日本・その他/コミック・ラノベ
日本・その他
-
宇宙はどこまで行けるか-ロケットエンジンの実力と未来 (中公新書)
中央公論新社 2018/9/19 1080円
月や小惑星で資源を採掘する。火星に有人探査機を送る。木星や土星の衛星で生命の痕跡を探す――。ベンチャー企業が勃興し、宇宙が新たなビジネスの主戦場になりつつある今、こうした計画は現実のものになろうとしている。さらに、4光年離れた隣の惑星系への探査計画さえ立ち上がっている。「はやぶさ」プロジェクトに携わり、世界初の小型イオンエンジン実用化を果たした若き研究者が、人類の可能性の限界に迫る。
-
たんけん絵本 種子島 ロケット打ち上げ: 組み立てから飛びたつまで パノラマページつき!
小学館 2017/11/21 1620円
いろいろな部品が町工場をはじめ日本各地で作られる!船にのってロケットが運ばれる!!科学の力と人の力が結びあい、組み上がって、宇宙へ向けてカウントダウンが始まった…!!楽しい友だち、かみなりくんと小おにちゃんが、今日は種子島へ来てロケットができるまでに大興奮!!世界一美しい種子島の発射場から日本のロケットが飛びたつまで。主要説明は英訳つき。
-
ニッポン宇宙開発秘史―元祖鳥人間から民間ロケットへ (NHK出版新書 533)
NHK出版 2017/11/8 842円
はやぶさ、ひとみ、みちびき──第一人者だけが知る舞台裏と感動ドラマ敗戦国が始めた宇宙開発は、いまや世界トップレベルの技術を持つに至った。本書は、笑いあり涙ありの舞台裏をまじえて、その道のりを活写。逆境と克服を繰り返した歴史を辿ると、日本が持つ真の力と今後の行く末が見えてきた!なぜ私たちは宇宙をめざすのか?民間ロケットや「みちびき」は何をもたらすのか?「宇宙教育の父」が書き下ろす、一気読み間違いなしの決定版。
-
ロケットが来た
文芸社 2017/10/1 1620円
1973年7月15日、小石川重工のエンジニア佐藤弘一は液体ロケットエンジンについて学ぶため、米国ロケットダイナミクス社へと向かった。その頃の日本には液体ロケットエンジンに関する技術はまったくなく、ロケット先進国アメリカとの技術格差は大きく開いていた。政府決定による海外渡航だったが、思いもよらない困難が弘一を待ち受けていた――。
-
ロケット発射場の一日 (講談社の創作絵本)
講談社 2017/8/1 1512円
ロケット発射場をめぐる楽しい一日を絵本で再現!内之浦宇宙空間観測所ではたらく管制官の仕事や、ロケットの運搬や組立など知りたかった内容がもりだくさん。『野球場の一日』や『博物館の一日』の作者・いわた慎二郎さんが、打ち上げの管制官への取材も敢行!宇宙を舞台に働く人々の緊張感あふれる中での仕事の楽しさが伝わる絵本です。細密な内之浦空間観測所の鳥瞰図、ロケットが宇宙へ向かっていく圧巻の見開きなど宇宙が大好きな子どもたちの関心に応える内容となっています。夏休みの自由研究にもおすすめ。総ふりがなつき。幼児から
-
未知への飛翔 (-宇宙はすぐそこに2-)
中日新聞社 2017/6/23 1200円
「はやぶさ2」生命の起源を求めて…。帰還予定は2020年宇宙はずっとドラマチック。JAXAの研究総括が届ける意地と忍耐と度胸で夢に挑み続けた人たちの物語。
-
宇宙ロケット工学入門
朝倉書店 2016/11/30 3672円
詳細な図版と平易な解説によるロケット工学の入門書。宇宙ロケットの開発・運用に長年かかわってきた著者自身の経験も交えた、具体的で幅広い内容。付録・主要な宇宙ロケット一覧。
-
はじめての宇宙旅行
ネコ・パブリッシング 2014/9/20 700円
憧れの宇宙空間へ! 新造宇宙船の解説から無重力体験までの宇宙旅行ガイドブックが遂に登場! 英Virgin Galactic社が企画中の民間宇宙旅行サービスの概要。
-
はやぶさ2と日本の宇宙開発
宝島社 2014/5/26 1,477円
JAXAの取材協力を得て、2014年末に打ち上げが予定されている「はやぶさ2」を徹底紹介。プロジェクト関係者のインタビューから、JAXA提供の最新資料紹介まで、まさに「語りつくす、知りつくす」内容です。もちろん、打ち上げを楽しむための情報も満載。さらに、はやぶさ以外のさまざまな「衛星」が私たちの生活でどう役立っているかも、完全解剖。後半では、堀江貴文氏のロケット開発や民間の宇宙開発、学生達の研究成果等までも紹介。日本の宇宙開発のすべてが一冊に入ってます!
-
集合成田。行き先、宇宙。
双葉社 2014/4/16 1,404円
宇宙旅行の申し込みに既にお金を払った人が、世界中で1000人を超え、日本でも年間来館目標35万人の宇宙ミュージアムが7月に東京ドームに開業予定。 まさしく今年は「宇宙旅行元年」だ。さらに、今年中に出発予定の1号機が宇宙から無事帰還すれば、そのフィーバー振りは想像できないほどだ。 10年以上その事業の先頭に立ってきた著者が、宇宙旅行の実際の魅力や工程等を解りやすく説明したりと、どっぷり疑似体験してもらう1冊だ。
-
「はやぶさ2」打ち上げをもっと楽しむために 日の丸ロケット進化論 ~分解できる「イプシロン」超精密ペーパークラフト付き~ (ロケットコレクション)
マイナビ 2014/3/14 1436円
2013年に注目を集めた「イプシロン」をはじめとする最新の日の丸ロケット技術を徹底解説するとともに、これまで日本が取り組んできたロケット開発の歴史に迫ります。ロケットを打ち上げる射場、JAXAを支える日本の技術力、注目される超小型衛星などの紹介も交えつつ、「なぜ、宇宙へ向かうのか?」などロケットが果たす役割をわかりやすく解説。親子で宇宙への関心を高められるよう、発射台と人工衛星「ひさき」付きの分解できる超精密ペーパークラフト「イプシロン」(JAXA監修)を付属します。
-
宇宙探査機 ルナ1号からはやぶさ2まで50年間の探査史
飛鳥新社 2013/8/6 4,320円
日本初公開!650点以上の貴重な写真が刻む、宇宙の先端へと挑んだ189機の歴史をフルカラーで!!日本版だけの最新情報を追加!2020年に打ち上げを予定する宇宙探査機まで掲載!!
-
ロケットの科学 日本が誇るH-IIAからソユーズ、アリアン、長征など世界のロケットを完全網羅
ソフトバンククリエイティブ 2013/4/18 1,188円
人類の未来と社会の発展、さらには自国の技術力を誇示するために、 世界各国がロケット開発にしのぎをけずっています。 日本もまたアメリカやロシアに次ぐロケット先進国として、 国内外で高い評価を得ているH-IIAやH-IIBを世に送りだしてきました。 しかし最近では、中国やインドなどが続々とすぐれたロケットを開発し、 世界的に見ても競争が一段と激化しています。 本書はこれまでのロケット開発の歴史を振り返りながら、各国の現在の主力機、 そして次世代の機種までを、写真とイラストをふんだんに使って解説します。
-
宇宙 (講談社の動く図鑑MOVE)
講談社 2012/11/17 2,100円
小・中学生向けのDVD付き図鑑。 太陽系から宇宙の大規模構造まで。ビッグバンをはじめとする、宇宙のはじまりから、ブラックホールや超新星爆発など星の終焉まで、あらゆる宇宙の現象をわかりやすく解説。 最新のデータや写真はもちろんのこと、宇宙イラストの第一人者、池下章裕氏によるダイナミックな描き下ろしイラストも多数掲載。宇宙の最新のすがたに迫ります。
-
日の丸ロケッツ ~日本宇宙開発物語~
文芸社 2012/4/27 1,260円
1955年、糸川博士のペンシルロケットから始まり、1970年日本人初の人工衛星「おおすみ」などの成果を収めるものの、その後たび重なった挫折。 しかしJAXA誕生によって、2007年の月探査「かぐや」、「はやぶさ」の快挙に結び付く。 米露とは一線を画し、科学者たちの不屈の精神と独創的技術で発展する日本の宇宙開発55年の歴史を描く感動のノンフィクション。
-
小惑星探査機「はやぶさ」の超技術―プロジェクト立ち上げから帰還までの全記録
講談社 2011/3/23 1,197円
技術者がはじめて明かす奇跡の帰還の舞台裏日本中を感動させたはやぶさの奇跡の帰還の裏には技術者たちの想像を超えた格闘があった。プロジェクト立ち上げから打ち上げ、着陸、帰還、試料分析までの全記録
-
完全図解・宇宙手帳―世界の宇宙開発活動「全記録」
講談社 2012/3/20 1,470円
ロケット開発から有人宇宙飛行、人工衛星、月・惑星探査、宇宙ステーションまで、半世紀におよぶ世界の宇宙開発・活動の記録を余すところなく収録! 1957年に打ち上げられた世界初の人工衛星「スプートニク1号」から始まる人類の宇宙への挑戦。その歩みを詳細なデータと豊富なイラストで紹介。さらに「ロケット打ち上げシーケンス」「軌道制御」「惑星探査機のスイングバイ航法」など宇宙開発の技術と基礎知識も盛り込みました。世界の宇宙開発・活動で知りたいことならこれ1冊ですべてが分かる、決定版データブック。
-
日本の宇宙探検
日経印刷 2012/3/8 500円
JAXAの「X」とは、エクスプロレーション(Exploration)、すなわち「探検」を意味 する「X」です。ユーリ・ガガーリンによる人類初の宇宙飛行から、半世紀が過ぎました。 次の50年で人類は火星に行けるのか。 宇宙は私たちの日常となるのか。 日本はどう貢献できるのか。 本書は、2011年4月12日からスタートしたJAXA職員有志による「有人宇宙ミッション のミエル化」という活動から生まれ、2つの目的を持って執筆しております。 ひとつめは、今まで世界各国で行われてきた「有人宇宙ミッション」を振り返りながら、 日本の実績や実力を把握し、日本の強みを知ってもらうこと。いわば「地図を広げ、 現在地を知る」という営みです。 ふたつめは、「目的地を定める」こと。「有人宇宙ミッション」が辿ってきた歴史と、 「なぜ人は宇宙に行くのか」「宇宙で何をするのか」という問いの答えを検証した上で、 具体的なミッションの計画検討を深めます。 この本をツールとして、日本における「宇宙探検」の未来を、みなさんと一緒に考えて みたいと思います。
-
こんなにすごかった! 宇宙ロケットのしくみ
PHP研究所 2011/8/3 680円
「東京―大阪間、約1分という驚異の速さ!」「打ち上げ費用は、なんと500億円!?」 音速の20倍にも達する超スピードで、何トンもの物資と人を地球外へと運ぶ脅威のマシン、宇宙ロケット。 本書では、スペースシャトル、ソユーズからはやぶさ、ジュノーまで秘密のベールに包まれたロケットのしくみを徹底解剖! 「ロケットの最高速度はどれくらい?」「ガソリンでロケットは飛べるの?」「一体どうやって操縦しているの?」「なぜ、スペースシャトルは引退してしまうの?」「世界で一番はじめにロケットを考えたのは誰?」など、宇宙を夢見る子供の素朴な疑問にも答えます。 知れば知るほどおもしろい、ロケットにまつわる驚きのネタ、一挙公開!
-
宇宙ロケットのしくみ―人類が宇宙に行くための唯一の手段
誠文堂新光社 2011/1/21 2,310円
肩の凝らない、まるで推理小説を読むような気分でひとわたり眺めることのできるロケットの本。 「さまざまな日本のロケット」「ロケットのしくみ」「宇宙に運ぶ人工衛星と宇宙探査機」「ロケットを宇宙に打ち上げる」「ロケット開発の歴史」「ロケットで宇宙へ 宇宙飛行士について」「ロケット打ち上げに必要な理論と計算」「ペットボトルロケットとモデルロケット」「ロケットに関するさまざまな仕事」「ロケットを学ぶということ」の10章構成。
-
小惑星探査機 はやぶさ物語
日本放送出版協会 2010/10/7 777円
60億キロにおよぶ旅から地球への帰還を果たした「はやぶさ」。危機を乗り越えるための独創的なアイデアが生まれた秘密はどこにあったのか。プロジェクト発足時から尽力し、広報担当として現場を見守りつづけた著者が、7年間の軌跡を振り返りつつ、成功の原動力となった技術的な革新性から、メンバーたちの忍耐と執念、リーダーの卓越した統率力と決断力までを臨場感ゆたかに語る。
-
小惑星探査機「はやぶさ」の奇跡
PHP研究所 2010/9/18 1,000円
もはや絶望的と思われた局面を救った「匠の心」、通信が絶たれた後も、ひたすら連絡を待ち続けた執念、繰り返し襲ってくる試練に、懸命に取り組む若き技術者たち―「宇宙開発の語りべ」が管制室で見た、「チームはやぶさ」の闘い。
-
小惑星探査機 はやぶさの大冒険
マガジンハウス 2010/7/29 1,365円
星のかけらを拾って地球に戻るまで、60億キロを、7年間かけて旅をした惑星探査機の運命。その全プロセスにおいて、プロジェクトチームに綿密な取材を続けてきた著者が、他では知り得ない情報をふんだんに盛り込んだ。「はやぶさ」ファンも知らない未公開の事実、わくわくする証言が続々と公開される。
-
探査機はやぶさ7年の全軌跡―世界初の快挙を成し遂げた研究者たちのドラマ
ニュートンプレス 2010/7/27 2,415円
-
宇宙探査機・ロケット (最先端ビジュアル百科「モノ」の仕組み図鑑)
ゆまに書房 2010/05 2,625円
世界初のロケットから最も新しい探査機まで、15種類の宇宙機やロケット内部のつくりのひみつをさぐってみよう。一つひとつのイラストが、宇宙機の中心となる部分や装置の内側にある科学技術をわかりやすく説明し、各ページにのせられた写真が、活動中の宇宙機のようすを教えてくれる。次から次へと続くわくわくする見開きページで、これまでの宇宙機の歴史から、民間宇宙機の未来の姿までがわかる。
-
オンリーワン―ずっと宇宙に行きたかった
新潮社 2010/2/26 500円
宇宙に行くんだ!―初のスペースシャトル打上げ映像の衝撃で、将来の目標は決まった。元来機械好きの少年はエンジン研究の道に進み、社会人となって5年、ついに宇宙飛行士選抜試験に合格。2005年の初飛行で15日間宇宙滞在、困難な船外活動も完遂する。「夢を実現するチャンスは誰にもある。その日のために、自分にしかできない役割を見つけよう」。勇気が湧いてくる傑作宇宙体験記。
-
宇宙で過ごした137日 僕の「きぼう」滞在記
朝日新聞出版 2009/11/20 1,365円
日本人初の長期滞在を果たした宇宙飛行士・若田光一さんの4カ月半にわたる宇宙での活動記録。宇宙から寄せられた本人メッセージや137日間の行動記録からは、日本実験棟「きぼう」完成に向け連日12時間超の激務やその合い間に地上との交信にほっと一息つく様子がわかる。無重力下での細胞培養実験、シリコン結晶の成長観察、おもしろ宇宙実験なども紹介。朝日新聞記者による解説も充実。
-
月のかぐや
新潮社 2009/11/6 1,365円
-
ロケットエンジン概論
産業図書 2009/5/21 1,890円
ロケットエンジン概論は化学ロケットの推進機構に関して分かりやすく解説している。熱、流体、材料等の簡単な基本式を用いており学部生が半期で学習し理解できる構成になっている。また、ロケットの特性係数に関して章にて解説している。
-
国際宇宙ステーションとはなにか
講談社 2009/2/3 987円
地上400kmの宇宙に浮かぶサッカー場と同じサイズの巨大な駅(ステーション)。 2010年に完成予定の国際宇宙ステーション(ISS)は、6名の宇宙飛行士が長期滞在しながら実験や観測ができる、人類初の巨大な宇宙実験施設です。日本人で初めて長期滞在する若田宇宙飛行士が、ISSの仕組み、宇宙飛行士の衣食住、訓練などを、自らの体験を通して興味深く語ります。
-
はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語
幻冬舎 2006/11 861円
世界88万人の夢を乗せて、我らが探査機「はやぶさ」は太陽系誕生の鍵を握る、小惑星イトカワへと旅立った。果たして表面の物質は採取できたのか。本当に地球に帰還できるのか。3億キロの彼方で繰り広げられた人類史上初の大冒険を伝える感動と興奮のサイエンス・ノンフィクション。独自のロケット、独自の探査計画で世界中の研究者を驚かせ続けている異能集団「宇宙研」の歴史を辿り、その独創性の秘密に迫る。
-
中国が月着陸に成功すると何が起こるか The Day Chinese Reach to the Moon
光文社 2006/10/24 1,000円
「有人月着陸」は単に“夢のある話”ではない。 中国の月着陸成功が世界にどんなインパクトを与え、その結果何が起こるのか? “その日”がくることを前提に、われわれは充分にシミュレーションしておく必要がある。 宇宙開発の裏で繰り広げられる壮絶な覇権争い。
-
月に行こうか、火星に行くか
丸善 2006/7/12 1,680円
純国産HIIロケットの開発責任者であり、宇宙開発の歴史と現場を知り尽くした著者が、 月と火星探査を中心にこれまでの宇宙開発の経緯と裏話、導かれるべき教訓、 さらに今後の宇宙開発と民間宇宙ビジネス、宇宙旅行の時代への戦略・展望を述べる。 21 世紀になり、宇宙旅行がまさに始まろうとしているいま、その実現性を念頭に置きながら、 地球に最も近い天体である月と火星へのこれまでの「探検」の歴史と今後の探査計画を、 ロケット開発の側面から解説する。 月へのアプローチがどのように行われ、火星探査がいかに困難であったか、 その背後にどのような技術者たちの営みがあったのか、現場にいる人しかわからない具体的な内容を、 技術者や飛行士への愛情あふれる語り口で解説。
-
オンリーワン ずっと宇宙に行きたかった
新潮社 2006/03/23 1,365円
地球はやっぱり青かった。「宇宙戦艦ヤマト」への憧れと偶然手にした宇宙への切符。 平凡な生活を変えた夢の果てには-。 生い立ちから始め、宇宙飛行士の候補生として認定されてから旅の実現までを語る、野口 聡一の宇宙を翔けた冒険譚。
-
宇宙日記―ディスカバリー号の15日
世界文化社 2006/01 1,575円
野口聡一さんが宇宙から無事帰還した。 コロンビア号の事故以来、初めてのミッションに参加し、3回の船外活動を成功させ、日本人に夢と希望、そして感動を与えてくれた。 野口さんは、宇宙で日記をつけていた。 リアルタイムで記録したその日記は、率直な心情と生の感動をそのまま伝えている。 宇宙飛行記録をこれだけリアルに語られたことは今までに例がない。 15日間の全記録は、人間・野口聡一さんの人柄がそのまま表れた、私たちへの素敵なメッセージだ。
-
逆転の翼―ペンシルロケット物語
新日本出版社 2005/11 1,575円
カラオケのマイクをちょっと細くしたくらいの大きさのロケットは、敗戦のどん底から未来をめざす日本の人びとへ送った「逆転の翼」であった…。 ペンシルロケットの開発に取り組んだ男たちと、その前後の宇宙開発の様子を描く。
-
タイムスリップパズル ノスタルジック昭和編
白夜書房 2005/10 680円
昭和30→40年代、おもいで探しの旅。 歌謡曲、漫画&ヒーロー、テレビ、映画・・・・・・ 懐かしの20世紀を「体験」する、1億3000万人の昭和史クロスワード。
-
恐るべき旅路 ―火星探査機「のぞみ」のたどった12年―
松浦 晋也 / 朝日ソノラマ 2005/05/21 1,400円
-
ロケットエンジン
森北出版 2004/04 2,730円
ロケットを推進させる機構いわゆるロケットエンジンについて豊富な図とともに平易に解説した本。 液体推進薬によるもの、固体推進剤によるもの、電気エネルギーによるもののすべてを記述。 宇宙推進の原理とエンジン設計の基本を学ぶ。
-
有人衛星シリーズ 中国航天員飛行記録 -宇宙飛行士飛行ルポ
オーム社 2004/02/28 2,100円
中国有人宇宙飛行プロジェクトの開始から有人飛行成功までの奮闘をドラマティックに伝えてくれるルポルタージュ。 正確に記録された、プロジェクトの企画立案から研究開発、製造、発射、回収の全過程は、科学者達の11年間に渡る宇宙開拓の歩みを余すところなく再現する。中国初の宇宙飛行士についても、その選抜から、訓練、暮らし振り、宇宙飛行での奮闘ぶりを実録した。中国有人宇宙飛行プロジェクトを知る為に必読の一冊。
-
有人衛星シリーズ 放飛神舟
オーム社 2004/02/28 2,100円
中国の宇宙専門新聞社「中国航天報」紙の記者で構成された執筆陣により、1992年に始まった、11年間に及ぶ中国有人宇宙飛行プロジェクトの全過程が、綿密な情報を元にまとめられている。有人宇宙船「神舟(しんしゅう)5号」を生み出すまでの、ロケットや人工衛星の開発、宇宙飛行士の訓練などを、西欧の実例を交えながら詳しく紹介した。 200点余りの写真や図面、それに加えられた生き生きとした記述、まるで有人宇宙飛行プロジェクトの現場に立ち会ったような臨場感を堪能することができるだろう。
-
有人衛星シリーズ 飛天夢圓 -宇宙への旅と夢-
オーム社 2004/02/11 1,890円
中国有人宇宙飛行プロジェクト推進者自らが計画の全貌を語る! 圧倒的な情報量と質、その重要性、新しさで他の追随を許さない渾身の1冊。 有人宇宙飛行計画の7大システムを一つ一つわかりやすく解説。 計画の前提条件・政策的背景・実施過程・今後の発展などを系統的に紹介している。
-
宇宙ロケットなるほど読本―有人宇宙開発の歴史がよくわかる
山海堂 2003/11 1,575円
人工衛星の打ち上げから有人宇宙飛行、そして月へ、宇宙ステーションへ、その先へ…。 ロケットを育てて宇宙へ行こう! 宇宙開発の歴史と可能性がわかる本。
-
宇宙へのパスポート2 M-V & H-2Aロケット取材日記
朝日ソノラマ 2003/10 1,700円
ここから本当にロケットが上がるのか!? 見学者を仰天させるひなびた内之浦基地から、火星や小惑星探査機を搭載して打ち上がるM―Vロケットと種子島のH-ⅡAロケットを追った、打ち上げ取材日記第2弾。
-
新版 日本ロケット物語
誠文堂新光社 2003/09 3,675円
-
トコトンやさしい宇宙ロケットの本
的川 泰宣 / 日刊工業新聞社 2002/08 1,400円
写真やイラストがふんだんに盛り込まれて、気軽に読めるロケットの本です。 ロケットの歴史、アポロなどの有人ロケットのメカニズムから、 スゥイング・バイなどの人工衛星の飛行に関する知識まで。 最新のロケット技術が漫画風の楽しいイラストで理解できます。
-
宇宙からオーロラは見えるの?―宇宙飛行士が答える380の質問
早川書房 2001/06 840円
スペースシャトルの便座にはどう座る?宇宙でエイリアンを見たの?そもそも宇宙飛行士になるにはどうすればいい?こんな疑問に答えるのは、 356時間の飛行記録を持つ百戦錬磨の元NASA宇宙飛行士。 カラダの変化から宇宙服の構造まで、ユーモアたっぷりの回答はどれも実体験が保証します! シャトルと宇宙生活のウソ、ホントのすべてが明らかになる、読めばなっとく宇宙に近づけること請け合いの画期的Q&A集。
-
宇宙飛行士になるには
宇宙開発事業団 2000/12 1,270円
-
日本の宇宙開発
文芸春秋 1999/07 693円
宇宙は今や、衛星打ち上げをめぐる巨大ビジネスの場である。 戦後日本は憲法九条、および軍事利用を怖れるアメリカの思惑により、開発研究を著しく阻害されて来たが、それにもめげず独自に衛星打ち上げ技術を獲得するまでになった。 "軍需"を巧みに避けつつ、技術者たちはいかに宇宙"産業"化への道を拓いてきたか。 もう一つの「スターウォーズ」と日本の実力―。
-
重力ゼロの世界へ―宇宙空間での飛行士たちの生活
ニュートンプレス 2000/10 2,800円
-
国産ロケットH‐2宇宙への挑戦―最先端技術にかけた男たちの夢
徳間書店 1994/04 1,845円
アニメ、コミック、ライトノベル
-
宇宙兄弟
小山 宙哉 / 講談社 2008/3/21 580円
幼少時代、星空を眺めながら約束を交わした兄・六太と弟・日々人。2025年、弟は約束どおり宇宙飛行士となり、月面の第1次長期滞在クルーの一員となっていた。一方、会社をクビになり、無職の兄・六太。弟からの1通のメールで、兄は再び宇宙を目指しはじめる。
-
プラネテス
幸村 誠 / 講談社 2001/01 680円
時は西暦2075年。人類は宇宙開発を推し進め、巨大な宇宙ステーションや月面都市を建設するまでになっている。 地球、ステーション、月面の間には旅客機や貨物機が行き交うようになり、人々にとって宇宙は、遠い世界ではなく日常の世界になりつつある。 この時代、大きな問題となっているのは、宇宙開発にともなって発生するゴミ(デブリ)。 使われなくなった人工衛星、ステーション建造時に出た廃棄物などのデブリは、地球周回軌道上を高速でまわっている。 2068年に起きた高々度旅客機アルナイル8型とデブリの衝突事故は、多くの死傷者を出す惨事となり、デブリ問題が注目されるきっかけとなった。 主人公・星野八郎太(ハチマキ)は、宇宙産業の大手・テクノーラ社の社員。 デブリ回収船トイボックスに乗り込み、仲間のフィーやユーリとともにデブリ回収の任にあたっている。 ハチマキを中心に、新入社員タナベの登場、宇宙開発に反対するテロ組織「宇宙防衛戦線」の暗躍、木星往還船フォン・ブラウン号の建造など、様々なドラマが描かれてゆく。
-
FREEDOM
バンダイビジュアル 2006/11/24 3,990円
地球じゃ、これほどストレートでさわやかな青春ボーイ・ミーツ・ガール作品は作れなかった!? はるかな未来、月で暮らす少年たちの青春物語。SFというジャンルは、架空の物理法則や常識の中で暮らす人々の姿を描くものだ。 この話は、月のコロニーという徹底管理された、擬似地球環境で暮らす人々の日常をじつに丹念に描いている。 人工の青空、手首につけた機械で管理された日常、地球の伝説。その未来社会で暮らす人々のため息と憧れ、やり場のない想いをビーグルレースにぶつける若さ。 ただ、ヒロインっぽい女の子がかわいくないのが気になるけれど、これもまたリアルって感じなのかも。 まだ、世界は変わるきっかけを与えられたにすぎない。物語はここからはじまる。透明感あふれる宇多田ヒカルの歌声に包まれながら、物語はどこまで自由になれるのか。
-
MOONLIGHT MILE
太田垣 康男 / 小学館 2001/05 530円
冬期エベレストに、たったふたりで挑む男たちがいた。ひとりは日本の会社員、吾郎。もうひとりはロストマンと呼ばれるアメリカ人。 世界の最高峰を次々と制してきたふたりは、エベレストの頂上で虚空に浮かぶ人工衛星を見る。 人類最後の未踏峰・宇宙が、彼らの次なる目標となったのだ……!!
-
ふたつのスピカ
柳沼 行 / メディアファクトリー 2004/12/22 540円
いまからほんのちょっと未来、日本初の宇宙飛行士養成学校「東京宇宙学校」に入学し、 宇宙飛行士を目指す少女:鴨川アスミとその同級生たちの、宇宙への夢と友情を描くコミックス。 2010年、日本初の有人宇宙探査機「獅子号」は、打ち上げから72秒後にブースターが爆発し墜落。 地上にも甚大な被害をもたらす。 それから14年後、アスミは設立されたばかりの東京宇宙学校宇宙飛行士コースに入学。 集まったクラスメイトたちはそれぞれに宇宙への強いあこがれを抱き、友情を深めていく。
-
ロケットガール
野尻抱介 / 富士見書房 2006/10 651円
ソロモン宇宙協会(SSA)は、日本初の有人ロケット打ち上げをめざし、南太平洋で活動を続けていた。 だが期待の新型ロケットLS-7の打ち上げは失敗の連続。パワーは弱いが実績のある旧型ロケットLS-5が使用されようとしていた。 そのとき、日本の名門女子高生森田ゆかりは、行方不明になった父を探すため、ソロモン諸島のアクシオ島を訪れていた。 そこでゆかりはソロモン宇宙協会の那須田という男と知り合い、アルバイトとして雇われることになってしまう。 そのアルバイトとは――宇宙飛行士だった! 「小さくて軽い」という理由だけで日本人史上初の有人宇宙船のパイロットに選ばれてしまったゆかりの運命は!?