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NASAアポロ計画と有人宇宙開発関連のニュース

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NHKよりDVD「月周回衛星“かぐや”が見た月と地球」発売

2008/02/13

JAXAが2007年に打ち上げた探査機「かぐや」が撮影した、月と地球のハイビジョン映像を収録したHD DVD「NHK DVD 月周回衛星“かぐや”が見た月と地球」が4月20日に発売されることになりました。 フォーマットは従来のDVDと次世代ハイビジョンのHD-DVDのツインフォーマット。従来のDVDでも再生が可能です。ただしBlu-ray Disc版の発売は予定されていないそうです。
暗黒の宇宙空間に幻想的に浮かぶ青い地球が、月面越しに昇り、そして沈んでいく「地球の出」や「地球の入り」、さらに、月面の特徴や月の表と裏、クレーター、特徴的な地形の形成を解説するコンテンツ、衛星「かぐや」の仕様や観測目的、運用などの解説も収められ、トータル22分です。
またこの発売に先駆けて、2月25日には日本放送出版協会からムック「かぐや月に挑む」が発売されます。
2008/02/19追記
月探査機「かぐや」のHD DVDを発売中止
2/19の東芝HD-DVD撤退を受け、このHD-DVDソフトも販売中止になりました。
2008/03/23追記
月探査機「かぐや」Blu-rayで6月18日に発売

ハンツビル、U.S.スペース&ロケットセンターのサターンV再公開開始

2008/01/31

米アラバマ州ハンツビルのU.S.スペース&ロケットセンターのサターンVが、新たな展示施設であるDavidson Saturn V Centerに格納され、予定通り2008年1月31日から公開再開となりました。 U.S.スペース&ロケットセンターでは、以前から野外展示していたアポロ・サターンVロケットが風雨で朽ちるのを避けるため屋内展示施設のDavidson Saturn V Centerを建築していました。 再公開に際して、CMとLESは、NASA MSFCに保存されていた発射台での打ち上げ中止テスト(Pad Abort)およびLittle Joe IIでの打ち上げテストで使用された機材と置き換えられました。

NASAより、国際宇宙ステーションカレンダー無料ダウンロード開始

2008/01/18

NASAは、国際宇宙ステーション(ISS)のWebサイトで、まもなく打ち上げ10周年を迎えるISSと、 設立50周年を迎えるNASAを記念して、2008年国際宇宙ステーションカレンダーの無料ダウンロードを開始しました。 PDF形式のファイルをカラープリンタで印刷して綴じると、素敵なカレンダーが完成します。 このカレンダーには、今までにNASA等によって打ち上げられた主要なロケットの打ち上げ日が記入されています。

天文シミュレーションソフトStarry Nightシリーズに、アポロシミュレーター登場

2007/12/20

米国の天文シミュレーションソフト「Starry Night」シリーズに、アポロの月ミッションをシミュレーションするシミュレーター「Starry Night Apollo」が発売されました。 このシミュレーターでは、リアルなアポロ宇宙船、サターンV、月着陸船の3Dモデルが表示され、月軌道に達したApollo 8, 10~17のミッションを忠実に再現することができます。 あわせて実際のアポロ・クルーによって撮影された写真やTV中継動画も再生して楽しむことができます。 これを楽しむのにStarry Night本体の購入は不要です。 USD29.95(約3,600円)でオンライン販売中です。

NASAの次期月着陸船の名称はAltair(アルタイル)に決定

2007/12/14

2007年12月13日、NASAは従来LSAM(Lunar Surface Access Module)と呼んでいた次期月着陸船の名称をAltairに決定したとの発表を行いました。 Johnson Space Centerにて、NASAの次期有人宇宙開発プロジェクト:Constellation Programのプログラムマネージャ、Jeff Hanley氏により発表されました。
Altair(アルタイル)とは、鷲座(Aquila)のα星の名称で、全天で12番目に明るい恒星です。
今回同時に発表されたAltair開発プロジェクトのロゴは、アポロ11号のロゴにインスパイアされたもので、オリーブの枝をつかんだ鷲が月面に着陸する様を表しています。

月周回衛星「かぐや(SELENE)」が「地球の出」撮影に成功

2007/11/14

2007/09/14に打ち上げられた月周回衛星「かぐや(SELENE)」が、ハイビジョンカメラ(HDTV)による「地球の出」の動画撮影に世界で初めて成功しました。 月面越しに地球が昇っていく「地球の出」は、アポロ計画(アポロ8号)で初めて撮影されました。 暗黒の宇宙空間にただひとつ浮かぶ青い地球が印象的なこの画像のハイビジョン撮影に、今回、「かぐや(SELENE)」が世界で初めて成功しました。 また、この画像は約38万km隔てた遠い宇宙から地球をハイビジョン撮影したもので、これも世界で初めてです。 JAXAのホームページでは、この動画を480X270px(音声無し)の低解像度に変換した動画ファイルを公開しています。
なお、アポロは月の赤道沿いに周回していたのに対し、SELENEは極軌道を周回しているため、 「地球の出」の地球の見え方(方向)がアポロ計画で撮影された写真とは異なります。

Pacific Aircraftより、アポロ司令船の模型発売

2007/10/15

過去にCode 3 Collectiblesより発売されていた、 ワシントンD.C.のスミソニアン航空宇宙博物館に展示されているアポロ11号司令船を その展示台とともに模型化したモデルが再販されました。 今回はPacific Aircraftからアポロ16号司令船としての発売です。 もちろん、マーキュリーやジェミニカプセルも同時に発売されます。 縮尺は1:24。値段はUSD199.95です。

X PRIZEの新しいテーマが決定&米Google Moonがリニューアル

2007/09/14

個人の宇宙開発を推進するX PRIZE財団と米Googleは、前回のプライベート宇宙飛行の成功を目指した応募につづいて、 今回は月を目指す"Google Lunar X PRIZE"を開催することを発表しました。 これは、世界で初めて、プライベートな資金で、2012年12月31日までに、月面にロボットプローブを送り込み、 最低月面を500メートル走破し、指定された仕様の動画、静止画、データを地球に送信することができた人(チーム)に 2千万ドル(約2億4千万円)の賞金が贈られるものです。
また、このイベントに協賛する米Googleは、NASAと協力して月面の地図・地理情報を提供するGoogle Moonをリニューアルしました。 地図を高解像度にし、アポロ計画から得られた写真や資料を閲覧したり、テキスト検索を行なうこともできるようになりました。

JAXAの月探査衛星SELENE/かぐやの打ち上げ成功

2007/09/14

JAXA:宇宙航空研究開発機構の月探査衛星SELENE(セレーネ):愛称「かぐや」が、何度かの打ち上げ延期の後、 2007年9月14日(金)10時31分01秒(日本標準時)ようやく打ち上げ成功しました。 ハイゲインアンテナと太陽電池パドルの展開も無事完了、今のところ順調にミッションをこなしているようです。 搭載されたハイビジョンカメラによる、月軌道からのライブ放送が楽しみです。

ヒューストンのSaturnV、リストア完了

2007/07/20

米テキサス州ヒューストンのジョンソンスペースセンター(JSC)に展示されている サターンVが、完全にリニューアルした展示室とともにリストア完了しました。 JSCのSaturnVはスミソニアンの所有品で、1977から屋外に展示されていました。 しかし長年の風雨で痛んでおり、2004年3月からリストアと屋内展示室の建築が始まりました。 2006年9月には展示室の準備が進む中、SaturnVの一般公開が再開されていました。
アポロ11号の月着陸から38周年となる2007年07月20日に、展示室の内部の整備も終わり、 仮に設置させていた透明カバーも取り外され、完成のテープカットが行われました。 完全にリニューアルした展示室は今週から公開を開始しています。 入場は無料、毎日午前9:00から午後6:00までオープンしています。

U.S.スペース&ロケットセンターのサターンV移動開始

2007/07/10

米アラバマ州ハンツビルのU.S.スペース&ロケットセンターに展示されている サターンVが、新たな展示施設であるDavidson Saturn V Centerに 格納されるために移動開始しました。 U.S.スペース&ロケットセンターでは、以前から 野外展示していたアポロ・サターンVロケットが風雨で朽ちるのを避けるため 屋内展示施設のDavidson Saturn V Centerを建築していました。 このたび、この展示施設への格納に向け、40年もの間展示されていた 野外のロケットパークから移動することになったものです。 Davidson Saturn V CenterはU.S.スペース&ロケットセンターの敷地内、 実物大サターンVモックアップのそばに建設されており、 完成すると、ここがU.S.スペース&ロケットセンターの新たな入り口になります。 Davidson Saturn V Centerのオープンは2008年1月31日の予定です。

JAXAの月探査衛星SELENE/かぐやの打ち上げ日が決定

2007/06/13

JAXA:宇宙航空研究開発機構が長らく開発を続けていた月探査衛星SELENE(セレーネ):愛称「かぐや」の打ち上げ日が 2007年8月16日(木)9時30分48秒(日本標準時)に決定しました。 アポロ計画以来最大といわれているSELENEのミッション成功が待たれます。 SELENEにはNHKのハイビジョンカメラも搭載され、月からのライブ映像が楽しめる予定です。

ニール・アームストロングの伝記「ファーストマン」和訳版発売

2007/05/29

2005年10月に米国で発行され、話題となった、人類で初めて月に立った宇宙飛行士:ニール・アームストロングの伝記、 First Man: The Life of Neil A. Armstrong(ハードカバー)(ペーパーバッグ) の和訳です。 あまり多くを語らないニール・アームストロングの素顔に迫れる、数少ない書籍です。
初めて月に降り立った宇宙飛行士の真実。 「人間とっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな跳躍だ」。 1969年、ニール・アームストロングはアポロ11号で月への第一歩を記した。 月着陸という壮大なミッションの真実をアームストロング本人が明らかにする。本人公認の迫真のノンフィクションである。

ケネディスペースセンターに新しいアトラクションがオープン

2007/05/25

ケネディスペースセンター(KSC Visitor Complex)に、スペースシャトルの打ち上げを体験できる新しいアトラクション: Shuttle Launch Experienceがオープンしました。 これは、モーションつきのシミュレータシートとビジュアル、サウンドで、 スペースシャトルの打ち上げから地球軌道への到達までの約8分間を体験することができるアトラクションです。 オープニングセレモニーでは、シャトルSTS-1のパイロットであるJohn Young, Bob Crippenをはじめとした多くの宇宙飛行士が招かれ、早速体験したようです。

オリオン宇宙船の開発チームがKSCのアポロ宇宙船をチェック

2007/05/17

コンステレーション計画で使用される予定の、次期有人宇宙船であるオリオンCEV。 これを開発しているNASAとロッキードマーティン社のチームは、 ケネディ宇宙センター(KSC)のApollo/Saturn V センターに展示されている アポロ宇宙船(CSM-119)の、CMとSMを接続するumbilical connectionの解体チェックを行いました。 これは、オリオン宇宙船を開発するに当たり参考にするためです。 このumbilical connection部分が無傷で残っているのは、KSCに展示されているCSM-119のみだそうです。 NASAのサイトでは解体チェックの模様が写真つきで解説されています。 普通では見られない、貴重な写真が閲覧できます。

NASAcast VIDEOポッドキャストで、Orionプロジェクトのイメージビデオ配信

2007/04/17

NASAの最新情報が動画で楽しめるNASAcast VIDEOポッドキャストで、 Orionプロジェクトのイメージビデオが配信されました。 再生時間は2分1秒。美しいCGでAresブースターのうち上げからOrion宇宙船の月面着陸までが再現されています。 それはまるで最新ハリウッドSF映画の予告編のようでもあります。 VIDEOポッドキャストを楽しむにはiTunesやVideo対応iPodが便利です。 iTunesにNASAcast VIDEOポッドキャストを登録して、 iTunesのPodcastの画面から「Return to the Moon: The Journey Begins Now」をダウンロードしてください。 ほかに最近公開された動画では「Views from Discovery's Solid Rocket Booster Cameras」もお勧め。 SpaceShuttleのSRBに搭載されたカメラからの映像に写る噴煙は、とても美しい花火のようです。

三才ブックスより、図録「王立科学博物館」発売

2007/03/30

2003年から2004年にかけてタカラからリリースされた「王立科学博物館」。 この人気食玩シリーズから、ファンが高く評価した付属リーフレット23編200ページをまとめて、 新たに書き下ろし原稿を加え、愛蔵版の書籍として編纂されました。 ハイクオリティな誌面を高解像度で再収録。 さらに付録として、幻の「第3展示場」のフィギュアが1体付属します。
2007/4/27発売 2,940円

Real Space Modelsより、アレス1の模型発売

2007/03/20

スペースシャトルの後継として、次期有人宇宙飛行に使用されるオリオン宇宙船(Orion CEV&LSAM)。 そのLaunch Vehicleとして使われるのが、このAres1ブースターです。 アポロ宇宙船におけるサターンIに相当します。 キットには、国際宇宙ステーション向けミッション用、有人月探査ミッション用の2種類のオリオン宇宙船(サービスモジュールのデザインが異なる)がついています。 縮尺は1:144。値段はUSD75.00です。

WOWOWで、NASAのドキュメンタリー「グレーテスト・アドベンチャー 未知なる月への挑戦」放送

2007/01/28

2007年2月28日(WOWOW2は3月31日)、1979年に制作されたNASAのドキュメンタリー「グレーテスト・アドベンチャー 未知なる月への挑戦(The Greatest Adventure: The Story of Man's Voyage to the Moon : 54分)」が放送されます。 WOWOWノンスクランブル枠で放映される、JAXAとタイアップしたアニメ ロケットガール の続きの時間で放映されます(本番組はノンスクランブルではありません)。 「数々の失敗を経ながら、人類初の月面着陸と地球への帰還という偉業を一度になしとげた勇気ある人々……。歴代の宇宙飛行士ら、米国の宇宙開発の黎明期で活躍した人々を振り返る、貴重映像満載のドキュメンタリー!」 です。

Launch Complex Modelsより、オリオン宇宙船の模型発売

2006/12/09

スペースシャトルの後継として、次期有人宇宙飛行に使用されるオリオン宇宙船(Orion CEV&LSAM)の模型が登場です。 スケールは1:48。 CEVは、Crew Module(CM)とService Module(SM)の2つの部分から成っています。 LSAM(月着陸船)はDescent Module(DS)とAscent Module(AS)の2つの部分から成っています。 全部で174個のパーツで出来ており、重量は約4.5kgです。 値段はUSD240.00ですが、2006年内に申し込むとUSD200.00で購入できます。

ドラマ「人類、月に立つ」正月集中再放送

2006/11/25

毎年恒例の?正月集中再放送です。 宇宙好きのトム・ハンクスが製作総指揮をとり、エミー賞ほか数々の賞に輝いた、 アポロプロジェクトの全貌を描いたドラマ、「人類、月に立つ」が、 2006年12月31日(日)午後7時半から2007年1月1日(月)午前6時半まで、BS-iで正月集中再放送されます。 NASAアポロ計画の裏で宇宙飛行士やスタッフが繰り広げた、感動のドラマを映像化。 スプートニクショックからアポロ17号と将来の月開発の夢まで、NASAの全面協力により、現存する本物の機材を使用し、 当時のスタッフや飛行士をオブザーバに迎え、さらに最新のCGや特撮も駆使してアポロ計画の全貌をリアルに再現。 まだ見てない方はぜひともご覧下さい。

インテリアライトHealing Moon (ヒーリングムーン)

2006/10/14

神秘的な月の光、満ち欠けをあなたのお部屋に。 ヒーリングムーンは、疲れた体をやさしい月の光で癒してくれる、リラクゼーション・ルームライトです。 赤外線リモコンで離れた場所から、カンタンにON/OFF可能。また月の満ち欠けもリモコンで操作できます。 お休みになるとき、ベットの上から月を楽しんでみてはいかがですか?

オリオン宇宙船の開発はロッキード・マーティン社に決定

2006/09/01

NASAが開発を進めている次世代有人宇宙船「オリオン」の開発はロッキード・マーティン社が行うことになりました。 オリオン宇宙船は国際宇宙ステーションに6名、月または火星探査ミッションでは4名の宇宙飛行士を乗せることが出来ます。 このオリオン宇宙船を使用した最初の有人飛行は2014年以降になる予定です。 NASAは2005年から、ノースロップ・グラマン&ボーイングのチームと、ロッキード・マーティンのチームの2社に設計を競わせていました。 開発は2006年9月8日から本格化し、2013年9月まで続く見込みです。

セガより、PSP用のプラネタリウムソフト発売

2006/08/13

ホームスター ポータブルはPSP:プレイステーションポータブル の中に500万個の星空を再現する”星空ナビゲーター”ソフトです。 日時と場所を指定することで、“そのとき”、“その場所”で見ることができる星空を、プラネタリウム「メガスター」の作者、大平貴之氏の全面監修による500万個の星データによって忠実に再現します。 星座・恒星・星雲など300個以上の天体と解説を収録し、恒星の等級選択機能をはじめ、星座絵・星座線・天体名などの表示も可能です。 また、GPSレシーバーを使ってプレイヤーの位置情報を自動取得し、その場所から見える星空をPSPの中に再現することも出来ます。 このソフトがあれば、南の島や山など、旅行に行ったときに、都心では見られない星空を楽しむことが出来ますね。

オメガ社より、アポロ15号35周年記念のスピードマスター発売

2006/08/05

このSpeedmaster Apollo 15は、アポロ15号の打ち上げ35周年を記念して作成された限定版です。 全世界で1,971個のみが発売されます。 キャリバー1861を搭載、ダイアルはブラックとゴールド2色の精悍なデザインです。 背面はサファイアガラスのシースルーで、アポロ15号のミッションパッチが彫り込まれています。 ケースバックには“Apollo 15”と“35th anniversary”の文字、そしてシリアルナンバーの刻印があります。

海外ドラマ「宇宙へ ~冷戦と二人の天才~」がNHK総合で再放送

2006/07/29

来る2006年8月14日から4日間、フォンブラウンとセルゲイ・コロリョフの宇宙開発の歴史を描いた海外ドラマ、 「宇宙へ ~冷戦と二人の天才~」(原題:Space Race)がNHK総合で再放送されます。 なお、この DVD版 が2006/10/27に発売される予定です。
1950年代末期、東西冷戦が激しくなる中で宇宙進出を競いあうアメリカとソ連。二つの超大国には、それぞれ天才科学者がいた。一人は元ナチ党員でアメリカに投降し、宇宙開発を続けるフォン・ブラウン。もう一人は、スターリンの大粛清によって無実の罪で矯正労働収容所に入れられていたソ連のセルゲイ・コロリョフ。二人の天才が、人類が初めてくぐる宇宙への扉を開いていく……。 宇宙を目指したこの人類史上最大の試みは、先駆的であると同時に最もリスクの高い挑戦として科学史上に刻まれている。事実を元にしたドラマ。
出演:スティーブ・ニコルソン、リチャード・ディレイン他
原題:Space Race
制作:BBC(2005年イギリス作品)

NASAの次期有人宇宙ミッションの名称はProject Orionとなる見込み

2006/07/22

NASAが現在開発中の、次期有人宇宙船:Crew Exploration Vehicle (CEV)、 およびこれを使用したミッションの名称が、Project Orionとなる見込みです。 アポロ計画/アポロ宇宙船に対して、今回はオリオン計画/オリオン宇宙船と呼ばれることになりそうです。 このオリオン計画では最初に地球軌道上でのCEVのテストと、国際宇宙ステーション(ISS)への飛行を行い、 その後は月探査・火星探査が見込まれています。 CEVは現在ロッキード・マーティン社と、ボーイング&グラマン社の2チームによって設計を競っています。 そして2006年の秋にはどちらかが選択され、基本設計が決定します。 また、このCEVことオリオン宇宙船を打ち上げるブースターは、アポロ計画に於けるサターンに対して、 ギリシャ神話より、Ares(アレス)と名付けられる予定です。 サターンI、サターンVと同様に、小型のアレスIと大型のアレスVの2種類のブースターが開発されます。 オリオン宇宙船はアレスIで地球軌道上にあげられ、アレスVが運ぶ月着陸船とランデブーし、月に向かいます。

家庭用本格プラネタリウム"HOMESTAR"の上位機種発売

2006/07/17

高性能プラネタリウムメガスターの作者、大平貴之氏がセガトイズとともに送り出す 自宅で満天の星空を楽しめる人気の家庭用プラネタリウム「ホームスター」の上位モデル。 レンズ・LEDの投影ユニットのグレードアップにより、投影画像周辺の伸び・歪み、暗さを大幅に改善。 4等星以上の星に微細な色を施した「日本の星空(通常版・星座ライン入り版)」2枚を含む3枚の原板が付属。 星空を旅する解説CD「星空バスガイド(長さ約38分)」や、天文専門の出版社アストロアーツ社によるフルカラー16ページの解説書など、付属品も充実。
2006年12月25日発売。29,190円

JSCのサターンV、リストアまもなく終了

2006/04/04

テキサス州ヒューストンのNASAジョンソンスペースセンター(JSC)に展示されていた、サターンVのリストアがまもなく終了します。 貴重な歴史の証人として、そしてNASAの象徴としてJSCに展示されていたサターンVは、長年の風雨にさらされ痛んでいました。 この貴重な資産を保護するため、2004年春から屋根の建設が始まり、今は完成した屋内でレストア作業が続けられています。 この作業も終盤に近づき、2006年5月には完了する予定です。 今度みなさんがJSCを訪れるときには、ピカピカのサターンVに会えるかもしれませんね。

レベルの1:96スケール サターンVキットが再生産

2006/03/22

あの伝説の、レベルの1:96スケール サターンVキットが再生産されるようです。 完成すると全高120センチ・直径11センチを越える巨大モデルです。 価格はUS$99.99。2006年8月出荷開始予定とのこと。 一部のオンラインショップでは予約を受け付けているようです。 子供の頃欲しくても買えなかったそこのあなた、チャンスですよ(笑)

LC-39発射台キットいよいよ出荷開始

2006/03/12

開発開始のアナウンスからはや数年。アポロ模型ファンのみなさんに朗報です。 いよいよLaunch Complex Modelsより1:144 LC-39発射台キットの出荷が始まりました。 第一回の出荷は米国内ユーザー向けに2005年末に完了。 いよいよ世界のユーザー向けの受付が2006年3月末までで実施中です。 この模型は、A4サイズの真鍮版35枚にエッチングされた1000個以上のPE(Photo-Etched Brass)パーツと プラスチックおよびレジンパーツ、そして展示台が含まれる、上級者向けのキットです。 組み立てはエポキシ接着剤で可能です。ハンダ付けは必要ありません。

"HOMESTAR"2006春季限定版「春星」

2006/02/01

去年話題となり売り切れ店続出の家庭用本格プラネタリウム"HOMESTAR"に、2006年春季限定版が登場します。 「世界で最も先進的なプラネタリウム」としてギネスに認定された大平貴之氏の業務用プラネタリウム「メガスターII cosmos」 (日本科学未来館に常設)と同じ本体色を採用。 見る角度や光の当たり具合で色が違って見える高級感のあるマジョーラカラー。 原版ソフト4枚(日本2枚、南半球2枚)、解説CD2枚、さらに手のひらサイズの ハンディホームスター(白)が1個付属。 子どもたちに向けた大平氏の直筆サイン入りメッセージカード1枚も付属。 新入学のギフトにも最適なアイテムです。
2006年3月25日発売。29,190円

携帯電話待ち受け画像の配布を開始しました

2005/11/26

NASAから配布されているアポロプロジェクトの写真の中から、とくに美しい物をパソコン用壁紙として配布していましたが、 今回全ての画像について携帯電話用の待ち受け画像を作成して配布を開始しました。 美しいカラー画像であなたの携帯電話をドレスアップしてください。

ApogeeBooksより「Apollo Spacecraft - News Reference」発売

2005/11/26

NASAのミッションリポートを続々出版しているCGPublishing/ApogeeBooksより、"Apollo Spacecraft - News Reference"が発売されました。 これは設計者によるアポロ宇宙船(CSM)と月着陸船(LM)のハードウェアに関する詳細な説明が500ページにわたって書かれているマニュアルで、 本物はオークションで $6,000を超える金額で取り引きされています。 今回、ApogeeBooksから発売されるレプリカは、表紙も全てのページもオリジナルそのままの2冊セット。 さらにLMの開発記録映像と静止画を大量に格納したDVDディスクが付いてUSD60.00です。

「大人の科学」マガジンに究極のピンホール式プラネタリウム

2005/09/21

大平貴之PRESENTS 究極のピンホール式プラネタリウム 『大人の科学マガジン』第9弾のふろくは、「ピンホール式プラネタリウム」。 大人の科学編集部は、世界で最も先進的なプラネタリウム・メガスターを開発したプラネタリウムクリエイター大平貴之氏と3年ほど前より、新しいプラネタリウムの企画検討を進めてきた。 それが、今回JAXA(宇宙航空研究開発機構)「宇宙オープンラボ」のバックアップの元、かつてない星空を映し出すピンホール式プラネタリウムが完成した。

NASAが月探査計画を発表

2005/09/20

いよいよCEVを使用する月探査計画の概要が明らかになってきました。 CEVはアポロのCMの約3倍の大きさがあり、火星探査ミッションで使用されるときには6名の飛行士を乗せることが出来ます。 また10回も再利用出来る物となる見込みです。 さらに月面での滞在期間は1週間。 アポロと異なり十分な燃料を積み込むことにより、極地方など、月のあらゆる場所に着陸することが出来ます。 月への飛行は、いわゆる「地球軌道ランデブー」方式です。 CEVはスペースシャトルのSRBを第一段として使用する2段式ブースターで地球軌道に投入され、 月着陸船と、アポロのS-IVBをベースにした"departure stage"は、スペースシャトルのSRB2基と、 同じくスペースシャトルのメインエンジン5基をベースにした、heavy-lift boosterで打ち上げられます。 そして双方が地球軌道上でドッキングした上で月に向かいます。

Black&Decker社によるアポロ15号35周年記念イベント

2005/08/12

アポロ15号で月面探査用のコードレスドリルを提供した米 Black&Decker社が、 8月25日から27日に幕張メッセで開催される JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2005 にて、アポロ15号35周年を記念したディスプレイを行います。 アポロマニアックスでも、資料と展示用の模型の提供を行います。 この後も各種イベントが企画されているようです。

ドラゴンモデルよりダイキャスト製サターンV発売

2005/06/29

1:400の精密旅客機ダイキャストモデルメーカーとして有名な香港ドラゴンモデルから、 サターンVのダイキャストモデルが登場します。 こちらもスケールは旅客機と同じく1:400、US$34.95で発売中です。 前回2004年5月に発売されたモデルは一体型でしたが、今回のモデルはステージが分離可能です。 国内でも 旅客機ダイキャストモデルを扱うショップ で購入できます。

家庭用本格プラネタリウム"HOMESTAR"発売

2005/04/15

高性能プラネタリウムメガスターの作者、大平貴之氏がセガトイズとともに送り出す 世界初の家庭用光学式プラネタリウムが"HOMESTAR"です。 予価20,790円で、大型プラネタリウム並の6.5等級までの恒星およそ約1万個の星を投影することが出来ます。 ランダムに星が流れる「流れ星機能」や、全天が約6分で一周する「日周運動機能」などを搭載。 従来文房具店などで市販されていたピンホール式プラネタリウムとは次元が異なります。 これで居ながらにして毎晩降るような夜空を旅することが出来ますね。
2005年8月13日(ブラック)/27日(シルバー)発売。20,790円
家庭用星空投影機「ホームスター(HOMESTAR)」が携帯型プラネタリウム ハンディホームスターとして登場! 本体天頂部の「のぞき穴」より覗いてください。 満天の星空が鑑賞できます。星座フィルム、星座パターンフィルム(線画付き)のフィルム2枚入り。 1,050円

DVD "バック・トゥ・ザ・フューチャー+アポロ13"発売

2004/12/22

トム・ハンクス主演の「アポロ13」DVDが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とセットになってお値打ち価格で再販されました。 2枚で3,129円。まだお持ちでない方はチャンスかも。

DVD "アポロ11 -20世紀の見た夢-"発売

2004/12/21

ドキュメンタリー番組「ディスカバリーチャンネル」より、日本未放送の番組がDVD化されて登場です。 着陸船イーグル号と管制室をつないだ貴重な映像などを豊富に織り交ぜ、実際の宇宙飛行士であったバズ・オルドリン、管制官ジーン・クランツ、そしてアポロを取り巻く人々の当時及び現在の肉声でアポロ計画の一部始終が語られる。 世界中の人々に多大な影響を与えたアポロ11の全貌を知ることができるインタビュー集です。

DVD "Apollo 13: The Real Story"と"Apollo 17: Extended Collector's Edition"発売

2004/12/21

NASAミッションのムービーを続々とDVD化しているSpacecraft Filmsの新作が登場しました。 Apollo 13はDVD 3枚セット、Apollo 17はDVD 6枚セットで、それぞれ合計12時間を越えます。

Book : Virtual Lm発売

2004/10/31

人気の既刊 VIRTUAL APOLLOの続編がついに登場。 全編フルカラー3DCGで描くアポロ月着陸船の図解。 詳細なパーツまでCGで再現されており、月着陸船の仕組みを知ることが出来ます。 ほとんど絵ばかりなので、英語が苦手でも十分楽しめます。

ダンバリーミント社より1/250サターンV発売

2004/08

ダイキャスト製のフィギュアなど、各種コレクションアイテムを扱うダンバリーミント社より "Milestones in Space Exploration"シリーズの第三弾として、完成品の1/250サターンVのモデルが発売されました。 各ステージは分離可能で、リアルなディテールが施されています。 なお、"Milestones in Space Exploration"シリーズは第一弾が"Apollo13"、第二弾が"SpaceShuttle Columbia"です。

王立科学博物館スターテイルズ第二展示場

2004/08

去年の夏、驚異的なクオリティとマニアックなラインアップで宇宙マニアをうならせた食玩、 王立科学博物館スターテイルズの第二シリーズが発売されました。 今度は「白のパイオニア」と「黒のフロンティア」の2シリーズ、16種類が一挙登場です。
「白のパイオニア」シリーズは西日本エリアで7/26、東日本エリアで8/9より、また 「黒のフロンティア」シリーズは東日本エリアで7/26、西日本エリアで8/9より発売されます。
しかし、アポロ関連が非常に少ないのが残念。

アポロ11号月着陸35周年

2004/07

2004年7月20日に、アポロ11号月着陸35周年記念を迎えます。 ボーイング社ではこれを記念したwebサイトを公開しました。 プロジェクトの概要、写真や動画などが楽しめます。
また、オメガ社では、 記念のスピードマスターを世界限定3500本発売します。 文字盤は白で、裏にはアポロ11号ミッションパッチがカラーで印刷されています。 しかし、国内価格は約40万円!、高い。
ほかにも北米の博物館などを中心に、いろいろな35周年記念イベントが企画されているようです。

1:48 アポロCSMレジンキット

2004/06

数々の宇宙モノ ガレージキットを発売している リアルスペースモデルズ から、ついに縮尺1:48でアポロCSMのレジン組み立てキットが発売されます。 53個のレジンパーツと27個のエッチングパーツによるBlock IIのキットで、インテリアも再現されています。 2004年6月30日より順次出荷開始。当初は一人2セットまでの限定販売です。
詳しくはリアルスペースモデルズのサイト(http://www.realspacemodels.com/html/apollo_csm.html)をご覧ください。 また、各パーツの様子はこちらで見ることが出来ます。

サターンVダイキャストモデル

2004/05

1:400の精密旅客機ダイキャストモデルメーカーとして有名な香港ドラゴンモデルから、 サターンVのダイキャストモデルが登場します。 こちらもスケールは旅客機と同じく1:400、US$34.95で5月に発売開始予定です。 国内でも 旅客機ダイキャストモデルを扱うショップ で購入できます。
このほか、ドラゴンモデルはこの1月にCanDoブランドでプラスチック製の 1:400 SaturnV も発売しています。
詳しくはDragon Model USAサイト(http://www.dragonmodelsusa.com/)をご覧ください。

バーチャル科学館:もういちど月へ

2004/05

宇宙飛行士の 毛利 衛 さんが館長を務める 日本科学未来館科学技術振興事業団 より、月探査の歴史と未来を紹介するバーチャル科学館 もういちど月へが公開されました。 私もアポロ/サターンロケットのCG作成で協力させていただきました。 たっぷり数時間は楽しめるコンテンツに仕上がっています。 ぜひ訪れてみてください。

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