Touch ID(指紋認証)の使い方
Touch IDとは、ホームボタンに内蔵された指紋センサーを使って、iPod/iPad/iPhoneのロックを解除したり、iTunes Store/App Storeのパスワード入力の代わりに使用するものです。
従来のパスコードロック機能のセキュリティをより強化するものとして、2013年9月に発売されたiPhone 5s/iOS7から搭載されました。
使い方は簡単、一度指紋を登録したら、あとはホームボタンにタッチするだけでOKです。
複数の人、複数の指の指紋が登録できます。
Touch IDの使えるデバイス
Touch IDが使用できるのは、- iPhone (2013年発売の第七世代:5s以降)
- 12.9インチiPad (全モデル)
- 9.7インチiPad (2014年発売の第六世代:iPad Air2以降)
- iPad mini (2014年発売の第三世代以降)
Touch IDの事前準備
Touch IDを使うには、最初に指紋の登録が必要です。





または「指紋を追加」をタップします。













iPhoneのロックを解除を

Apple Payを

App StoreとiTunes Storeを

この画面で「指紋を追加」をタップすると、他の指、他の人の指紋も登録できます。 最大5種類の指紋が登録できます。
この画面で、ホームボタンに登録済みの指を載せると、その指が登録されているエントリが明滅します。


コツは、ホームボタンを押し込むのではなく「置く」ように当てる事です。
もちろん普通に画面をスライドさせて、パスコードの入力でアンロックする事もできます。
一時的にTouch IDを無効にする

緊急時(例えば犯罪者に拉致された場合など)に、本人の意思にかかわらず、Touch IDでデバイスをアンロックされることを避けるために活用します。
指紋データの編集




パスコード入力が要求される条件
以下のいずれかの場合は、セキュリティ確保のためTouch IDではアンロックできず、パスコードの入力が必要になります。- 電源ON時、または再起動時(バージョンアップ時、データ消去時を含む)
(設定)-[Touch IDとパスコード]の画面を開くとき
- 48時間以上アンロックしなかったとき
- 最近6日半以上アンロックにパスコードが使われず、最近4時間の間にTouch IDによるアンロックが行われていないとき
- リモートロックコマンドを受信したとき
- 指紋認証に5回失敗したとき
- 緊急SOSモードに入ったとき
- iOSの設定プロファイルをインストールするとき