複数画像の明度、彩度、コントラストなどを一括変更できる XnConvertの使い方
XnConvertというフリーソフトを使うと、複数の画像の明度、彩度、コントラストなどを一括で変更することができます。 メタデータの編集、回転、切り抜き、サイズ変更、ぼかし、エンボス、シャープ、ファイル形式の変更などもできます。 読み書きできるファイル形式は、 JPEG, TIFF, PNG, GIF, WebP, PSD, JPEG2000, JPEG-XL, OpenEXR, camera RAW, AVIF, HEIC, HEIF, PDF, DNG, CR2 など、 入力500種類以上、出力70種類 に対応しています。 また NConvert を使えば、CLI(コマンドラインインターフェース)を使うこともできます。なお、当サイトでは GIMPプラグインのBIMPを使って画像の一括変換を行う方法 も紹介しています。併せてご覧ください。
GIMPプラグインのBIMPを使って複数画像の明度、コントラストなどを一括変更する
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XnConvertのインストール

XnConvert オフィシャルサイト

すると"XnConvert-win-x64.exe"という名前のインストーラーがダウンロードできます。 このファイルのサイズは約25MBで、ダウンロードにかかる時間は数秒です。









XnConvertの使い方
ここでは例として、複数の画像の明度、彩度、コントラストを一気に変更します。
これらの設定は[設定]画面で変更可能です。
なお、XnConvertの設定ファイルは、デフォルトでは "C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\XnConvert" に保存されます。

まずは[入力]画面です。 画面左上の[ファイルの追加]または[フォルダーの追加]ボタンを押して、変換元となる入力ファイル/フォルダーを指定します。

画面左上の[動作を追加]ボタンをクリックします。



「動作」画面の右上にある

「動作」画面の右上にある赤い



「動作」画面の右上にある緑色の



「出力」欄で、変換結果を入力と同じフォルダーに保存するか、あるいは別のフォルダーに保存するかが選択できます。
「ファイル名」欄で、変換結果にどのようなファイル名を付けるかが指定できます。 "{Filename}"を指定すると、変換結果は元のファイル名と同じ名前で保存されます。 この欄の右端にある

その他非常に多くのオプションがあります。 好みで設定してください。
設定を終えたら、画面右下の

なお、画面左下の「プリセット」欄で、設定をプリセットとしてファイルに保存したり、ファイルから復元することができます。
