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Apple Watchの「マップ(地図)」アプリの使い方

マップの使い方の基本

地図画面
iPhone Apple Watchで(マップ)を起動するとこのようになります。 画面の上が北です。 iPad/iPhoneの (マップ) と同じように使用できます。
地図の拡大/縮小
デジタルクラウンを回します。右/上に回すと拡大、左/下に回すと縮小されます。 あるいは一本指でダブルタップすると拡大します。
地図の回転
2本指で画面をねじるようにドラッグします。
地図の移動
1本指で画面をドラッグすると、表示位置を動かすことができます。
iPhone 画面左下にある アイコンをタップすると、このような画面になります。
地図が現在位置を表示していない時は、現在位置に移動します。 地図が現在位置を表示している時には、画面の上方向が、あなたが向いている方向を示すよう切り替わります。 このアイコンの場所には、あなたが向いている方角が表示されます。
設定画面(下記)で 「徒歩範囲」の「有効にする」が タッチパネル:ON(オン) になっていると、徒歩で移動した場合の範囲(時間または距離)が、円で表示されます。
検索画面
iPhone 画面右下にある アイコンをタップするとこのような画面になります。
検索ボックスに地名などを入力すると、場所の検索ができます。
「よく使う項目」「履歴」「近くを探す」「ガイド」欄には、 iPad/iPhoneの (マップ) と同様な情報が表示されます。
特に「よく使う項目」に (交通機関) を追加しておくと、これをタップすれば 現在位置近くの交通機関の路線・最寄り駅・発車時刻をチェック することができます。
近くを探す
iPhone 検索画面で検索ボックスの右にある アイコンをタップするとこのような画面になります。
これをタップすれば、この周辺で良く検索されているキーワードで場所を探すことができます。
設定画面
iPhone 検索画面で「設定」をタップ、あるいは地図画面で地図を長押しすると、このような画面になります。
「詳細マップ」「交通機関」ボタンをタップすると、地図のタイプを切り替えることができます。 「交通機関」をタップすると、iPhoneのマップアプリの「交通機関」表示と同じく、道路の表示が簡略化され、鉄道などの公共交通機関を強調した表示となります。
「徒歩範囲」の「有効にする」を タッチパネル:ON(オン) にすると、デジタルクラウンを回して地図の縮尺を変更するときに、徒歩で移動した場合の範囲(時間または距離)が表示されます。
「ピンをドロップ」をタップすると、地図画面にピンが刺さります。
ピンをドロップ:経路探索
iPhone 地図上でドロップされたピンをトリプルタップすると、このような画面になります。
ゴミ箱アイコンをタップすると、ドロップされたピンを消去することができます。
その下には、ピンをドロップした場所の住所が表示されています。
iPhone 上の画面で時刻が書かれた青いボタンをタップすると、現在位置からピンの場所までの経路探索ができます。 画面右上の乗り物アイコンをタップすると、使用する交通機関を切り替えることができます。 画面中央下の時間が書かれた部分をタップすると、 ナビゲーション(道案内) を開始します。

場所の検索とナビゲーションの開始

iPhone 道案内してもらうには、まず目的地を検索します。 上で解説した「検索」「よく使う項目」「履歴」などから目的地を選びます。
目的地が決まっているときは、出発前にあらかじめ iPhoneの(マップ)アプリ の「よく使う項目」や「ガイド」に登録しておくと、それをタップするだけで場所が指定できます。
あるいは iPhoneの(マップ)アプリ でナビゲーションを開始しても、Apple Watchが道案内をしてくれます。
iPhone 例えば音声入力で場所を「検索」すると、このように地図が表示されます。
複数の候補が見つかったときは、画面右上の アイコンをタップすると、候補一覧が表示されるので、ここから場所を選択します。
画面中央下の、場所の名前をタップすると、詳細情報が表示されます。
iPhone これが場所の詳細情報の画面です。 営業時間や評価、投稿された写真、説明などを見ることができます。
ナビゲーションを開始するには、画面の先頭の方にある、時間のかかれている青いボタンをタップします。
iPhone 現在位置からの経路が表示されます。 画面中央下の時間が書かれた部分をタップすると、 ナビゲーション(道案内) を開始します。

ナビゲーション機能を使って道案内

iPad/iPhoneの (マップ) でスタートしたナビゲーションも、Apple Watchでスタートしたナビゲーションも、同じ画面で道案内してくれます。 画面を見つめつづける必要もなく、曲がり角に来ると、Apple Watchがやさしく手首をタップして教えてくれます。
地図画面
iPhone ナビゲーションがスタートすると、このような画面になります。 画面左上の「×」をタップすると、ナビゲーションを中止します。 (全体表示) をタップすると...
iPhone コース全体の地図が表示されます。 画面右上の矢印アイコンをタップすると、上のナビゲーション画面に戻ります。
なお、ナビゲーション中の画面は全部で4画面あり、 上下にフリック、またはデジタルクラウンを回すと切り替えることができます。
この地図画面は、2番目の画面です。
目的地情報画面
iPhone ナビゲーション中画面の1番目の画面は、目的地の情報画面です。 検索結果によって、目的地の住所や連絡先などが表示されます。
交差点画面
iPhone ナビゲーション中画面の3番目の画面は、交差点画面です。 次に曲がるべき交差点を、その形、向かうべき方向、そして現在位置からの距離で表示してくれます。
曲がるべき場所が近づいてくると、自動的にこの画面に切り替わり、Apple Watchがやさしく手首をタップして教えてくれます。 そしたら画面を見て、曲がる方向を確認しましょう。
iPhone 上の画面で、右上にある をタップすると、このような画面になります。 目的地までのすべての交差点のリストが表示されます。
高度画面
iPhone 交通手段に徒歩または自転車を選択すると、ナビゲーション中画面の4番目の画面には、このような高度画面が表示されます。 コースが平坦か、坂があるかが確認できます。
乗換案内画面
iPhone 交通手段に公共交通機関を選択すると、ナビゲーション中画面は1つだけとなり、このような乗換案内画面が表示されます。 時刻表や運行状況に従った乗り物が選択されます。 遅延などの運行情報を読むこともできます。 要所要所に「マップを表示」ボタンが現れ、それをタップすると乗り換え場所周辺の地図を確認できます。
ナビゲーションの中止/終了
iPhone ナビゲーション中に画面左上の「×」をタップすると、このような画面になります。 「経路を終了」をタップすると、ナビゲーションを中止します。
目的地に着いたときは、自動的にナビゲーションが終了します。
iPhone なお、iPhoneの (Watch)-[マイウオッチ]-[マップ]画面の「案内を通知」欄で、 交通機関ごとに、曲がり角ごとの案内を通知するか否かを指定できます。
iPhone Apple Watchでナビゲーション中にiPhoneを見ると、そちらにもナビ画面が表示されています。 Apple Watchで見にくいときは、iPhoneで続きを案内してもらいましょう。

続きをiPhoneで操作する

iPhone Apple Watchでマップアプリを開いているときに、iPhoneで アプリスイッチャー 画面を見ると、画面下にマップアイコンが現れます。 これをタップすると、iPhoneでマップアプリが起動します。 iPhoneの大きな画面でマップ操作の続きができます。
もしこのアイコンが表示されないときは、iPhoneでHandoff(ハンドオフ)の設定が行われていません。 (Watch)-[マイウオッチ]-[一般]-[Handoffを有効にする]が タッチパネル:ON(オン) になっているか確認してください。 またiPhoneでiCloudの設定を行ってください。

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