ロンドン科学博物館

2001年8月にロンドンの 科学博物館(Science Museum) を訪れる機会があったので、アポロ10号に対面してきました。
ロンドンの地下鉄サウスケジントン駅の近くには、 自然史博物館(Natural History Museum)ヴィクトリア・アルバート美術館(Victoria & Albert Museum) と上質な博物館が目白押しです。そしてその中の一つ、 科学博物館(Science Museum) にアポロ10号の実機が展示されています。 これは、唯一、北米大陸以外で展示されているアポロの実機です。また、数少ない「カバーされていない」司令船が見られる展示です。

J2エンジン


サターンVブースターの第二段、および第三段めに使用されたJ2エンジンです。

LM Trainer


おそらく飛行士の訓練に使用された月着陸船のモックアップ。 細部のディテールが実機と異なっている。

Command Module


アポロ10号(SA-505)ミッションで使用された司令船(CSM-106)「チャーリーブラウン」です。 トム・スタッフォード(CDP)、ジョン・ヤング(CMP)、ジーン・サーナン(LMP)の3人を乗せ、 1969年5月18日に月に向かいました。
ミッションは月着陸の完全なリハーサルで、主に月軌道上での着陸船の性能試験に重点が置かれました。 月着陸船スヌーピーは月面の42000ft上空まで接近しましたが、着陸船の重量削減が完了していなかったため、 実際に着陸することは許されませんでした。
また、このとき着陸船はちょっとしたミスから月軌道上で操縦不能に陥り、もう少しで月面に墜落するところでした。