iOSのバージョンアップ/アップデート手順

iPod/iPad/iPhone/AppleTVシリーズは買った後でもバージョンアップ/アップグレードすることが出来ます。 バージョンアップすると、新しい機能が増えたり、動作不具合が直ったりします。 設定(設定)アイコンに「1」のバッジが表示されたり、 iTunesを立ち上げて、「新しいソフトウェアが利用できる」メッセージが表示されたときは、早速iPod/iPad/iPhone/AppleTVをバージョンアップしましょう。
なお、AppleTVとApple Watchのバージョンアップについては下記のページで詳しく説明していますので、ご参照ください。

バージョンアップの前には充電とバックアップを!

バージョンアップを行うと、iPod/iPad/iPhoneが自動的にリセット~再起動されます。 このときバッテリが空っぽだと再起動に失敗し、リセット~再起動をずっと繰り返してしまうことがあります。 しばらく使っていなかったiPod/iPad/iPhoneや、バッテリを使い切ったiPod/iPad/iPhoneをバージョンアップするときは、 事前にACアダプタを使って充電しておくのが良いと思います。 またバージョンアップに失敗してもバックアップを取っておけばリカバリ・モード(DFUモード)を使って復元できます。

バージョンアップは時間に余裕をもって!

バージョンアップには非常に時間がかかることがあります。場合によっては30分~1時間以上かかる場合もあります。 お出かけ前など、時間がないときは「キャンセル」して、後日時間がとれるときに実施しましょう。 iOS5.0以降のiPod/iPad/iPhoneの場合は、夜寝る前にACアダプタに接続したうえで、本体でアップデートを掛けておけば、翌朝にはアップデートが終了しています。

iTunesもバージョンアップ!

iPod/iPad/iPhone本体を最新にバージョンアップする前には、iTunesのバージョンアップをすませておくことをお勧めします。 古いiTunesでは、iPod/iPad/iPhone本体を最新のソフトウェアでバージョンアップできないことがあります。

方法(1) 本体だけでアップデート

iPad iPhone iPod/iPad/iPhoneのiOSが5.0以降の場合は、本体だけでバージョンアップが可能です。 アップデートが可能か否かを確認するには、 iPod/iPad/iPhoneを携帯電話ネットワークまたはWi-Fi無線LANに接続した上で、 設定(設定)-(一般)-[ソフトウェア・アップデート]を選択します。
ここに「1」と数字が表示されていたら新しいバージョンアップがあります。
iPad iPhone あるいはアップデートが使用可能となると、図のような通知があります。 「設定」アイコンにも のようにバッジがつきます。 こんな時は表示されている[今すぐインストール]/[詳細]ボタンを押すか、 設定(設定)-(一般)-[ソフトウェア・アップデート]をタップしましょう。
iPad iPhone 上の画面で[後で]を選ぶと、このような画面になります(パスコードを設定している場合)。 パスコードを入力、または[夜間にインストール]を選び、寝る前にACアダプタに接続しておけば、夜22時~午前5時の間に自動的にインストールが実施されます(iOS9以降)。
画面下の[後で通知]をタップするとアップデートは行われません。
iPad iPhone インストール/アップデートを指定すると、アップデートの内容が表示されます。 「ダウンロードとインストール」または「今すぐインストール」をタップします。
なお、バッテリ残量が50%に満たないときは「今すぐインストール」ボタンが無効となっています。 この場合は先に充電するか、ACアダプタにつないでから「今すぐインストール」をタップします。
iPad iPhone つづいてアップデートソフトウェアの利用条件への同意画面となります。 画面右下の「同意する」をタップします。 するともう一度利用条件の確認となるので、再度「同意する」をタップします。
iPad iPhone 「アップデートを検証中」と表示され、アップデートソフトウェアの正当性がアップルのサーバで確認されます。 このあとアップデートが開始されます。
ここよりあとは、全く操作することなく自動的にアップデートが続きます。 夜寝る前にここまでやっておけば、翌朝にはアップデートが終了しています。
なお、アップデート中にバッテリが空になると処理が中断してしまいます。 アップデート中はACアダプタに接続しておくのがおすすめです。
iPad iPhone アップデートが完了するとiPod/iPad/iPhoneが再起動します。 再度 設定(設定)-(一般)-[ソフトウェア・アップデート]を選択するとこのような画面となり、アップデートが完了したことがわかります。
iPad iPhone バージョンアップした後の起動でこのような画面となり、iPod/iPad/iPhone本体で初期設定が必要となる場合があります。 この手順についてはiPhone/iPod touchの初期設定のページをご覧下さい。
iPad iPhone このようになればアップデート完了です。 「さあ、はじめよう!」をタップすればいつも通り使用できます。
iPhone
バージョンアップした後は、一度すべてのアプリの強制停止と電源OFF->ONを行うのがおすすめです。 これを行わないとバッテリの消費が激しくなったり、不具合が発生する場合があります。

方法(2) iTunesでアップデート

iPod/iPad/iPhoneのバージョンアップは、パソコンのiTunesを使って実施することもできます。 この方法を使うと、バージョンアップ用のソフトウェア(iOS)がパソコンにダウンロードされて残ります。 このため、過去にダウンロードした古いiOSへ、バージョンダウンすることも可能になります。 バージョンダウンの方法については下記をご覧下さい。
PC iPod/iPad/iPhoneをUSBケーブルでパソコンと接続します。
つづいて、iTunesの左上にあるデバイスのアイコンをクリックして下さい。
PC 複数のデバイスを接続しているときは、パソコンに接続されているiPod/iPad/iPhoneの一覧が表示されます。 このなかから、設定したいiPod/iPad/iPhoneの名前をクリックします。
もし接続したiPod/iPad/iPhoneがiTunesに表示されないときは、下記を参照して下さい。
PC するとこのような画面になります。 パソコンをインターネットに接続して、「更新プログラムの確認」ボタンをクリックします。
PC または、バージョンアップが可能な場合は、このようなダイアログが表示される場合があります。
PC あるいはこのようにお知らせが表示される場合があります。
このような画面が表示されたら、早速バージョンアップしましょう。 「ダウンロードして更新」または「更新」ボタンを押します。
PC つづいてこのような画面になります。「更新」をクリックします。
PC するとこのような画面が表示され、最新版iPod/iPad/iPhoneソフトウェアのバージョンと、その修正・強化内容が表示されます。 確認して「次へ」ボタンを押します。
PC つづいて最新バージョンソフトウェアに対する使用許諾契約の表示です。 「同意する」をクリックします。
PC iPod/iPad/iPhoneにパスコードロックを設定していると、このような画面になります。 iPod/iPad/iPhoneの画面をスライドしてパスコードを入力し、ロックを解除します。
PC つづいて、お使いのiPod/iPad/iPhoneのバージョンアップに使用されるiOSのダウンロードが始まります。 画面右上のダウンロード中を示すアイコンをクリックすると・・・
PC ダウンロード途中の状況が分かります。
PC ダウンロードが完了すると、自動的にiPod/iPad/iPhoneのバージョンアップが始まります。 このステップにかかる時間は、モデルやバージョンにより異なります。 通常5分~10分程度はかかります。30分~1時間以上と、非常に長い時間かかる場合もあります。
PC SIMカードを抜いたiPhoneの場合
SIMカードを抜いたiPhoneをバージョンアップすると、ここでこの様な画面になり、これ以上さきに進むことはできなくなる場合があります。 このとき、iPhoneでは全ての操作ができなくなっています。 先に進むためには、iPhoneに有効なSIMカードをセットする必要があります。
または通信・通話はできませんがアクティベーションだけに使えるSIMカード: アクティベーションカードを購入して使用します。
初期化(復元)完了
工場出荷状態への復元が完了すると一旦iTunesからiPod/iPad/iPhoneの表示が消え、iPod/iPad/iPhoneが再起動されます。 しばらく待つと、iTunesからiPod/iPad/iPhoneが認識されます。
iPod mini/4th iPod以前の旧モデルでは、ここでiPodの画面にACアダプタとの接続を促すイラストが表示されます。 この場合は、iPod本体に付属しているACアダプタを使って充電操作をしてください。 するとiPodが再起動されます。
PC iPod/iPad/iPhoneにパスコードロックをかけていると、iTunesに図のようなメッセージが表示されることがあります。 パスコードを入力して、画面の指示に従います。
PC しばらく待っているとiTunesにiPod/iPad/iPhoneの名前が現われ、同期が始まります。
PC キャリア設定の更新プログラム
iPhoneの場合は「お使いのiPhone用のキャリア設定の更新プログラムが利用できます。今すぐダウンロードしますか?」と表示される場合があります。 これは、docomo, au, Softbankなど携帯電話キャリアごとのモデム設定プログラムの更新です。 「ダウンロードして更新」を選びます。
なお、キャリア設定プログラムのバージョンは、 設定(設定)-(一般)-[情報]-[キャリア]で見ることができます。
iTunes iTunesとの同期中は、デバイス名の横に「同期中」を示す矢印が回転しています。
いつまでたっても「同期中」を示す矢印が消えない場合は手動で取り出し操作をします。 取り外しの注意事項については、パソコンからの取り外しのページをご参照下さい。
PC 同期が終わると完了です。 iOS搭載モデルは「iOS」欄の数字が、インストールされたバージョンを示しています。
PC iOS非搭載モデルの場合は「ソフトウェアバージョン」欄の数字が、インストールされたバージョンを示しています。
iPad iPhone バージョンアップした後の起動でこのような画面となり、iPod/iPad/iPhone本体で初期設定が必要となる場合があります。 この手順についてはiPhone/iPod touchの初期設定のページをご覧下さい。
PC iPod/iPad/iPhoneの名前を変える
バージョンアップを行うと、iPod/iPad/iPhoneの名前が初期値に戻ってしまうことがあります。 左上のiPod/iPad/iPhoneの名前をダブルクリックして、変更することが可能です。
PC バージョンアップした後は、一度すべてのアプリの強制停止と電源OFF->ONを行うのがおすすめです。 これを行わないとバッテリの消費が激しくなったり、不具合が発生する場合があります。

SIMフリー機はAPNの再設定を

SIMフリー機でiOSのバージョンアップを行うと、APNの設定がリセットされることがあります。 こんな時は 設定(設定)画面で、APNの再設定を行って下さい。

au/KDDI版iPhoneの、PRL情報のバージョンアップ

au/KDDIのiPhoneでは、3GとLTEの切り替えがスムーズに行かず、どちらにもつながらない状態(キャリア名の右に「○」表示)となることがあります。 こんな時は「PRL情報(ローミングエリア情報)のバージョンアップ」を行うとある程度解消されます。 時々、下記の手順に従って更新してみて下さい。
なお、au/KDDIのiPad/iPad miniの場合は「auお客さまサポート(https://cs.kddi.com/)」から更新が可能です。 メインメニューから「ご契約内容確認や変更」-「PRL更新」を選ぶだけでOKです。
iPhone PRL情報のバージョンを確認するには 設定(設定)-(一般)-[情報]の画面で「キャリア」の部分をタップします。 するとこのようになります。 iPhone5の初期ロットでは、ここが3になっています。
iPhone PRL情報をバージョンアップするには「*5050」に電話を掛けるだけです。 ホーム画面から Phone(電話)- Keypad(キーパッド)をタップします。 するとこのような画面になるので、「*5050」「発信」をタップすればOKです。
iPhone すると「お電話ありがとうございます。ローミングエリア情報の更新依頼を承りました。この電話をお切りになった後に、更新が開始されます。・・・」 というガイダンスが流れます。そしたら電話を切って待つだけです。 もしガイダンスが流れなかったら、一旦電話を切って、再度掛けてみて下さい。
しばらくするとiPhoneの画面にこのようなメッセージが表示されるので「了解」をタップします。 以上でバージョンアップは完了です。
iPhone 再度PRL情報を確認すると、数字がアップしています。 2014年11月時点のバージョンは9です。

バージョンアップに失敗した!!

iPhone
バージョンアップ途中に パソコンからiPod/iPad/iPhoneを抜いてしまったり、停電などでパソコンの電源が落ちてしまったりすると、iPod/iPad/iPhoneの画面が右のようになってしまうことがあります。 その他正しくバージョンアップの手順を守ったにも関わらず、バージョンアップ後、iPod/iPad/iPhoneが起動しなくなってしまうことがあります。 こんな時はiPod/iPad/iPhoneをリカバリ・モード(DFUモード)に投入します。 詳しくは初期化(復元)・バージョンアップに失敗したとき:リカバリ・モード(DFUモード)の使い方のページをご覧ください。
なお、「バージョンアップ」や「復元」の途中にリカバリ・モードから抜けられなくなり、「バージョンアップ」や「復元」が先に進まなくなる場合があります。 こんな時は、パソコンの別のUSBポートにiPod/iPad/iPhoneをつなぎ直してみて下さい。

バージョンダウン/ダウングレードしたい

もし、これまでiTunesを使ってバージョンアップしていて、古いiPod/iPad/iPhoneソフトウェアがパソコンに残っているなら、 これを使ってiPod/iPad/iPhoneを「復元」することにより、ダウングレードすることが可能です。 詳しくは下記をご覧ください。