のみとなっていましたが、最近の大容量無料ファイルサーバーサービスのおかげで、全ファイルを再公開できる運びとなりました。 この機会に貴重な歴史的記録の数々に触れてみてはいかがでしょうか。
無料

オメガ社、アポロ11号月着陸40周年記念のスピードマスターをリリース

2009/01/24

1969年7月21日の人類初の月着陸から40年。 オメガ社は、アポロ11号月着陸40周年記念のスピードマスター:APOLLO 11 “40TH ANNIVERSARY” LIMITED EDITIONをリリースすると発表しました。 ダイアルには、ニール・アームストロング船長が月に第一歩を記した時刻「02:56 GMT」が赤字で刻印されています。 また、クロノメーターの秒針ダイアルは、アポロ11号のミッションパッチがデザインされています。 生産数は7969個の限定です。
製品の詳細は、3月26日からスイスで開かれるバーゼルワールドで発表される見込みです。
価格未定(40~50万円程度かな~)
209/04/11追記:546,000円で2009年6月に発売予定だそうです。

ドキュメンタリー映画:ザ・ムーンがいよいよ日本でも公開されました

2009/01/16

ドキュメンタリー映画:ザ・ムーン(原題:In the Shadow of the Moon)がいよいよ日本でも公開されました。 1960年代。アメリカ合衆国は宇宙計画でソビエト連邦の後塵を拝していた。 ケネディ大統領の強い意志のもと人類初の月着陸を目指してアポロ計画を発動させる。 全世界が注目する中、9機のロケットが月へと飛び立ち12人が月面を歩いた。 「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては大きな飛躍である」そして、いまだに地球外に立った人間は、この12人しかいない…。
ロン・ハワード監督による、アポロ計画の記録映像を中心としたドキュメント映画です。

JAXA、YouTubeで月周回衛星「かぐや」撮影のHD映像などを公開

2008/12/06

JAXAは、月周回衛星「かぐや」が撮影した「地球の出」などのHD映像などをYouTubeで公開しました。 JAXAがNHKおよび観測機器チームと協力して実施するものです。 「地球の入り」や「満地球の出」など、ハイビジョンカメラや地形カメラなどで撮影した映像20本が無料で視聴できます。 YouTube上では、通常画質と高画質モードを切り替えて視聴できます。
無料

NASAが次期有人ロケットに関するビデオポッドキャストシリーズを公開

2008/11/28

NASAはオリオン宇宙船とアレスブースターの開発状況をビデオポッドキャストにして配信開始しました。 2006年夏からほぼ3ヶ月おきに制作されてきたこのレポートが、いよいよiTunesからもダウンロード可能になりました。 今後も、新たなレポートが追加されていく予定です。
無料

NASA、Apollo計画40周年記念サイトを公開

2008/10/18

NASAは、Apollo計画40周年を記念し、各ミッションに関連したアニメコミックス、ビデオ、写真をまとめて参照できる記念サイトを公開しました。 10月の時点ではアポロ1号、7号が公開されています。 今後、各ミッションの打ち上げ40周年に合わせて、順に公開されていく予定です。

10月、ディスカバリーチャンネルがNASA創設50周年特番を放映

2008/09/22

10月5日から、ディスカバリーチャンネルで「NASA50年 宇宙開発の光と影(全5話)」「人類 火星に立つ(全4話)」 をはじめとするNASA創設50周年特番が放映されます。 「NASA50年 宇宙開発の光と影」はマーキュリー、ジェミニからアポロ、スペースシャトルまで、 NASAの有人宇宙飛行計画の歴史をたどることができます。 一方「人類 火星に立つ」はSF仕立ての番組となっており、近未来の火星旅行を疑似体験することができます。 このほかにもNASAに関連する各種番組の再放送があります。

IMAX向け3D映画「Fly Me To The Moon」公開

2008/08/18

8/15より、米国のIMAXシアター各所で、nWave Picturesが製作した3Dアニメ映画「Fly Me To The Moon」の公開が始まりました。 これは、アポロ11号に紛れ込んだ3匹の子供のハエたちの冒険を描いた子供向けアニメで、 ニール・アームストロング船長と共に、楽しくてスリリングでハートウォーミングな旅が体験できます。 技術的、歴史的には事実と異なる表現も含まれているようですが、 子供たちに宇宙開発と、現在NASAが進めているコンステレーションプロジェクトに興味を持ってもらうには良い機会になるかもしれません。 国内での上映もしてほしいところですね。

月周回衛星「かぐや」アポロ15号の着陸地点を確認

2008/05/20

月周回衛星「かぐや(SELENE)」に搭載している地形カメラ(TC)の 観測データに基づき作成した立体視画像により、 アポロ15号のエンジンの噴射によって生じた「ハロー」 と呼ばれる噴射跡と考えられるものを確認しました。
この画像は、平成20年2月24日に地形カメラがアポロ15号の着陸地点 (雨の海を取り囲むアペニン山脈の麓、ハドレー谷付近)を観測したデータを、 研究者チームが処理を行い作成したもので、 アポロ15号の噴射跡とみられるものが観測で確認されたのは、 アポロ計画終了後としては、世界で初めてのことです。
あわせて、アポロ15号飛行士が撮影した写真と同じ風景を 地形カメラの立体視画像から作成し、 地形カメラの観測精度が高いことを確認したほか、 同じくアポロ15号において確認されたハドレー谷の上部に 30数億年前に噴出した溶岩流が積み重なる様子も把握できました。

オリオン宇宙船の非常脱出システムシミュレーション用カプセル完成

2008/03/12

月着陸・火星探検までをにらんだNASAの次期有人宇宙船:オリオン宇宙船の、最初の非常脱出システムシミュレーション用カプセルがLangley Research Centerからロールアウトしました。 一連のテストの後、Drydenに輸送され、無人の打ち上げ中断テスト:Pad Abort-1(PA-1)で使用されるために、フライトコンピューターや電子機器の組み込みが行われる予定です。 PA-1は、2008年後半にWhite Sands Missile Rangeで実施される予定です。 打ち上げ中断テストは、発射台での非常事態をテストするもので、非常脱出ロケットを使ってカプセルだけを打ち上げるものです。 このシミュレーション用カプセルは"crew module simulator"と呼ばれ、本物のカプセルと同じサイズ、外観、質量を再現しています。

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