Bebop DroneのビデオにGPSフライト情報を入れる

Parrotが提供する無料のオンラインサービス:PARROT CLOUDにサインアップしていると、 フライト終了後自動的に、GPSルート等のフライト情報が格納されたファイル(PUDファイル)がPARROT CLOUDにアップロードされます。 「Garmin Virb Edit」「FlightData Manager」という2つのフリーソフトを使うと、 Disco / Bebop Droneで撮影したビデオに、このフライト情報をオーバーレイ表示することができます。
フライト情報を入れたビデオの例
Demo of Templates for Parrot Bebop and Parrot Disco

YouTubeの大画面で見る

PARROT CLOUDに参加する

ビデオにGPSフライト情報を入れるには、まずPARROT CLOUDに参加したうえで Disco / Bebop Drone をフライトさせる必要があります。

Garmin Virb Editのインストール

PC Garmin社のアクションカメラ用無料ビデオ編集ソフトがGarmin Virb Editです。 これは任意のMP4動画ファイルにGPSデータをオーバーレイ合成することができます。 Garmin社のサイトから“VIRB Edit for PC”のリンクをたどって、Garmin Virb Editをダウンロードします。
なお、ここでは version 3.1.0 を使って説明します。
PC ダウンロードした「VIRBEdit_310.exe」をダブルクリックするとインストールが始まります。 「使用許諾契約」に「同意」すれば図のような画面となってインストールが進みます。
PC インストールが完了するとGarmin Virb Editが起動します。 このような画面になります。
PC まずは設定を行います。 右上の[Menu]ボタンをクリックし[Settings]を選ぶと、このような画面になります。 [Units]をクリックします。
PC 使用する単位の選択です。 日本ではメートル法を使用しているので、 [Distance & Speed]を[Metric (km, km/h, m)]に、 [Temperature]を[Celsius]に、 [Elevation]を[Meters]にするのがよいでしょう。 選択が完了したら画面下の[Save]をクリックします。
以上でGarmin Virb Editの準備は完了です。

FlightData Managerのインストール

PC Kenth Jensen氏が開発した、PARROT CLOUDにアップロードされたPUDファイルをGarmin Virb Editで使用できるように変換するフリーソフトがFlightData Managerです。 「Version history:」から、最新のバージョン番号をクリックしてダウンロードします。
PC ダウンロードした「FlightData Manager_vxx.zip」を解凍します。 生成された「FlightData Manager_vxx.exe」をダブルクリックするとインストールが始まります。
PC インストールが完了すると、このようなアイコンがデスクトップに生成されます。 これをクリックするとFlightData Managerが起動します。
PC これがFlightData Managerの画面です。 まず最初にBebop Drone用オーバーレイ画面のデザインテンプレートをGarmin Virb Editにインストールします。 右上の[Install Garmin Virb GPS Overlay Templates on PC]ボタンをクリックします。
PC するとこのような警告が表示されます。Garmin Virb Editを起動していたときは一旦閉じてOKを押します。
PC つづいて[... using Feet units]または[... using Meter units]どちらかのボタンを押します。 日本ではメートル法を使うので、[... using Meter units]を選ぶのがよいでしょう。
PC このように表示されたらテンプレートのインストールは完了です。 上のダイアログボックスもOKを押して閉じます。
なお、テンプレートをはじめ、Garmin Virb Editの各種設定情報は、 隠しフォルダの"C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Garmin"に保存されます。 設定をリセットしたいときは、このフォルダを削除の上、Garmin Virb Editを再インストールします。
PC FlightData Managerの画面で"Temperature"と"Distance to Drone"の単位を選びます。 それぞれCelcius、Metersを選べばよいでしょう。
Bebop Droneと操縦者の距離情報が、Garmin Virb Editには"Temperature"として通知されます。 ここでの設定とGarmin Virb EditのTemperatureの設定は一致させる必要があります。
なお、Bebop Droneのバッテリ残量は、Garmin Virb Editには"Cadance (0-100)"で通知されます。 またBebop Droneの方向(向いている方位)は、Garmin Virb Editには"Power (0-360)"で通知されます。
以上でFlightData Managerの準備は完了です。

フライトを楽しむ

ここまで準備が済んだら Disco / Bebop Drone でフライトを楽しみましょう。 フライト前にiPod/iPad/iPhoneの (FreeFlight Pro)アプリからPARROT CLOUDにサインインしていることを確認しておいてください。 フライトが終了してしばらくすると、あなたのPARROT CLOUDのアカウントに GPSルート等のフライト情報が格納されたファイル(PUDファイル)がアップロードされます。

空撮ビデオをパソコンに取り込む

つづいて Disco / Bebop Drone で撮影した空撮ビデオをパソコンに取り込みましょう。

PUDファイルの変換

PC PARROT CLOUDにアップロードされたPUDファイルをダウンロードして、Garmin Virb Editで使う".gpx"形式のファイルに変換します。 FlightData Managerを起動して[Load data from Drone Academy]ボタンをクリックします。
PC するとこのようなウインドウが開きます。 [Username for Drone Academy]にPARROT CLOUDの「ユーザー名」を、 [Password for Drone Academy]にそのパスワードを入力して [Get list of flights...]ボタンをクリックします。
しばらく待つと、あなたのこれまでのフライト一覧が表示されます。 このなかから、GPSフライト情報を入れたい空撮ビデオに対応したフライト情報を選んでダブルクリックします。 [Date Of Flight](フライト日)、[Time](時刻)、[Flight Duration](飛行時間)、[Estimated Addres](飛行場所)の情報などから選びます。
もしフライト情報がないときは、まだPARROT CLOUDにアップロードされていないのかもしれません。 操縦に使ったiPod/iPad/iPhoneがネットワークに接続されているか確認してください。
PC フライト情報を選ぶと、このように飛行の詳細がグラフ表示されます。 グラフ上でマウスカーソルを静止させると、より詳細な情報が表示されます。
左下の[Switch to Maps]をクリックするとGPSの飛行コースが地図上に表示されます。 右下の[Export]をクリックすると、グラフをBMPやJPEGの画像ファイルとして保存できます。 また[Make large graph]をクリックすると、グラフが拡大表示されます。
このフライト情報を".gpx"形式のファイルに変換するには、右上の[Export Files]ボタンをクリックします。
PC フォルダ選択のダイアログボックスが表示されるので、GPSフライト情報を保存したいフォルダを指定します。
PC このように表示されると変換成功です。 指定したフォルダに、".csv"、".gpx"、".kml"の3種類のファイルが保存されているはずです。 ".csv"ファイルはMicrosoft Excelでフライト情報を一覧表示するのに使えます。 ".kml"ファイルはGoogle Earthで地図上にフライトパスを表示するのに使えます。
以上で変換は終了です、FlightData Managerの右上の赤い[X]ボタンをクリックして終了します。

空撮ビデオにGPSフライト情報を入れる

PC [スタート]-[すべてのプログラム]-[Garmin]-[VIRB Edit]を選んで、Garmin Virb Editを起動します。
画面左上の[Create Video]をクリックし、つづいて表示されるダイアログボックスでも[Create Video]をクリックします。
PC 画面左上で[Media Library]が選ばれていることを確認し、[Import Clips & Photos]をクリックします。
PC [Import Other]をクリックします。
PC このようにファイル選択のダイアログボックスが表示されるので、GPSフライト情報を入れたい空撮ビデオをクリックします。
PC ビデオをGarmin Virb Editの作業領域にコピーするか、それとも読み込みだけにするかを聞かれます。 すでにパソコン上に保存済みのビデオを扱うので、ここは[Import Only]を選べはOKです。
PC 読み込みが完了するとこのようになります。OKをクリックします。
PC [Media Library]の画面に戻ると、左上に読み込んだビデオのサムネイルが表示されています。 これを画面下の編集領域にドラッグ&ドロップします。
PC つづいて画面左のメニューから[G-Metrix]を選び、画面中央の[Import G-Metrix]をクリックします。
PC 画面左のメニューから[On My Computer]を選び、画面中央の[Brows]をクリックします。
PC このようにファイル選択のダイアログボックスが表示されるので、先ほどFlightData Managerで変換した、空撮ビデオに対応する“.gpx”ファイルをクリックします。
PC 読み込んだ“.gpx”ファイルのGPSフライト情報が地図に表示されます。 間違いなければ画面中央下の[Use this Log]をクリックします。
PC すると元の画面に戻ります。ビデオにGPSフライト情報がオーバーレイ表示されています。
つづいて画面左のメニューから[Overlays]を選びます。
PC 画面上部で[Templates]が選ばれていることを確認し、画面中央の赤いスクロールバーを一番下までスクロールします。 すると“Bebop Template 1”、“Bebop Template 2”というテンプレートが見つかります。 どちらか好みのテンプレートをクリックします。
するとGPSフライト情報のオーバーレイ表示が切り替わります。
ここでオーバーレイ表示の各数値表示の位置を変更したり、不要な表示は削除することもできます。
また再生ボタンをクリックするとビデオが再生できます。
PC もし動画とGPSフライト情報のタイミングがずれていたら、調整することができます。 画面左のメニューから[G-Metrix]を選び、画面中央の[Adjustments:]より調整方法を選択します。 単純に開始時間がずれているときは[Activity Start Time]をクリックします。 地図上のGPS位置情報をもとに微調整するときは[G-Metrix Sync]をクリックします。
PC Garmin Virb Editは一般的な動画編集ソフトの機能も持っています。 ビデオを編集したり、文字を入れたり、BGM音楽を入れることも可能です。
編集が完了したら、画面右上の[Export](動画の出力)をクリックします。
PC 動画の出力方法を指定する画面になります。 [Resolution]は“HD 1080p”を、 [Frame Rate]は“30fps”を選びます。 [Pick export location]の[Browse]ボタンをクリックして、ビデオの保存先フォルダを指定します。
最後に画面下の[Export]をクリックするとビデオの合成出力が始まります。
PC ビデオの合成にかかる時間は、パソコンの性能に左右されます。 10分の空撮ビデオの合成に、約10分の時間がかかりました。
PC ビデオの合成が完了するとこのような画面になります。[Done]をクリックしてこの画面を閉じます。 指定した出力フォルダに「My Video.mp4」というファイル名で、GPSフライト情報がオーバーレイ合成されたビデオができているはずです。
YouTubeにアップロードしたり、iPod/iPad/iPhoneに転送して、みんなに自慢しまょう。
  • Parrot Bebop 2 Drone

    Parrot 2015/12/14 67,500円

    高性能モーターと大型化したプロペラにより18秒で高度100mに到達。64.82km/hで飛行可能です。 またバッテリは従来の1,200 mAhから2,700 mAhに増量。これにより飛行時間が25分にまで拡大します。 その他の変更点はカメラのレンズカバーのデザイン程度。ビデオ撮影はこれまでどおり1080pで搭載メモリ容量も8GBのまま、操作もFreeFlight Proアプリを使います。

    (iPad/iPad mini/iPhone/iPod touch用)

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  • Parrot BeBop Drone

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    Parrot 単体約70,900円/Extended Range Pack約130,900円

    レジャー用ドローンとして、かつてない性能を実現。グラスファイバーで補強されたABS製の超軽量なBebop Droneは丈夫で安全な設計です。 3軸加速度計、3軸ジャイロ、3軸磁力計、超音波高度センサー、圧力センサー、対地速度計測用の垂直カメラによるデータから機体を高度に制御。驚くべき飛行安定性を誇ります。 1400万画素の魚眼レンズカメラを搭載し、視野角180度の高品質画像を撮影します。 デジタルジンバルとも言える画像安定技術により、機体の振動や傾きに関係なく、水平を保ったブレのない映像が撮影できます。多くのアクションカメラには水 平線の歪みが見られますが、Parrot Bebop Droneはこの歪みもデジタル技術で補正します。 GPSシステムを内蔵。スマートフォンの画面の地図上で飛行ルートを設定するだけで、ドローンがそのとおりに飛行します。Glonass衛星 からのトラッキングとGNSSチップにより、誤差は+/- 2m。正確に位置を特定します。Parrot Cloudでは350回以上のフライトデータを記録。飛行した高度やスピード、さらに飛行軌跡を3Dで見ることができます。

    (iOS 7以降にアップデートしたiPad/iPad mini/iPhone/iPod touch用)

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