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AR.Drone 2.0のセットアップ

ここでは2012年に発売されたAR.Drone 2.0の初期設定を説明していきます。

AR.Droneアプリのインストール

まずはApp Storeから、AR.Drone制御用の無料オフィシャルアプリ:AR.Free Flightをダウンロードして、コントロールに使うiPod/iPad/iPhoneにインストールしましょう。
  • FreeFlight

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    AR.Droneの製造元Parrot社の提供するオフィシャルアプリです。 iPhone/iPad/iPod touchでAR.Droneを操縦するための基本アプリケーション。 まずはこれを使って本体ファームウェアのバージョンアップと、基本的な操作の練習を行いましょう。 機体の操縦方法を習得し、上昇、下降、回転、旋回、前進などの基本的な動きで操縦してみましょう。 バージョン 2.0からは、本体の向いている方向にかかわらず好きな方向に飛行させられるアブソリュート(絶対)コントロールモードや、搭載カメラでの動画、静止画撮影機能も搭載されました。

AR.Droneハードウェアの準備

PC AR.Drone 2.0の化粧箱です。AR.Drone 1.0の箱よりぐっとカラフルになっていますが、大きさは同じです。 下のiPad/iPhoneとの比較で大きさが分かるでしょうか?
開封
PC 箱を開けるとこのように入っています。 中央の本体下には多国語で書かれたマニュアルが、さらにその下には対戦ゲームを楽しむときのための識別シールが入っています。
しかし本体同梱のマニュアルはあまり詳しくありません。 Parrot社のホームページでは、ユーザーガイドがダウンロード出来たり、FAQが読める「サポート」のページを公開しています。 より詳しいことが知りたい場合はAR.Drone 2.0サポート(Parrot)を参照してください。
なお、ふたの裏には、無料ゲーム「AR.Rescue」などを楽しむときに使用するマーカーが付いています。
PC 各パーツには透明の保護シートが貼られています。赤いタブを引っ張るとはがすことが出来ます。
バッテリの充電
PC 開封したら最初に行うことはバッテリの充電です。 写真の様にACアダプタにバッテリ本体を接続して、コンセントに差し込みます。 約1時間30分でランプが緑色に変り、充電が完了します。
あわせてコントロールに使うiPod/iPad/iPhoneもフル充電しておきましょう。 iPod/iPad/iPhoneのバッテリが減っていると操作に支障が出ることがあります。
本体に付属しているバッテリは1個。これ1個で約12分間の飛行が可能です。 電動ラジコンヘリとしては飛行時間が長い方ですが、12分はあっという間です。 予備のバッテリ を買っておくことをお勧めします。 AR.Drone 1.0のバッテリも使用可能です。
なお、複数のバッテリを連続して充電するときは、一旦ACアダプタをコンセントから外してからバッテリを付け替えましょう。
AR.Droneの起動
PC それではAR.Droneを起動しましょう。手順は、単にバッテリを接続するだけです。 写真の様に、ケーブルがうまく収まるようにセットしてください。
4つのプロペラの下についているLEDが最初は赤に点灯し、しばらくすると緑に変ります。 これで起動完了です。

モーターLED(プロペラの下)
4灯ともRED 電源が接続された/問題が発生した
4灯が順次RED点滅 モーター起動中
4灯ともGREEN点滅 AR.Droneが離陸中/着陸中
フロント2灯がGREEN、リア2灯がRED 飛行中
4灯ともREDとGREEN点滅 「Unpair」ボタンが押され、AR.Droneのメモリがクリアされた

システムLED(本体裏側)
GREEN 飛行可能
REDまたはORANGE バッテリを接続し直して再起動してください

PC AR.Drone 1.0(左奥)と並んで記念写真です。 サイズは同じですが、本体中央部が小さくスリムになり、より精悍さが増した印象です。

iPod/iPad/iPhoneとの接続

ハードウェアの準備ができたら、AR.DroneとiPod/iPad/iPhoneを無線LANで接続します。
iPhone iPod/iPad/iPhoneとAR.DroneはWi-Fi(無線LAN)のアドホックモードで接続します。 AR.Droneが無線LANのアクセスポイントになる感じです。 このため屋外で飛行させるときも、ルーターなどは必要ありません。
まずAR.Droneにバッテリを接続し、全てのモーターについているLEDがグリーンになるのを待ちます。
つづいて操縦中に電話やSMSを受信してコントロールを失わないように、 設定-[機内モード]メニューを タッチパネル:ON(オン)にします。
iPhone 次に設定-[Wi-Fi]-[Wi-Fi]メニューを タッチパネル:ON(オン)にします。 すると「ardrone2_xxxxxx」(AR.Drone 2.0の場合)/「ardrone_xxxxxx」(AR.Drone 1.0の場合)というアクセスポイント(AR.Drone本体)が見つかるので、これをタップします。 特にパスワードも必要なく接続されます。 無事iPod/iPad/iPhoneとAR.Droneが繋がったら、ホーム画面から をタップして、AR.Droneアプリを起動しましょう。
AR.Drone用アプリは、このほかにもいくつか公開されています。 Bebop Drone / AR.Drone用アプリのいろいろのページをご覧ください。
AR.Droneアプリを起動
iPhone
起動するとメニュー画面になります。 ここから任意のメニューをタップして各機能を起動します。
iPhone
初回起動時は、このような画面になります。 「OK」をタップします。
また、「位置情報」と「写真へのアクセス」の警告が出ます。 これを許可すると、プレイヤー間でフライト位置の情報交換を行ったり、AR.Droneで写真やビデオが撮影できます。
iPhone
通常、初回起動時はAR.Droneのファームウェア(内蔵プログラム)を最新版にアップデートする必要があります。 ファームウェアの更新が必要なときは、メニュー下段の「AR.DRONEアップデート」というボタンの色が濃くなっています。 こんなときは、この「AR.DRONEアップデート」をタップします。 すると、AR.Drone2.0の場合は、この様な警告が出ます。もしAR.Drone2.0本体にカメラ録画用のUSBメモリを接続している場合は、それを取り外して下さい。
注意: ファームウェアの更新には10分くらいかかる場合があります。 必ずAR.DroneとiPod/iPad/iPhoneをフル充電してから起動しましょう。
ファームウェア更新
iPhone
メインメニューから「AR.DRONEアップデート」を選ぶとこのようになり、iPod/iPad/iPhoneからAR.Droneに最新ファームウェアが転送されます。
iPhone
つづいてこのように「AR.Droneを再起動してください」と表示されます。
AR.Drone1.0の場合は、ここでバッテリコネクタを取り外し->再接続し、AR.Droneを再起動します。
AR.Drone2.0の場合は自動的に再起動されます。なにもする必要はありません。すぐに次の画面に移ります。
iPhone
するとこのような画面になり、本体のファームウェアの更新が始まります。 しばらく(10分ほど)放置すると、プロペラがブルッと震え、LEDが赤から緑に変わります。 これで更新完了です。
iPhone
AR.Droneが再起動したら、iPod/iPad/iPhoneで設定-[Wi-Fi]-[Wi-Fi]メニュー開き、 再度「ardrone2_xxxxxx」(AR.Drone 2.0の場合)/「ardrone_xxxxxx」(AR.Drone 1.0の場合)につなぎ直します。 そしてホーム画面から をタップして、AR.Droneアプリを起動しましょう。
ここまでできたらいよいよ初飛行です。 AR.Droneの遊び方・飛ばし方・操縦方法のページをご参照下さい。
  • AR.Drone 2.0 Elite Edition

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    迷彩をまとった無人機 Parrot AR.Drone 2.0 エリート エディションは、迷彩柄をまとったクアッドリコプター。 機能はAR.Drone 2.0を継承、迷彩の外観と本体に搭載されたカメラの映像を見ながらの操縦を可能にしたテクノロジーはまさに無人機。 HDカメラによる空撮や、友達とのエアレースなど、新しい冒険と飛行体験を発見してください。 操縦にはスマートフォンやタブレットを使い、Wi-Fi経由で直感的に操縦できます。 操縦専用アプリ、AR.FreeFlightはAppStoreやGoogle Playで無料ダウンロード可能。本体に搭載したHDカメラ (1280x720) で動画や写真の撮影と保存、共有ができます。 高度な電子制御により、驚く程の安定飛行飛行を実現。さらに前後左右の宙返りも簡単に操作可能。 オプションの3D GPSフライトレコーダー (別売) を搭載すればオートパイロットも可能。 操縦画面の地図上で指定した目的地まで正確に飛行し、動画を撮影して自動帰還します。 (Wi-Fi電波制限内) AR.Droneユーザーのコミュニティ、AR.Droneアカデミーではフライトデータを世界中のメンバーと共有できます。 プロペラはホワイトとブラックの組合せを用意。

    (iOS 5.0以上にバージョンアップしたiPad/iPad mini/iPhone/iPod touch用)

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